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書名:  デスマッチ議員の遺書
著者: ふくおひろし
価格(税抜): 1,700 シリーズ:  発行: 2001年12月 ISBN: 4-7554-0114-3

「ふくおひろしさんは武蔵村山市だけでなく、日本全体の地方自治にとっての〈地の
塩〉すなわちなくてはならぬ命の素です」(杉浦明平)―― 革新無所属議員として
先陣を切ったデスマッチ議員・ふくおひろしが、全国で闘う少数派の真の市民派議員
、そして「開かれた議会」を求める多くの市民に送る遺書。「今までだれもまねので
きなかった、いやまねをすれば確実に懲罰になる戦いの事例を遺書代わりに書き残す
ことにする」(本書より)。今、政治を市民の手に取り戻すために!(著者略歴 九
九年まで武蔵村山市議会議員を七期つとめる。八六年ノンフィクション朝日ジャーナ
ル大賞受賞。『東京村デスマッチ議員奮戦記』(朝日新聞社)、『ザ・地方議会』(
三一書房)他)

まえがき

第一章 「開かれた議会」は実力行使から 11
第二章 初登場で暴いた見破った 27
第三章 行政の失態の裏事情 38
第四章 暗黙の了解と特権 59
第五章 議員の仕事の範ちゅうは 74
第六章 議員百態 87
第七章 議員百態2 100
第八章 議員は行政の露払いか 113
第九章 市長選挙の共闘の裏側 123
第十章 有権者の質のいろいろ 133
第十一章 市民派にエール 143
第十二章 独断専行で漂流する市政 153
第十三章 東京都議会の現状と批判 167
第十四章 東京二十三区の議会の概況 174
終章 杉浦明平さんの想い出 180
あとがき 186