週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース 

7月19日


<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2004.no.28

■みさと屋・野菜食堂の夏休みは8/14〜18

 今年の夏休みは、8月14日(土)から18日(水)とさせていただきます。火曜配達のお客様は、19日(木)に配達いたします。ぜひご注文をおねがいいたします。少し遅くなりましたが今年もお中元のカタログが届いています。ご希望の方はご請求ください。

■夏の葉物「ツルムラサキ」です。

 夏場には作りにくい小松菜ほーれん草とはちがって夏に強い葉物野菜です。ちょっとクセがある味とゆでると出てくるぬめりが苦手という方もいますが、それでも野菜が不足する夏にはありがたい野菜です。お浸しや和え物、汁の実などでお召し上がりください。ビタミンAやCなどの栄養もたくさんとることができます。ひと束150円と安いのも魅力です。

■とうもろこしがおいしい!

 先日まで出荷されていた渥美半島のとうもろこしは白黄まだらのピーターコーンでした。この品種は甘くて人気がありますが、現在届いている栃木の有機とうもろこしは昔からあるハニーバンダム系の品種で、甘さは少ないのですが、味が濃くて懐かしい味わいです。ひと言でいうと「昔ながらの味」です。値段も産地が近くなって易くなっています。1本150円。ぜひご注文ください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★夏野菜とコンニャクの味噌炒め★

1.コンニャクを下ゆでして短冊に切ります。
2.長ねぎを2cm幅に、人参、エリンギを斜め切りのスライスにします。
3.ナスを縦半分に切ってから、厚めの斜め切りにして、高温の油でさっと揚げます。
4.調味料を合わせておきます。
味噌大さじ2、みりん、酒、醤油各大さじ1、適量の炒り白胡麻、お好みで豆板醤を加えます。
5.フライパンに胡麻油を入れ、コンニャクを炒め、野菜を入れて炒め、火が通ったら揚げたナスを加えて合わせ調味料を加えて味をなじませます。味見をして、醤油で味を整えます。

 *豆板醤がなければ七味でも。夏の味になります。



■美味「しらす干」 

 みさと屋にはおいしい「しらす干」があります。無添加で天日干しです。大人にとっては大根おろしとの組み合わせが最高ですね。お子様はご飯にかけて食べるのが大好きです。
 暇な話題ですが、昨夜新宿のよく行く焼鳥屋さんで「しらすおろし」を頼んだら女性店員さんは伝票に「シラオソロシ」と書いていきました。世間ではファーストフード系の大きなチェーン居酒屋店ばかりに、なってしまいましたが、そこはけっこう大きな店なのにすべて手作り料理のめずらしい店です。スローフードの日本料理でがんばっている店ですが、店員さんがほとんどビルマ人で、一生懸命覚えた日本語で注文を書いて行くのです。でも間違うことなく「しらすおろし」が運ばれてきました。客が「みなさんのお国はどこ?」と聞くと「ビルマ」と答えたり「ミャンマー」と答えたり使い分けているのが面白いです。安くて美味しい店です。みさと屋の「しらす干」は100g、441円。

■レモン・ゆず果汁

どちらも504円

中1年坊主の話

 スタッフが休みで、ふたりで営業しなければならないという厳しい状態の土曜日、坊主は午前中に授業参観、午後はピアノの発表会というたいへんなスケジュールでした。母が「今度は行けないよ」というと坊主は「親の責任を放棄している」と生意気なことをいいました。そこで父が午前中に15分限定で参観へ、午後は祖母がピアノを楽しみ、父も坊主の出番だけ駆けつけました。坊主は、発表会に親友を5人も招いていて、ピアノを聞いてもらった後、祖母にもらったおこずかいで、みんなを喫茶店に連れて行ってご馳走したとか。その店がファーストフードの安い店ではなく、調布では老舗の喫茶店だったので父は笑ってしまいました。