週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

8月26日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2013.no.31

■夏休み明けの1週間をなんとか乗り切りました。疲れは癒えず・・

 夏休みの後半に福島の子どもた ちが来るというので、大急ぎの休 日でした。深夜に福島の実家に着 いた翌朝に寝不足のままひとりで 尾瀬に入って燧ケ岳に登頂、尾瀬 沼畔に降りて散策を楽しみました。 写真の頂上は通常は雲の中で、私 はここに6回挑戦して、ここまで 景色が見えたのは初めてです。こ の後で大急ぎで東京に戻ってお弁 当作りの準備をしました。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★豆腐の梅しそはさみフライ★

 夏の食卓にふさわしいフライです。1.薄切りにした豆腐に青しそを乗せて、梅びしおをぬってから、豆腐ではさんで2.水溶き小麦粉とパン粉の衣をつけて揚げます。さっぱりとした味ですが、油を吸っているのでエネルギーにもなります。ソースでも醤油でも合う味なので工夫して食べてみてください。

★トマトとアボカドのサラダ★

1.たっぷりの玉ねぎのみじん切りに、 酢とサラダ油半々のドレッシングを作ります。2.味は塩・コショウと隠し味程 度にポン酢を混ぜます。3.そこにちぎっ たバジルの葉を加えてアボカドとトマトを和えます。飾りのトマトのほうにもドレッシングがたっぷりかけてあります。冷やして食べてください。バジ ルが欲しい方には差し上げています。

★そばサラダ★

 真夏の食事におすすめのサラダです1.かためにゆでたそばにレタス、キュウリ、ベビーリーフなどを混ぜて、2.醤油ドレッシングで和えます。3.簡単には、ポン酢に胡麻油を混ぜるとちょうどいい味になります。4.さらにお好みの野菜をトッピングしてください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 土曜日は調布市の花火大会でした。年に一度の大きな祭りですが、裏路地の「定食屋」には花火に関係 なくおひとりで食事に来る人がいます。街を見ていると花火が大きな音を立てて上がっている最中でも ひとりで帰宅していく人がかなりいます。賑わう公園や花火が見える大通りとちがって裏路地はさびしいです。花火が終わってから「祭の後」に興味があって街に出てみまし た。踏切がなくなった調布の街は人の流れがスムーズで食事をする場所を探す人が街中にあふれていました。それでもみさと屋がある裏路地は真っ暗で淋しい限りす。3.11以 降一度も点けたことがない行燈に灯をともしてみました。 なんだかさらに淋しくなったような気がしました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 尾瀬を歩いていて木道沿いに落ちていた木の実が気になって持ち帰りました。名前はわかりませんが針葉樹の実で松ぼっくりを小さくしたような形で胞子を出した抜け殻のようなものです。これを測ってみると950ベクレルもあって驚きました。尾瀬沼畔の群馬県側でしょうか。尾瀬も汚染しているのかもしれません。