週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

8月4日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2014.no.30

福島の子どもたちのプログラムは終了しました。また来年・・・

 熱中症のために病院に行き一足早く帰った子がひとり、雷雨に打たれてみんなでずぶ濡れになったことなど、残念なこともありましたが、なんとか終えることができました。5分早く避難していれば濡れずにすんだのに・・・・。

グランドに降りてこのように並んでFC東京の選手たちとハイタッチをしました。実は対戦相手の仙台に近い新地町から来た子たちは仙台のサポーターだったのですが、大人の事情を受け入れてくれるけなげな子どもたちでした。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★ケータリングしたマーボ茄子丼★★

 福島の子どもたちのサッカーの交流試合会場に届けた昼食のマーボ茄子丼です。熱中症対策で水分と塩分と食べやすさを考えたら昨年と同じこのメニューになりました。揚げたナスと豆板醤で少し辛味をつけた豚ひき肉と豆腐を煮込みました。豆腐は元気屋さんに、おコメはさゆり米の中村さんに提供していただきました。

たっぷりの生野菜と豚汁も添えて熱中症対策は万全だったのですが、残念ながらひとりの福島の子はこれを食べる前に倒れてしまいました。

★★Jリーグ観戦のお弁当★★

 昨年はおからコロッケをを入れて子どもたちには不評でたくさん残されてしまったので、今年はこれしかないだろうと豚の生姜焼きです。玉ねぎもたっぷり入れて疲労回復効果を高めたつもりです。今年はほとんどの子が完食でした。試合も始めてFC東京の勝利!

八百屋オヤジ
ひとりごと

 みなさまのご協力今年もやりとげることができました。お礼を申しあげます。就職坊主も買ったばかりのカメラで189枚の写真を撮ってくれました。上の写真は109人の死者を出した新地町の海岸ではためいていた旗です。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 足立区の方からおコメの依頼があり、いろいろお話をしていたら空間線量がかなり高いようなので買ったばかりの線量計をお貸ししました。庭でも0.2を超え調布の約1.5倍、2を計測した場所もありました。一度調査に行くつもりです。人が住んでいていい放射線量ではありません。