週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

4月25日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.16

■みさと屋のトマトの主産地は熊本県、被災するも出荷再開!

 みさと屋に届くトマトで最も多くを出荷してくれているのは熊本県宇城市の澤村さんです。今回の震災で最も激しい被害を受けた地域のひとつです。トマト栽培のハウスの多くが壊れながらも先週末から出荷を再開したという知らせがきました。心配していたので安心しました。通常の出荷便が動かない中で、チャーター便を使っての東京向けの出荷だそうです。熊本県のトマト農家の底力を見る思いです。たくさんご注文ください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★豆腐のトマトソースグラタン★★

 1.たくさんのトマトを用意して湯むきをしておきます。2.にんにくと玉ねぎをみじん切りにしてオリーブ油(なければなたね油等で)で炒めて、3.湯むきしたトマトと、トマトジュースを加えて煮詰めて、塩コショウで味を整えてトマトソースを作ります。4.豆腐を5等分に切って片栗粉をつけて揚げて、5.トマトソース・シュレッドチーズ・パン粉を乗せてオーブンで焼きます

★★信田巻の豪華1000円弁当★★

 野菜食堂では近くの会社や大学から大量のお弁当の注文が続いています。やはり4月は様々なミーティングが続くのでしょう。写真のお弁当は信田巻と野菜の煮物を主菜にしたもの、ダシ巻卵、魚の南蛮漬、揚げ物も加えた豪華版です。くるま麩のフライがハ−ト形になったのは偶然です。昆布ダシで煮てしっとりしています。お弁当は写真の税込1080円から670円まで、ご予算に応じてお作りしています。配達も承ります。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 みさと屋ではこの2年ほどの間に関係者に次々と赤ちゃんが生まれて産休の連続です。まことにうれしい限りです。写真のあかちゃんは4番目で育児休業中・いのピーちゃん。ジイサンと孫のような写真になって驚きです。5人めも夏に生まれる予定で、先週には安定期に入りましたと報告に来てくれました。店では長時間の立ち仕事をしていたので心配していました。就職坊主は連休に熊本でボランティアだとか。ただし避難所での仕事ではなく、農業関係の仕事のお手伝い。農家のみなさんも被災者なので農作物の出荷体制を支えるのも大事なボランティアでしょう。出荷場の仕事になりそうとのこと。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 先週の今季初の竹の子の測定ですが、生の状態で測定して結果を出した依頼者が、さらにゆでたものを依頼してくださったので、貴重なデータをえました。生では7〜4ベクレルのセシウム137を検出した竹の子が、ゆでても2.69ベクレルを検出したのです。昨年まではゆでるとほとんどなくなると考えていましたが、甘かったです。http://Minnanods.net