週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

9月17日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2012.no.36

■日曜日に津波被災地の福島県いわき市を訪れました。

 福島県の浜通りの最南端にあるいわき市の浜です。土台だけになった家が広がっています。写真は津波で破壊された堤防です。巨大な土嚢が仮の波除けとして並べてあります。あらためて津波の破壊力のすさまじさを感じました。このあたりでも大勢の命が失なわれました。  この浜から北に数十キロのところに福島第二、そしてその北に破壊された第一、南には東海原発があります。次の津波の被害を受ける前に一刻も早く原発を片 付けておかないとたいへんなことになると思います。いわき市への日帰り旅行は市民放射能測定所の交流会のためでした。  

■野菜食堂のかんたんレシピ

★オクラの梅肉和え★

1.オクラはまな板の上で塩をふって板ずりして表面をかめらかにしてから、さっとゆでて2等分くらいに切け分けておきます。2.梅肉をたたいて、醤油を加えてオクラを和えて、花かつおを乗せます。スタミナ野菜のオクラと梅の組み合わせは夏バテの予防にぴったりの料理です。

★レンコン入り和風ハンバーグ★

 1.玉ねぎのみじん切りを炒めて、豚のひき肉とパン粉、卵、牛乳少々を加えてから、2.皮をむいたレンコンをすりおろしたものとみじん切りにしたものを加えてよ く混ぜます。3.塩とコショウで薄く味をつけます。4.鰹ダシ8、みりん・醤油各1の煮汁を作り、長ネギのスライスときのこ類を煮込んでおきます。.ハンバーグをフ ライパンで表面に焦げ目がつく程度に焼いたら煮汁に入れて煮込んでいきます。レンコンの味と歯ざわりが際立つ和風ハンバーグです。

★豆腐のトマトソースグラタン★

 1.片栗粉をまぶした豆腐を揚げ出し風に揚げてから、2.トマトソース、チーズ、パン粉を乗せてオーブンで焼きます。

 

八百屋オヤジ
ひとりごと

 先週の木曜日の朝日夕刊のコラム「人脈記」に載った写真です。みさと屋の古いお客様の中には記憶がある方がいると思います。大 賀あや子さん、この人がみさと屋で働いていたのは今から23年ほど前です。この人にもみさと屋にもいろいろなことがありました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

果樹類の実は放射能が検出されやすいことは桃やオレンジの測定でわかっています。今一番心配なのは「柿」です。調布市内の未熟なまま落果したものをもらっ てきて測ってみましたが、とりあえずNDでした。他の試料もやってみたいので柿の木をお持ちの方はぜひ実を分けてください。測定室のリーフレットができま した。配布にご協力ください。