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書名:  〔極私的〕60年代追憶
精神のリレーのために 著者: 太田昌国著
価格(税抜): 2,000 シリーズ:  発行: 2014年2月 ISBN: 4-7554-0242-5

この漆黒の時代を切り開くために。過去を振り返り、現在を問い、未来を見通す、渾身の長篇論考。




もくじ***************************************

第1章 ベトナム体験の大きな落差
     黄ル暎を読む 6
第2章 チェ・ゲバラに体現された「人類の星の時間」
     「過去」と「現在」の対話として 26
第3章 植民地主義と先住民族
     堀田善衛の仕事を媒介に 44
第4章 果てしない闇の中へ
     北朝鮮が孕む諸問題 62
第5章 高揚の後の沈滞 敗北の後の混迷と頽廃
     清水幾太郎と三好十郎 80
第6章 権力を求めない社会革命
     アナキズムが問うもの 98
第7章 「一八歳」という垣根
     「60年代」の前史へ 118
第8章 近代への懐疑、先住民族集団の理想化
     太田竜が、悲喜劇的に、固執したもの 136
第9章 アフリカと吉本隆明
     第三世界主義と自立思想 156
第10章 歌との出会い、歌とのわかれ
     革命歌、労働歌の世界 178
第11章 「政治」という表層、「文化」という深層
     60年代に開花した多様性の根拠 196
第12章 闘いの中の「死」をめぐって
     「内ゲバ」による死と、爆弾による死 214
終章 半世紀の後に
     様変わりした社会状況の中で 230
あとがき 258