＜週刊みさと屋通信・生産者からの便り＞
2015．no.41

■里芋はすべて量り売りにします。これからがおいしい冬の味覚

　里芋が九州から送られてくる袋詰めされたものから千葉産が５キロ箱で届くようになったのでバラ売りとします。配達のお客様には今までもそうですが特にご指定がない場合は家族人数などを考えて量を考えて計ります。店頭のお客様も「ひとつでいい」という方が増えています(離乳食分だけでいいというのかな・・・)。つまり袋詰めにしてしまうと売れないんです(涙)。まあしかたないのですがひとつでもふたつでも買っていただけるようにしました。里芋は日本ではたいへん古くから栽培されてきた作物で滋養強壮の効果が知られてきました。粘り気のムチンなどが肝臓や腎臓の機能を高めてくれるからです。また消化酵素の効果も期待できます。ですからこの効果を生かすには粘りをとらずに煮物にして汁ごと食べることをお勧めします。低カロリーなのも魅力です。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★豚肉入り里芋と根菜の煮物★★

　里芋を中心に根菜と少しの豚肉、きくらげ等をダシ汁でにて醤油とみりんで味付けしたものです。里芋の粘りをそのまま使って汁といっしょに飲んでいただくために片栗粉でとろみを追加しています。

★★ペンネときのこのグラタン★★

　寒い日の人気ランチメニューです。これがある日はツイッターでのメニュー発表を早くしてくれというお客様がいます。野菜食堂のグラタンは特に変わったものではなく教科書どおりに一切の混ぜ物をせずにていねいにホワイトソースを作っているだけです。バターと小麦粉と牛乳だけです。乗せて焼くチーズがよつ葉製品なので他店よりおいしいかもしれまん。

★★デジタルデトックスのサービスデザート★★

　お食事中に携帯電話・スマホを封印していただいてインターネットと遮断した時間を過ごすデジタル・デトックス(解毒)のサービスは確実にお客様の中に広がっています。最近では初めてご来店の方がこのサービスが目的というケースもあります。写真のデザートは簡単なものですがみさと屋の生乳と乳酸菌だけで作ったヨーグルトに有機メイプルシロップをかけたものです。ぜひご利用ください。

■おいしい生タイプラーメン再開！

　　国産小麦１００％のおいしいラーメン２食入り再開です。温かいラーメン。