不戦ネット・トップページ】【不戦ネット一覧】【名古屋近辺催し案内


名古屋港への米第7艦隊旗艦ブルーリッジ入港についての質問書

 3月12日から15日まで横須賀を母港におく米第7艦隊の旗艦ブルーリッジが名古屋港に入港します。入港に関して以下の質問を行いますので、回答をいただくようお願い致します。

@入港に関して、要請は何時・どこに・どのような方法・どのような入港目的でありましたか。

A入港の許可は何時・誰がどのようにおこないましたか。

B入港の際に港湾管理者は日本政府・米国政府に非核証明を求めましたか。

C求めたならば、その返答はどのようなものでしたか。

D入港に際しての代理店はどこですか。代理店の行った業務の範囲は。

E入港に際して、名古屋港管理組合の職員はどのような仕事をしましたか。

F一般公開は行いますか。乗組員の上陸などはありますか。

G乗組員の上陸がある場合、2001年に清水港に米ミサイルフリゲート艦ゲーリーが入港した際、同管理局は「服務規律の保持や公共の安全性・門限(午前0時)の徹底」などを申し入れていますが、米軍に対しそのような申入れをおこないましたか。

H 県・市に対し、歓迎式・表敬訪問などの要請はありましたか。もしあったなら、何時・どこから・どのような内容でありましたか。また、県の対応の窓口はどこで、どのように対応されましたか。

I県・市、管理組合関係職員が訪問することはありますか。あればその目的はなんですか。

J4日間の港湾使用料はどこが払いますか。どのような法律を根拠に行われますか。

K名古屋港への米艦船及びその他の外国艦船の寄港は周辺事態法が成立して以来頻繁になっています。
名古屋港管理組合規約では、「第一条 この組合は、名古屋港の開発発展と利用の促進を図り、管理運営を確立し、もつて国際的重要港湾となすことを目的とする。」となっており、その元になっているのが港湾法の「第一条 この法律は、交通の発達及び国土の適正な利用と均衡ある発展に資するために、港湾の秩序ある整備と適正な運営を図るとともに、航路を開発し、及び保全することを目的とする。」です。これらの法律や規約の主旨と艦船の入港はどのような整合性があるとお考えでしょうか。

L日米地位協定5条では米軍の通告義務がありますが、そのことと港湾法による自治体の港湾管理権の関係をどのようにお考えでしょうか。

M港湾管理責任者としての港湾管理の基本的な姿勢をお聞かせ下さい。

2004年3月12日

不戦へのネットワーク
代表 水田 洋
名古屋市昭和区白金1−13−10
052−881−3573


不戦ネット・トップページ】【不戦ネット一覧】【名古屋近辺催し案内