週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

7月4日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2011.no.25

■沖縄からパイナップル、小さいですがその分安くなっています。

 ビタミン類が豊富で生で食べると滋養強壮のクスリにもなるパイナップルは暑くて疲れやすい時期に最適な果物です。国産のものが安心ですから、まさに今しかないのです。缶詰めのものにはこの栄養はほとんど含まれていません。たんぱく質を分解してくれる酵素がたっぷり含まれているので、肉料理のデザートに食べるとさらに栄養の吸収が効率的になって元気がでるでしょう。大きさによって、400円くらいから・・。

■スタミナ野菜「モロヘイヤ」

   古代のエジプトでも食べられていた滋養強壮の薬草のような野菜です。カルシウムはほうれん草の7倍、?カロテンも3倍ほど含まれています。夏バテの予防にはたいへん効果的な野菜です。とろみを生かしてスープにするのはエジプト的な料理です。ゆでてたたいてぬめりを出したところに花鰹と醤油でお浸し風にするのもいいですね。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★モロヘイヤのかき揚げ★

1.ちぎったモロヘイヤにタマネギ、千切りの人参、さつまいも、きのこ類などをかき揚げにします。2.材料に粉をまぶしておいてから、少しずつ揚げ衣をからめながら揚げていきます。 意外にモロヘイヤの香りが楽しめる料理です。

★トマトとバジルのサラダ★

 熊本の有機トマトがたくさん入荷したのでサラダにしました。 1.皮を湯むきしてぶつ切りにしたトマトとタマネギのスライスに、2.酢とサラダ油同量に、塩・コショーのドレッシングをかけます。生のバジルがあったら散らしてください。

■夏の定番「もずくの酢のもの」

成人病の予防にたいへん効果が高いもずくをさっぱりとした酢のものにして食でましょう。沖縄の長寿食です。常備しておきます。

 

八百屋オヤジ
ひとりごと

 先週の福島では胸のポケットに入れていた放射線測定器のアラームが鳴り出すという体験をしました。福島市では放射能が高そうな場所を計るとひどい数値になるのはわかっていましたが、まさか普通に道の真ん中を歩いていただけでアラームが鳴るような線量というのは信じられないことです。福島デモの写真が「福島民報」に載りそれは南会津の母の実家にも配達されました。そこにバッチリ写っていたというオチまで・・・・・。

 『持続可能で平和な
エネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■みさと屋の味噌

 みさと屋には天然醸造の本物の味噌が多数ございます。味にいろいろなお好みがあると思いますが甘口、辛口、白味噌、合わせ味噌、いろいろな味の中からお選びいただけます。醗酵食品の味噌は免疫力を高めてくれることが広く知られていて、放射能の影響の軽減のためにも有効であることが確かめられています。東京の放射線濃度も平常時を大きく上回ったままです。遠い将来のためになりますが、ぜひ天然醸造の味噌をたくさん食べておいてください。その意味ではみさと屋の味噌なら安心です