週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

11月28日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.44

■田んぼの学校では盛大な収穫祭、新米で餅をつきました。

 11月23日の祝日、田んぼの学校では稲刈りを終えた田んぼで盛大に収穫祭を行いました。新米で餅つきをして、できたての温かいお餅をお腹いっぱい食べました。みんなで作った豚汁や焼き芋、焼き鳥なども。100人以上が集まりました。街の中の小さな田んぼですが、市民が自力で田植えから稲刈り、脱穀までを行ったのです。みんな誇らしい顔をしていました。泥だらけになって田んぼに入り、びしょぬれになっても用水路で遊ぶのをやめになった子どもたちもこの日ばかりはおいしい物がたくさんあるので泥遊び水遊びはなし。子どもも全員餅つきをしました。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★れんこん団子と野菜の煮物★★

 豚肉のひき肉と玉ねぎのみじん切りに、すりおろしたレンコンをたっぷり加えて食感のためにレンコンのみじん切も加えて醤油少々で味付けしたら、丸めて素揚げして団子に。里いもや人参、ごぼう、大根と鰹ダシ汁で煮込みます。みりん・醤油各1、ダシ8を基本にして煮物にします。ただの肉団子ではない深い味わいの煮物です。

■みさと屋の純米酒・もきち

  今年も日本酒が届きました。山形県米沢市で醸造されている特別純米酒です。野菜食堂で飲んでいただけるほか、一升瓶でご自宅用にお分けします。3645円です。味には自信があります。すっきりしていて飲みやすいお酒です。


八百屋オヤジ
ひとりごと

 先週の北海道の原野で「孤立」の件で心配をかけたからなのか、就職坊主はオホーツク沿岸への出張の折に大量のカキを送ってきました。生食は「自己責任で」と坊主がいうので焼きカキで食べたのですが、生で食べてもいい活きのいい新鮮なもので、季節の北海道の味をたっぷり堪能させてもらいました。金曜日に熱海に出張で土曜日の昼間には帰ってきたのですが、すぐに地元のバドミントンサークルに出かけてそのまま深夜まで飲み会、父は日曜日は早朝から放射能測定の会議で顔も見られませんでした。夕方に新宿集合で札幌へのフライト2時間前の坊主と食事をしてやっと顔が見れたのでした。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 今週は測定依頼ラッシュで測定器は一度も停止しませんでした。栃木県の農場から野菜類の依頼がまとめて9件あり、かなり微妙なものもあり何回もやり直したりしていましたが、それも時間切れで不検出の結果を確定して連絡。東京の下町地域からの柑橘類の依頼がきていたのです。こちらは恐れていたとおりに8ベクレルの検出でした。


http://Minnanods.net