週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

9月10日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2012.no.35

■「さゆり米」喜多方市熱塩加納地区から新米の便りが届きました。

 みさと屋で販売しているコメの産地である福島県喜多方市(旧熱塩加納村)から新米収穫に向けての便りが届きました。この地方は深刻な水不足で畑作物はか なりの影響を受けているそうです。コメに関しても、高温障害が出る心配があるとのことで、1日も早い雨が待たれているようです。放射能は今年も昨年同様 に、すべてのコメが完全に不検出で検査を終えることを祈っています。これはおそらく実現すると思います。今年もさゆり米の新米をお待ちください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★いわしのマリネ★

みさと屋の「生いわし開き」つかって南蛮漬を作りました。

1.タレは醤油1、みりん1、酢1、の割り合いですが、醤油とみりんは煮切っておきます。水も1の 割合で加えて、お好みの量の鷹の爪を入れます。2.いわしに片栗粉をまぶして揚げて熱いうちにタレに漬け込みます。3.玉ねぎと人参の千切りもいっしょに漬け込ん でしまいます。4.冷蔵庫で冷やしたら出来上がりです。お好みの野菜を飾って食べてください

★信田巻と野菜の煮物★

これは野菜食堂の超人気ランチメニューです。

 1.油揚げの3辺を切り開いて平面にして油抜きをします。2.ごぼうと人参の15cmのスティックを作って軽く下ゆ でしてから揚げで巻いて干瓢(かんぴょう)で3か所を縛り、結び目を中心にして3つに切ります。3.大根、里芋、人参、椎茸、を鰹ダシ8、醤油・みりん各1の 煮汁で煮て、4.火が通ったら信田巻も加えて煮込みます。 野菜料理ですが、主菜になるボリュームです。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 シリアの「アレッポの石鹸」は品切れでしたが、今週はたくさん入荷しております。オリーブ油にローレル油を多く配合した「エク セレント石鹸」もたくさん入荷しています。これを洗顔専用にする方がたくさんいます。ぜひご利用ください。大学生の息子がアルバイト先のコンビニから大量 の「おでん」を持ち帰りました。もらってきたのかと思ったら、売り上げに協力しろといわれて3000円分も買わされたのだとか。儲かっている業界はやることが違います。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

福島県の二本松市からナスやキュウリが出荷されています。福島県はいうまでもなく日本で最も厳しく放射能検査をしていますので安心なのですが、「微量」の 範囲も計測できるわが測定室でも計ってみようと、1「のナスをペーストにして120分の計測、まったく問題ありませんでした。やはりナス科、ウリ科はセシ ウムを吸着しにくいようです。