週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

6月15日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2015.no.23

■夏野菜の代表格「オクラ」が出てきました。高知県の畑です。

  オクラは北アフリカ原産の野菜で、アメリカなどでもガンボという名で食べられている野菜です。これだけ世界中で有名な野菜も珍しいかもしれません。粘りの素であるペクチンは水溶性の食物繊維で整腸作用が強いので便秘にも下痢にも用いられてきました。このお腹にやさしい作用を期待するなら加熱はできるだけ短くするか生で刻んで食べてください。ビタミン類も多く、夏のパワーの源ともいわれる野菜です。ぜひたくさん食べてください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★畑のカツカレー★★

 野菜食堂の新メニューです。とはいっても定番メニューの畑のカツとインド風ベジタブルカレーを組み合わせただけです。しかしこれを待っていた方が多いのです。どこのカレー屋さんにいってもあるカツカレーのみさと屋版をぜひご賞味ください。動物性の食材を避けたい方にも対応するメニューとしてご用意いたします。

★★大根とツナの和え物★★

 1.大根の千切りをたっぷり作って2.キュウリのスライスも彩のために用意します。3.ツナの缶詰めを加えて4.ポン酢と胡麻油で和えるだけです。食事の消化を助ける一品としていいですね。

★★豆腐の白和え★★

 1.人参、こんにゃく、竹輪の細切りとインゲンをダシ汁・みりん・醤油で煮ておきます。2.すり鉢で白炒り胡麻をすり、蜂蜜と淡口醤油で味付けをしてから3.水切りをした絹ごし豆腐を加えて混ぜます。4.煮てある材料を加えて和えたら味見をして、淡口醤油で味を整えてください。材料は葉物でも合います。出始めたツルムラサキでもいい味になります。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 日曜日の夜に依頼されたケータリング、帰ってからの食器洗いと片付けがたいへんなのですが、夜の10時過ぎだというのに就職坊主が助けに来てくれたので日付が変わる前に終えることができました。四国での研修を終えてから「お金を自分でかせぐのがどんなにたいへんだかわかった」などというようになった坊主、親のピンチを理解しているようでした。木曜日には千葉県の外房地域まで派遣されて地元の人と営業活動をしたそうです。日刊新聞を発行する会社の宿命なのでしょうが、帰ってきた坊主は39度の熱を出して会社を強制退去となりました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 野草茶の依頼があり、ドクダミが入っているということで、先日の検出例もあり、13時間の徹底した測定を行いました。軽くてふわふわしていたので1リットル詰めても90gにしかならず、そのために検出限界値は10ベクレルにしかなりませんでした。しかしドクダミで見られたスペクトルの変化はなく、野草茶の安全性を確認できて依頼者にも喜んでいただきました。http://Minnanods.net