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書名:  フェミニズム・天皇制・歴史認識
著者: 鈴木 裕子
価格(税抜): 1,800 シリーズ:  発行: 2006年12月 ISBN: 4-7554-0172-0

第一章 フェミニズムと天皇制
 いま、「女性天皇」=「女帝」論議を考える
 女性天皇、何が問題なのか 問題の本質は、天皇制の存否である
 止まらない「靖国」妄言とジェンダーバッシング・戦争国家づくり
 「家庭の教育力の回復」って何ですか? 遠山文科相への手紙
 秋篠宮妃の「懐妊」報道をめぐって
  〜〜これって猥褻で、女性差別、身分差別の垂れ流しではないの?
 笑止千万な昭和天皇「靖国メモ」
 「ロイヤルベビー」誕生考
 雅子さん、徳仁さん、皇族をやめてみませんか。
 アメリカに懇願することで生き延びた象徴天皇


第二章 フェミニストと「天皇翼賛」思想
 フェミニストの「天皇翼賛」 
  〜〜高良とみの「戦時下の翼賛言説」をめぐって
 高良留美子さまに
 問われているのはわたくしたち自身の歴史認識である
  〜〜高良留美子氏の批判に答える


第三章 「慰安婦」問題はまだ終わらない
 台湾元「慰安婦」訴訟の第一審判決
 日本軍「慰安婦」(性奴隷制)問題はまだ終わらない
  〜〜第六回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議に参加して
 歴史の否認―「拉致」問題と歴史認識


第四章 歴史認識と植民地責任・戦後責任
 扶桑社『新しい歴史教科書 改訂版』批判
  〜〜不採択運動を地域から今すぐ広げよう
 二〇〇三年度検定高校日本史教科書についての若干の分析
 二〇〇五年検定中学校歴史教科書の近現代史記述の内容分析
  〜〜第一次世界大戦以降戦後までを対象に
 アジア・女性・マイノリティの視点からのアプローチを!
  〜〜いまこそ社会科の活性化を求めて
 日韓「女性」共同歴史教材
  〜〜『ジェンダーの視点からみる日韓近現代史』の編集を終えて