週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

1月19日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2015.no.3

■今年も冬姿の「縮みほうれん草」が届きました。甘くておいしいです。

 赤い根が大きくて葉肉厚でモコモコと縮んでいます。真冬ならで上に伸びずに横に地を這うように育った「縮みほうれん草」です。姿は悪いのですが、霜に当たった葉は甘味が出ていて味が濃くて美味、根までおいしく食べられます。茨城県産ということで心配する方もいるかもしれませんが、出荷団体の「つくばの風」の社長さんは当店と同じで放射能測定にたいへん積極的です。有機の認証を受けていることもあり安心して食べていただけるでしょう。この季節ならではの野菜です。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★肉詰め厚揚げと野菜の煮物★★

 1.半分に切った厚揚げを三角に2等分にして切り口に切り込みを入れて豆腐の部分を取り出します。2.ひき肉にくり抜いた豆腐を混ぜて醤油と酒少々で下味をつけて厚揚げに詰めます。3.里芋、大根、人参ごぼうなどといっしょ鰹ダシ汁で煮物(ダシ8、みりん醤油各1)の味付けで煮込みます。厚揚げの切り口に片栗粉をまぶしておくと肉が抜け落ちません。厚揚げの煮物が少しこってりとした主菜となります。

★★くるま麩と野菜の串揚げ★★

 串揚げという料理にはなぜか惹れます。お客様にもいつも好評です。肉のカツでもいいですが、野菜食堂は昆布ダシに醤油少々で煮て下味をつけた車麩を使います。野菜は玉ネギやシイタケなど。水溶き小麦粉とパン粉の衣で揚げるとベジタリアンの方にも好評な串カツとなります。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 新年の一週めをなんとか乗り切って土曜日にささやかな新年会、忘年会でちょっと自信を得てのそば打ち3回、プロなら1回でできることを、素人なので3回に分けたのです。それがいけなかったのか、最初のそばは「蕎麦屋になれる」という過分な評価をいただいたものの、2回目以降はぶつぶつに切れた失敗作で、あきれられたのでした・・。蕎麦屋への道は遠いようです。田舎の母と弟が作ったそば粉なのでなんとかおいしく提供したいものです。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 以前からおしらせしている「みんなのデータさいと」ですが、新年から3か所の測定所が加わることになりました。これで北海道から九州までの23の市民測定所の連合体となりました。ちょうふ測定所のデータもまとめて見ていただけます。「みんなのデータサイト」で検索していただいて、「もっとくわしく調べる」を指定して私たちを選んで検索してみてください。http://Minnanods.net