週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

6月6日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.21

■「田んぼの学校」では田植えの準備が進んでいます。

 今年も水量が豊かな深大寺の湧水を使って行う田んぼの学校、今週はくろつけをしました。畔盛り、土をぬって水が抜けないようにします。この作業が終わるといよいよ田んぼに水を引き込んで「しろかき」をします。苗も育っています。田植えはもうすぐです。子どもたちも泥んこになって畔作りをしました。田んぼは柏野小の近くです。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★ふっくらがんもどき★★

 1.ごぼうと人参を笹欠きをしてしめじといっしょにダシ汁と醤油とみりんで薄味に煮ます。2.豆腐を水切りして1丁に対して卵1、片栗粉、おろし生姜、醤油少々を加え、ネギのみじん切りと煮てある野菜、黒ゴマを加えて練ります。3.スプーンで丸めながら揚げていきます。4.ダシ汁6、醤油、みりん各1のつゆをたっぷりかけて、お好みで大根おろしと生姜を添えてください。

★★ブロッコリーとポテトのサラダ★★

 ブロッコリーをたっぷり入れたポテトサラダはたいへんおいしい料理です。単品で注文してビールを飲む方がいました。ブロッコリーを食べてちょうどいい味にするためには少し濃いめの味にしたほうがいいでしょう。塩・コショウを多めに、そしてブロッコリーと相性がいいゆで卵は加えてください。

★★切り干し大根の炒めもの★★

 ダシで煮た切り干し大根もおいしくて栄養満点ですが、きくらげと卵を入れて炒めると藤川大好きな一品に。1.スクランブルエッグを焼いて取り出し、2.胡麻油で切り干し大根、きくらげ、人参、椎茸を炒めます。3.みりんと醤油で味を整えたら4.ニラと卵を加えて胡麻油で風味づけ、混ぜたら出来上がり。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 本人はまだいるのですが、荷物と愛用の自転車が北海道に運ばれました。引っ越しの最中に上司らしい人から電話がかかり、その受け答えを聞いていたらこの子は社会人としてはそれなりに信頼を得ているのではないかと思いました。「はい網走ですね」などと答えていましたが、もう北海道内で出張する予定があるようです。札幌のみなさんは温かく迎えてくれるでしょうか?

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 今週は武蔵村山市・所沢市の狭山丘陵の土壌をたくさん測定しました。放射能のブルームの流れと同じで北側の斜面の濃度が高いということが証明されたと土の採取者から報告がありました。これはドングリの数値とも一致するとのことで、たいへん貴重なデータが得られました。やはり土の汚染と植物の汚染には合理的な関係がありました。


http://Minnanods.net