週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

8月8日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.29

■今年も福島の子どもたちが調布市にやってきました。

 5年目で6回目の開催の調布。福島フレンドリーカップ、福島の小学生サッカーチームと調布市のチーム4団体が交流戦と対抗戦を行いました。原発事故の年の7月から開催しています。様々な場面で食事提供の協力をしてきたみさと屋は、今回はお弁当110個の仕事。これは初めての経験でした。しかも子どもたちのサッカー交流試合の直後の食事なので空腹対応で気を使いました。調布の子の分も必要で大幅に増えました。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★サッカー少年弁当★★

 毎年ご注文いただいている福島のサッカー少年たちのお弁当ですが、今年は食事のスケジュールが猛暑の中でのサッカープレイの後ということになったので、食べやすいもの、味が濃いものが求められました。主菜は生姜焼きしか選択できませんでした。調布の子たちの分もあり110個でしたから。大鍋で一気に作れないと・・・。

★★ピーマンのポテトチーズ詰めフライ★★

 半割にしたピーマンに蒸したじゃがいもに炒めた玉ねぎのみじん切りを加え、塩・コショウで味付けして角切りのプロセスチーズを混ぜたものを詰めて揚げた変わりコロッケです。当店ではピーマンが苦手な方でも食べられるメニューとして有名です。チーズはぜひとも日本風のプロセスチーズで!!

八百屋オヤジ
ひとりごと

 100人を超える小学生たちといっしょにいると元気ももらえますが、やはり疲れます。土曜日曜と、彼らといっしょに過ごし、ご飯を食べ、お風呂に入りました。ふざけすぎて自分の布団を敷くにも歯をみがくにも、かなり強く口を出さなければ前には進まないのですが、それでもいっしょにサッカーをして、いっしょに過ごす間に福島弁の子たちと調布の子たちの壁がなくなるのに時間はかからず、感動した2日間でした。ふざけでじゃれ合う輪に東京も福島もなくなりました。規律を求めて大声になりがちな大人の思惑なんてどうでもいいのでしょう。そうです。銭湯の一般客から苦情がでなければ、それでいいのです。そのためにいっしょに入っていたのですから。来年もこのお風呂を使わせてもらえれば・・・・。8/11〜8/16、夏休みをいただきます。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 アスファルトの上の黒い物体について多くの反響がありました。各地で数千〜万単位の放射能を含むものが発見されています。府中のものは2,000ですから低いほうですが、周辺の土壌が40〜100ベクレルていどなのになぜ20倍以上になるのか、その理由はわかっていません。黒い体を見つけた方はお知らせください。採取して測定します。


http://Minnanods.net