週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

2月2日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2015.no.5

■元気のいいブロッコリーは長崎から、茎まで利用できてお買い得です。

 ブロッコリーが長崎から来るのはこの時期だけのことです。連日む大きくておいしいのが届いています。栄養学の本では非の打ちどころがない緑黄色野菜と書いてあるほど優れた野菜です。ビタミンCの含有量はレモンの2倍といわれています。しかし熱による損失も多い野菜なので、ゆでる時は時間を短くすることが大事です。たっぷりの湯で手早く済ませましょう。茎にもたっぷりの栄養がありおいしいです。捨てずに食べましょう。ブロッコリーの茎も大事に食べていただきたい部分ですが、ほうれん草の根もおいしくて栄養に富んだ部分です。ここは鉄分の宝庫です。固いですが葉より長めにゆでるだけでおいしく食べられます。真冬になると甘くておいしくなります。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★人参とかぶのみかんジュース漬★★

 1.かぶのスライス、かぶ葉のみじん切り、人参の千切りに塩をふっておき2.水気を切ってから塩・コショウ・酢少々、サラダ油とみかんジュースを混ぜたドレッシングで和えます。ジュースを加えることで旬の野菜の鮮烈な味がさらにさわやかになります。簡単なサラダです。

★★農民集会のおにぎり弁当★★

 日曜日におにぎり300人分(600個)を農民新聞とフードアクション21の集会に届けました。朝の6時からコメを炊きはじめて、8人でおにきりと他にお弁当20個を作りまし梅(玄米)、胚芽米(おかか)の手結びおにぎりに添えたのは会津の藤川母のタクアン、おいしいタクアンといっしょに母も呼んで手伝ってもらったみさと屋でした。おかげでタクアンもおにぎりも好評で喜ばれました。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 雪深い会津からタクアンを持って来てもらった母、農民集会の会場で主催者のひとりである元日本
消費者連盟代表の富山洋子さんと記念写真。藤川にとっては長年のデモ仲間でもある富山さんの著書を買って実家へのおみやげに。甘いのとしょっぱいのと2種類のタクアン、その漬け方を伝授してもらわなければなりません。東京ではこの味は無理かも・・。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 自主測定として府中市にある学校の以前から気になっていたコケを測ってみました。コンクリートの上に生えているものでふつうに人が歩いている場所です。日陰なので緑色のコケがびっしりと生えています。結果はなんと1140ベクレル、周辺の土壌の15倍程度でしょうか。セシウム比率も福島由来のものにぴったりで、府中に降り注いだ放射能の足跡の発見です。http://Minnanods.net