週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

11月28日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2011.no.44

■25周年パーティで会津の蕎麦打ち、おいしい蕎麦になりました。

 土曜日(26日)にささやかなパーティを行いました。福島から届いた蕎麦粉は、藤川母が種まきから乾燥までをした新物です。それを深大寺そば打ち倶楽部の大木和彦さんが手打ちにしてくださいました。大木さんによると会津のこの粉は、たいへんいい出来だそうです。放射能の影響をうけずにたいへんいい恵みとなったのです。おいしい手打ち蕎麦はお客様にもたいへん喜んでいただきました。最後まで座れなかった方もいて、たいへん申し訳ありませんでした。不手際が多かったのですが、蕎麦を喜んでいただけたのでよかったです。みなさんありがとうございました。みさと屋25年の中で2度めの店内そば打ちでした。

■カットぶなしめじ

 長野産直のきのこですが、このような徳用袋のブナシメジがあります。カットしてあってそのまま使えますが、大きさがバラバラです。少し巨大なものも混じりますが、鍋用には最適だと思います。ぜひご利用ください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★中華おこわ★

 パーティでみさと屋がお出しした料理のひとつです。1.もち米を水にひたしておきます。2.豚バラ肉を細く切り、醤油、酒で下味をつけます。3.水煮のタケノコ、戻した干し椎茸、人参を千切りにします。4.フライパンにたっぷりの胡麻油をとり、千切りの生姜を炒めて、肉と野菜を入れて炒め、みりん、醤油、オイスターソース、中華ダシで味付けします。5.もち米も加えてさらに炒め、蒸し器に移して蒸し上げます。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 そば打ちパーティの翌朝にそば打ち名人のお宅に道具一式を返却して、電車で新宿へ、映画の整理券をゲットしてから渋谷に移動して反原発・反再処理の集会デモに参加して渋谷の街を1時間ほどデモ行進、また新宿に戻って、中学生時代の40年前に見た「いちご白書」という映画を見ました。この映画は日本では再上映もなくビデオ発売もないものの「・・もう一度」という荒井(松任谷)由美の歌によってその名を汚されたという不思議な映画です。歌と映画のギャップはひどいのですが、40年ぶりの出会いには感慨が・・・。

映画「サッカーの街」

 福島県の放射能汚染のことを少しでも知っていただこうと考えてみさと屋の藤川が作成したつたない映画です。福島の子どもたちのこの夏の記録。DVD貸し出しています。


 『持続可能で平和な
エネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。