週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

7月7日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2014.no.26

高知県から「なす」が届いています。みさと屋では久しぶりです。

 一般のスーパーでは一年中買うことができるナスですが、みさと屋では7月の声を聞かないと出荷されません。やっと届いたナス、これから11月くらいまで続きます。水分ばかりであまり栄養はないと思われてきたナス、実は動脈硬化などの血管系の成人病を防ぐ成分がたくさん含まていることがわかってきました。またフラボノイドなどの抗ガン作用が期待できる成分も含む野菜なのです。ぜひおいしく食べて健康を維持しましょう。低カロリーなのがうれしいという方が多い反面、油を使った料理に使うとこってりと油分をたっぷり吸い込んだ料理にもなります。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★車麩と野菜の煮物★

 野菜食堂では毎日の日替わりメニューの中に必ず煮物があり人気があります。写真の煮物は、水につけて戻した車麩を素揚げにしたものと根菜を鰹ダシ汁で煮こんだものです。みりん1、醤油1、ダシ汁8を基本にした味でお好みの濃さにしてくでさい。野菜はレンコン、ごぼう、人参、大根、椎茸など何でも。

★サバの味噌煮★

 みさと屋にはノルウェー産のおいしい無添加サバのフィレがあります。これを味噌煮にします。1.乱切りにしたごぼうをしたゆでします。2.煮汁を先に作ります。3.用意したサバの切身がひたひたになるくらいの水を鍋に入れて、砂糖、酒、醤油、味噌、たっぷりの生姜のスライスを入れて煮汁を沸騰させます。ここで味見をしてください。サバのような青魚を煮る場合は砂糖を使うのがおすすめです。他の料理ではほとんど砂糖は使わない野菜食堂でもこの場合だけは使います。4.沸騰させた煮汁にサバとごぼうを入れて煮込み、火が通ったら冷まして味を染み込ませます。

★大根葉の炒め物★

 千葉夏の大根が出荷されるようになって盛大な葉が付いてくるようになりました。これは立派な緑黄色野菜です。食べない手はありません。揚げや花鰹を加えて醤油とみりん、胡麻油で炒めましょう。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 七夕飾りは盛大に出来ていました。就職坊主の内定先は新聞社なので写真を撮る練習だといって一眼レフカメラを買わなきゃといいながら父は大騒ぎ、保育士兄も立派なやつを買おうといってボーナスからお金を出すといいます。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 福島県の実家からりんごジュースが送られてくるという方が2種類を依頼されました。1ベクレルと2ベクレルというたいへん微量のセシウムを検出してしまい、せっかくの故郷の味が残念なことに。来年は無くなるレベルだしこのジュースは飲みましょうとお伝えするつもりです。