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2000年3月、「ブッダの嘆き」が地球環境映像祭で大賞を受賞しました!

ドキュメンタリー映画「ブッダの嘆き」
Buddha Weeps in Jadugoda

ジャドゥゴダのウラン公害を 告発した記録映画で、シュリプ ラカシュ監督が3 年半をかけて 制作したもの。2000 年3 月に日 本で開催された第8 回地球環境 映像祭(主催:アースビジョン 組織委員会、後援:環境庁、文 化庁、外務省、通産省ほか)で は大賞を受賞、NHK 衛星でも 放映されました。村人たちにふ りかかった健康被害を克明に追 い、立ち上がる住民たちを記録 しています。
ビデオを貸し出していますの で、お問い合わせください。ま た映画の台本(日本語版と英語 版)に被害実態など解説を加え たパンフレット(1000 円)があり ますので、ご希望の方はお申し 込みください。

受賞を受けて―スリプラカッシュ監督

「この受賞は、世界のこのような辺境で苦しんでいる弱者たちの受賞なのだと思います。映像というメディアはテクノロジーに依存することから、ともすれば弱者は受け手にとどまり、なかなか発信することができないという面を持っています。しかし私は、弱者の立場に完全には立てないにしろ、できるかぎり彼らの視点にたって作品を作ろうとしてきました。ヘリコプターや洗練された映像技術を使った作品が並ぶ中、そのような姿勢で作った技術的には拙いこの作品が認められ、大変うれしく思っています。」


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