週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

4月23日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2012.no.16

■ 元気のいい春の「小かぶ」が届いています。生でもおいしい春の味です

 甘くておいしい小カブが届いています。基本的には冬の野菜ですが、今ごろ出荷されるものはやわらかくて香りも強く、おいしいと思います。葉はビタミン類やカルシウムがたいへん多く含まれる緑黄色野菜です。ほうれん草などのようにお浸しにしたりして食べてください。淡色野菜の根とは違う栄養が得られるのです。根には消化酵素のジアスターゼやアミラーゼが含まれているので胃の働きを助けてくれます。生で食べると効果が高いです。煮るときは短時間で。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★かぶとちりめんじゃこのサラダ★

 香り高い春の小かぶを簡単なサラダにしました。1.薄くスライスしたかぶと、かぶの葉、スライスしたタマネギに塩をふってもみます。2.しばらく置いてから、水をしぼり、ちりめんじゃこを加えて、よく混ぜてから3.塩かげんを見て、塩とごま油で味を整えてください。料理ともいえない簡単なものですがおいしいす。  

★おからコロッケ★

 野菜食堂の定番メニューの中でも最も人気のある料理です。みさと屋のおいしい国産大豆のおからを昆布ダシでごぼう、人参を加えて煮てから丸めてコロッケにします。和風の味ですが、ソースも合います。

★明日葉のかき揚げ風天ぷら★

 伊豆大島からの出荷が続く明日葉ですが、ランチメニューの天ぷらがたいへん好評です。葉を広げて揚げるよりたっぷり食べていただこうということになって、写真のようなかき揚げ風にしました。舞茸の天ぷらも添えて食べていただいています。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 店頭にお弁当を買いに来た小学生が「ムギト先生はいるの?」と聞いたそうです。どうやらみさと屋が保育士の実家であることが知れ渡ってしまったようです。その子は卒園したばかりの小学生で、わが家の保育士の初の卒園生です。電話で聞いた保育士は「かわいいでしょ」といったそうで、翌日の夕方には店に来て食事をして飲んでいました。子どもがまた来るかもしれないと思ったそうです。今年も店頭でつつじが咲きました。何度も倒されて根が切れているので、驚きました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄