週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

3月14日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.10

■晩柑はいよいよ「伊予柑」が登場、果汁たっぷりでおいしい!

 温州みかんが終了して晩柑の季節を迎えています。今週は伊予柑が新登場です。伊予(愛媛県)の伊予柑の本場、松山市の中島という瀬戸内海の島にある「みずたま農園」から届きました。ご夫妻で丹精込めたみかん作りをしていますが、なんとふたりとも調布市の出身だそうです。みさと屋・藤川には瀬戸内海に浮かぶ島に住むミカン農家の親戚があって子どものころによく遊びに行ったのでこの風景には懐かしさを覚えます。おふたり(蛇石さん)が手に持っているのは温州みかんです。伊予柑はもう少し大きいサイズで入荷しています。晩柑類は他に「はるか」「清見オレンジ」もあり、すべて1個から計り売りいたします。各1個のご注文で味見というのはいかがですか?

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★ごぼうとレンコンのごま和え★★

 根菜だけの胡麻和えです。1.れんこんのスライス、ごぼう、人参の千切りを2.鰹ダシ汁にみりんと醤油で薄く味をつけて野菜がやわらかくなる程度にさっとゆでます。3.白炒り胡麻をすって蜂蜜と醤油をよく混ぜた和え衣で野菜を和えてください。

★★イワシの梅しそ巻フライ★★

 新鮮なイワシを自分で開いて作るのもいいですが、みさと屋にはとれたてのイワシを開いて冷凍した「生イワシ開き」があります。これに青しその葉と梅びしおを入れて巻いてフライにしたものです。巻いた状態で楊枝を刺してパン粉の衣をつけます。揚げてから楊枝をぬきます。人気の魚料理です。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 3月11日、報道ステーションの福島報道はすごかったと思います。覚えている方もいると思いますが、藤川の長年の友人が報道ステーションのディレクターで福島取材の担当でした。その友人の突然の自死。彼は死ぬ直前に、「テレビの福島報道は3周年で終わります、もう報道できなくなります」といっていました。取材して知りえたことの1/10も番組で伝えられていないと彼はいいました。それでも4周年も5周年もがんばって福島の子どもたちの甲状腺ガンについて追及したと思います。あの日栃木県内で孤立した坊主は福島側から弟が救出してくれましたが、それでも原発がどんどん怪しくなっていく中で原発と田舎の会津地方の距離を調べたりして恐怖を感じたことを苦く思い出しています。まさかその会津より東京のほうがひどく汚染するとは・・・・

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 今週は基準玄米の試験測定を続けました。500mlのソフトでやったり1000mlのソフトでやってみたり、試行錯誤が続きます。測定器本体の性能の範囲では測定できているのですが、修理でアメリカのメーカーから帰ってきてから少し精度が落ちているようで調整が必要です。測定の受付はもちろん続行中です。測定依頼をお待ちしています。http://Minnanods.net