週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

9月23日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2013.no.35

■ 「みかん」が出荷されました。早生みかんをぜひ。お彼岸です。

 9月も後半に入り、みかんの季節となりました。今年も熊本から始まって神奈川までの沢山の産地から届きます。春までみさと屋のみかんをよろしくお願いします。ご注文はだいたいの数をいってください。1キロでもいいですし、何個くらいというご注文でもけっこうです。計り売りをいたします。青い割には甘味もあり濃い味のおいしいみかんの第一便でした。

 山梨の「巨峰」も今年はたいへんいい味です。こちらはバックになっていますので単位ごとにお買い上げいただきます。1房が大き目で880円です。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★むらさき芋のサラダ★

 紫芋のポテトサラダです。紫芋だけだと甘くなりすぎるのと色が 濃くなりすぎるので、ジャガイモと半々にします。あとはポテトサ ラダと同じ要領で玉ねぎなど加えて塩・コショウとマヨネーズで味を整えます。

★イワシの蒲焼風★

 1.生イワシ開きに片栗粉をまぶして揚げます。2.醤油、酒、みりん各1に、水3の割合いで煮立てたところにお好みの砂糖を加えて煮詰めてタレを作っておきます。3.フライパンにタレをひいて揚げたイワシを入れて煮詰めながらタレをからめまていきます。4.白ごまをふります。野菜食堂は料理に砂糖はほとんど使いませんが、青魚にだけは少し使 います。甘さはお好みで調整してください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 写真は松茸ご飯です。みさと屋・野菜食堂では27年の歴史の中でも初めて作りました。厨房の藤川いね子は初めて食べたそうです。この松茸はみさと屋併設の放射能測定室に来たもの。31ベクレルを検出して依頼者が処 分を申し出たため食べようと友人たちに声をかけました。最も厳しい10ベクレルを基準にしている生協でもきのこ類は100ベクレル、この松茸は東日本 産としては低いほうかもしれません。原発事故の影響はなくても天然きのこは核実験時代やチェルノブイリの影響でこれくらい検出することがよくありま す。秋の恵みをおいしくいただきました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 先週はきのこだけでなく果物の依頼も多くて忙しかったです。不検出が続いたのでおいしい「NDジャム」ができました。砂糖をたくさん使うので厨房には不評のようですが、やはり安全が確認されておいしい果物を捨てるのは忍びないです。不検出が続きましたが天然きのこでちゃんと微量を検出できたので安心しました