週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース 

3月24日


<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2003.no.12

■春の香り、酢味噌和えでおいしい山ウドです!

 群馬県の「上州なっぱの会」から有機栽培の「山ウド」が入荷しています。じつは栄養的にはあまり見るべきものがなく、ビタミンなども少ないのですが、この香りは大人の味としてこの季節にはどうしても食べたいものですね。みさと屋に入荷するのは、市販のものに多い室の中で軟化栽培したものではなく、山ウドと呼ばれる畑で栽培したもので、こちらの方が香りが強いです。日本と中国の一部が原産地で、他の国では栽培されません。日本では江戸時代から盛んに栽培されるようになりました。タンニンなどのアクが強いので、刻んだそばから酢水につけていかないと黒ずんでいきます。ちょっとさらしたら生のまま酢味噌を乗せて食べると美味。サラダに加えてもいいですね。一本ずつ計り売りをします。200〜300円くらいになります。

■沖縄のエビスカボチャ

 しばらく欠品になっていた沖縄の エビスカボチャがたっぷり入荷しました。輸送にお金がかかってしまうためにたょっと値段が気になるのですが、味のほうはバッチリです。市販のカボチャは南半球から輸入したものが多く、この時期の国産品はかなり貴重です。しばらく続きますのでぜひお試しください。半分でも4分の1でも計り売りいたします。

■野菜食堂の簡単レシピ

★がんもどきと野菜の胡麻煮★

 (1)がんもどき(みさと屋にはふっくらがんもという商品があります)を熱湯に通して油ぬきしておきます。(2)短冊に切ったごぼうをアクぬきしてから、ダシ汁で煮ていきます。(3)ごぼうに火が入ったら、一口大に切った大根、ニンジンがんもどきを加えてさらに煮ます。野菜に火が通ったら、同じく食べやすい大きさに切ったカボチャを加えて、ひと煮たちさせます。(4)酒、みりん、薄口醤油を適量入れて少し煮込んでから、味をみながら濃口醤油で味を整えます。(5)白胡麻をすったものをたっぷり加えて混ぜ合わせたら出来上がりです。
(*)胡麻は炒りたて、すりたてがいいのはいうまでもありません。皿に盛って小松菜などのお浸しを添えます。いつもの煮物とは違う風味が楽しめます。


■桜餅 


  ちょっと写真がわかりにくいですが、おいしい「桜餅」です。無添加の和菓子はめずらしいです。冷凍流通です。召し上がるタイミングの2〜3時間前に常温に出して解凍してください。5個入りで450円です。

■玄米ラーメン

 子どもたちはインスタントラーメンを食べたがります。我が家の5年坊主に自分で作るようになり、勝手に昼ごはんだといって食べています。美味しくて、無添加で、カルシウムがたっぷり入った「玄米ラーメン」を用意しましょう。玄米粉が入っていますが玄米くさくはありません。動物性の材料を使用していないので、さっぱりと召し上がれます。110円。

歓送迎会のお弁当・ケータリングのご予約を承っております。お届けの相談に応じております。


■5年坊主の話

 学校から帰ってくるなり坊主は「通信簿最高だった」といいました。「もう少しがなくなったもんね。ごほうびはMDウォークマンね」。勝手なことをいいます。しかし、父が見るとたしかにヘコミがなくなっていて、全般的にがんばったことが分かりました。先生の論評には「雰囲気を和やかにする不思議な魅力をもっているように感じます。来年も三組のムードメーカーになってほしい」と書いてありました。親としては身に余る光栄なのですが信じられません。しかし成績のほうは父が5年だった時のものより若干上をいくようなので、何もいえない父なのでした。この間、パソコンの調子がたいへん悪く、ニュース作りが難航してたいへんな思いをしております。