週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

11月17日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2014.no.44

■サツマイモを少しずつ量り売りできるようになりました。1本から。

 600gの袋詰めしかありませんでしたが、バラ売り用のものが出荷されましたので、1本から量り売りできるようになりました。ご遠慮なく「小さいのを2本」というようにご注文ください。紫芋のほうは400gの袋詰めでお届けしています。ビタミンCの宝庫のサツマイモはカゼをひかないために今の時期には重要な栄養源です。ぜひご注文ください。加熱しても損失が少ないサツマイモのビタミンCは貴重です。

■寒くなってのトマトは・・

 北海道のトマトが無くなってから、しばらく不安定でしたが、岐阜県のみさと屋としてはおなじみのなかや農場から安定して出荷されるようになりました。日本ではトマトは真夏のものという印象が強いですが、日本の寒い時期のほうがトマトの原産地の環境に近いので冬にこそおいしいトマトができるといわれています。トマトのビタミンC熱に強いので煮込み料理にも最適です。ぜひサラダだけでなくパスタ料理などにもご利用ください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★丹沢豚の塩麹焼き★★

 有機玄米を自家発酵させた塩麹をまぶしたみさと屋のブランド豚の丹沢豚を野菜といっしょに焼きます。他の調味料は酒少々とコショウだけです。野菜食堂では昼も夜も通して同じ値段で食べていただける定番料理として人気があります。「塩麹の素」\751 を買って、自家発酵させればお宅でもおいしい塩麹料理を楽しめます。

★★ごぼうと人参の信田巻の煮物★★

野菜の煮物ですが、ひと工夫したものです。油抜きをした油揚げでみりんと醤油で薄味に下ゆでしたごぼうと人参のスティックを巻いてかんぴょうでしばったものを他の野菜といっしょに鰹ダシ汁で煮ます。インドのチベット仏教寺院でこれにかなり似た料理を食べたことがありますので、これはアジアの奥深い場所からの伝来料理なのかもしれません。ただしインドではスパイスが効いたカレー味でした。野菜食堂では鰹ダシとみりん醤油味です。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 パソコンの調子が極端に悪くてストレスがたまった一週間でした。この仕事を始めた頃はコンピューターを使うようになることなど想像もできない時代でした。それがもう3台めです。老後はパソコンのないところで過ごしたいと思っております。それでも福島の子どもたちの映像をパソコンで編集する仕事をやりとげました。早くみんなに見てもらいたいのですが、出来はどうでしょうか。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 秋が深まって新米と果物の季節なのになかなか測定依頼がないと心配していたら一度に5件の試料が届きました。田んぼの堆肥と土、それにとれたばかりの籾米です。今年も調布市の佐須にある田んぼの学校の稲刈りが終わりました。ここのコメと土壌の確認作業です。急に忙しくなりました。みなさまも故郷から縁故米が届いたらぜひ測定を。http://Minnanods.net