週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

7月20日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2015.no.28

■真夏のスタミナ野菜「モロヘイヤ」が入荷しはじめました。

 小松菜やほうれん草がなくなる真夏にはたいへん重宝する葉物野菜です。古代エジプトの時代から滋養強壮の野菜として食べられてきました。日本で普及しはじめた頃に、「驚異の野菜」といわれたのは正しかったのです。カルシウムはほうれん草の約7倍、βカロチンも3倍も含まれています。疲労回復にたいへん役立つほか骨の強化や成人病の予防にもなるでしょう。ぜひ日常的に食べましょう。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★オクラとしめじの梅肉和え★★

 ゆでたオクラとシメジを梅肉に花鰹を混ぜて赤梅酢で伸ばした衣で和えます。梅の殺菌力、そしてクエン酸の疲労回復力き抜群です。暑くなったこの頃にはぜひ毎日食べておきたい食材です。梅干しをたたいてもいですが「梅びしお」を用意しておくと便利です。

★★つるむらさきとナスの煮浸し★★

  1.鰹ダシ汁5、みりん1、醤油1の漬け汁を煮たててから冷ましておきます。2.つるむらさきをお浸しに、乱切りのニンジンとナス、舞茸もゆでておきます。3.下ゆでした野菜を漬け汁に浸してからおろし生姜を加えます。4.冷やして食べてください。夏向きの一品です。

★★畑のカツ煮★★

 今週も大人気のランチメニュー、畑のカツ煮です。くるま麩を昆布ダシで煮たものをパン粉の衣でカツにしたから「カツ丼」の味、鰹ダシ汁で玉ねぎと煮て卵とじにします。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 脱原発の集会でごいっしょすることが多い作家の澤地久枝さんの呼びかけを受けて、18日土曜日にポスターを掲げる行動に参加しました。「止めよう再処理」のポスターは20年ここに貼ってある古いもの、週刊女性自身で店が紹介された時に写真にばっちり写り込んだことがあるという訳ありの青森県のポスターです。金曜の夜に店を閉めてから官邸前にかけつけましたが、前夜遅くに警察とのもめごとがあったとかでこの日は早々に解散した後でした。就職坊主は初めて記事を書き、赤字が入って返ってくると思っていたら、ほとんど違う文章になっていたとか。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 小田原市のバレンシアオレンジからの1.5ベクレルのセシウム検出はショックでした。一昨年の5ベクレル代から始まって、昨年はかなり減っていました。微量とはいえ3年めの今年もまだお客様に安心して売ることができないのです。生産者にはまつたく責任がないので納得して買っていただける方を探していますが難しいです。公園の土壌測定は順調です。http://Minnanods.net