秘書の小部屋 2003.8

2003年8月29日(金)曇り。暑い・・・

こう日替わりで盛夏と秋がやって来たのでは、繊細な秘書の体調がもちません。少々お疲れさんですが、世間に溢れているのは、情け容赦なくむち打つよな人でなしばっかです。

またしても内職で忙しいというのに、ばかぼか記事を書きおって、新連載は大昔の原稿入れるからさっさと入力せいだとか、来月からメールマガジン発行するから手続きしとけだとか、そんなん言われたって、秘書は一人しかいないんだぞぉ。ストライキするぞぉ。今度の土日は絶対休むからぁ。ぐすん。

2003年8月28日(木)降ったり晴れたり。涼しかったけどやっぱり暑い

編集長が大好きな阿修羅掲示板がまた止まっちゃいました。サーバーが落っこっちゃった、というのですが、毎度毎度あんなもの誰が落とすんでしょね。

クリックしてもNot Foundしか出てこないもので、とても手持ち無沙汰な編集長が何をするかと言えば・・・

碌なことしません。

片付けると称してあちこち掻き回して途中で飽きてそのまんま放りっぱなしで別のこと始めちゃったり・・・ あんたは「片付けられない人」かっ。

未練がましく検索サイトをクリックしていた編集長の頭に閃くものあり。昔の漫画でよく見た、頭上で電球がピカッと光るあれです。

さて、60ワット球が点灯した編集長、あれこれキーワードを打ち込んで何やら探しておりましたが、やがて、ひっひっひ、と笑いを洩らしました。気味悪いです。

そして振りかえって「してやったり」などとお抜かしになります。何をした・・・

通販サイトで読書スタンドを見つけて注文していたのでした。ああ、クレジットカードを持たせたばっかりに、インターネットでもお買い物しまくるこの頃の編集長。我が社の経費の限度額知ってるだろうか・・・ 秘書はとっても不安です。

2003年8月27日(水)雨。涼しい・・・

はて、今日は一日何をしておりましたかな。

おお、そうでした。編集長がせっせと作文しておりましたな。聞けば、また陳情を出すのだそうです。何度否決されてもあきらめないこの精神は見上げたもんだよ屋根屋のフンド・・・ではありません、見上げたもんだよ市役所、お偉いさん天下り血税じゃじゃ漏れ・・・

書きかけの御本の方はどうなったのでしょう。今月中に仕上げるぞと言っておりませんでしたかな。

2003年8月26日(火)曇り。暑い・・・

振り返ってみれば、暑中見舞いも残暑見舞いもこなかった夏でした。

2003年8月25日(月)晴れ。暑いっ!

さて少々前の出来事の暴露です。

お盆はとても冷え込みました。盆と正月は休むものだという常識人の概念を持ち合わせない某人は窓を閉め切ってインターネットに中毒しておりました。

それだけならお正月もそうでしたので、取り立てていうべきことではないのですが、今回はお盆の前に少々模様替えをいたしまして、いえ正確にはいたそうとしまして途中で放り出しまして、あまたの書籍類がものの見事に乱雑に積み上がりました。

本には虫がつきます。紙魚は言うに及ばず、ダニや時にはゴの字までもが。よって秘書は書籍を詰めた箱に大量のナフタリンを入れて置いたのでした。それをひっかきまわして箱の口を開けっぱなしにして、窓は閉め切って、一日中閉じこもって・・・

何か起きたかは予想どおりです。インターネットに中毒するあまりナフタリン漬けになって亡者のような顔色が出来上がっておりました。

お盆休みから戻った秘書が、奥の院のドアを開けて、悲鳴を上げたことはいうまでもありません。

2003年8月24日(日)晴れ。暑いっ。

冷夏は嫌だが、冷え込んだ後に酷暑がぶり返すのはもっと嫌だ、ということが本日つくづくわかりました。

2003年8月23日(土)晴れ。暑い。

日本社会はお粗末になったその2

本日朝御飯抜きで健康診断に行きました。身長と体重計ったりレントゲン取ったりして、あとは血を抜かれるだけ、と座って待っておりましたら、名前呼ばれまして、はい後は眼科で検査受けて下さいねお疲れ様でした、と送りだされそうになりました。

ん?

そりゃ確かに採血しての肝炎検査は感染の心当たりもないので受けませんとは言いましたが、血液検査そのものは拒否してませんよ。血液検査して下さい。

と、それからちょっとした騒ぎです。

採血してませんか。
してません。

ちょっとお待ちを、で職員が検査室に消えて看護士が出て来て

採血しましたよね。
してません。(わたしゃあんたの顔今初めて見たよ)

証拠に両腕を見せてようやく、ありゃ、という事態になり、じゃ誰の血を採ったんだと、患者の顔眺めまわしての首実検が始まりまして、犯人、じゃない誤採血されたおばあさんが判明しました。どうみても明らかな年齢差のある取り違えです。何の確認を怠ったのでしょう。

患者取り違えの医療ミスはこうして起こるのだなと思いました。間違って健康な組織を切除されてしまった人や、他人の精子を人工授精された人・・・ 命に別状なくても心の打撃は深い。どうしてくれる。

2003年8月22日(金)晴れ。暑っ。

実は昨日は秘書のお誕生日でした。何回目とは聞きますな。もうお誕生日が有り難迷惑なお年頃です。従いまして、けろりんちょすっからかんと忘れておりましたが、同居人がケーキを買ってきてくれました。

それがまあなんと、銀座はウエストのケーキでありまして、秘書はもう感涙にむせび、同居人を見直しましたことです。こいつも伊達に遊びまくっていた訳ではなかったな、少々投資した甲斐があったわい、これからはエビタイ生活ができる・・・ とあらら本心をさらけだしちゃいけません。

秘書の貧乏舌で味が分かるのか、とは余計なお世話です。

その昔秘書は港区内にお勤めでした。帰りのデートコースは新橋から有楽町にかけてのお銀座。ウインドウショッピングもしましたが、老舗店で靴をオーダーしたりコートやバッグを買ったりと人並みに人生を楽しんでおりました。歩き疲れるとウエストに寄っては店の奥の小さなテーブルでコーヒーとケーキをいただいたものでした。

人生とは有為転変するものなのです。

2003年8月21日(木)晴れましたなあ。お空がピカピカですなあ。

天気晴朗なれど風には秋の気配夏はいずこぞ編集長は今日も市役所。

さて、本日は久しぶりに編集長の趣味の一つの陳情の陳述をいたす日です。わっはっはかんらかんらと高笑いをして出かけてゆきました編集長は大変上機嫌でお帰りになりました。

聞けば開口一番、某党議員のセクハラ辞職云々を引き合いに出して一発かまして優位に立った勢いでまくしたて、挙げ句に自分の本まで宣伝してきたそうです。大真面目なのかおちょくっているのかわからないような陳述です。

本日はさらに夕刻、都内某所の某会合に出張っていく予定であります。ここ数日の天候不順で窓を閉め切って閉じこもりお腰に少々変調を来しておりました身ゆえお控えなされと諭したのですが、言うことをきくよな性格じゃありません。せめて終わった後流れに身を任せて都内を漂流し精をつけようとミニ鰻など食すことのないよう念じております。

2003年8月20日(水)相変わらずはっきりしない天気だ社内にカビが生えたらどうしてくれる

先進国と目されるイギリスやフランスなどを訪れた日本人が、これらの国々の社会機能があまりにお粗末だ、と嘆く声がひと頃は聞こえておりました。

いわく、電話の取り付けを頼んだがやることが全てちぐはぐで1か月たってもまだ付かない、車の修理を頼んだら直ってないどころか他の部分が調子悪くなった、・・・ 

こういう話を見聞きするたび、日本人はドイツ人と並ぶ謹厳実直な国民であるぞよ、と錆び付いた同盟意識をむき出しにして、敗戦国のうっぷんをはらしたものでした(この文の主語は誰だ?)。

かつての同盟国でありながら、日?独?そんなもの知らんよ、みたいな顔してるイタリアも、行列する客を前に公務員が延々と私用電話を掛けて恋人を口説いているよな社会らしかったです。

世界に冠たる日本に栄光あれ!

という話ではありません。気が付くと日本社会も相当お粗末になっておりました。

お盆で家を留守にしました時のことです。秘書はA新聞とB新聞に電話して、取り置きをお願いしました。この貧乏秘書がなぜ2紙も、というのはこの際関係ないので説明省きます。

さて、帰ってまいりました夕刻、A新聞は夕刊が入っておりましたが一緒に届けて欲しいと伝えてあった留守中の新聞が届いておりません。早速電話をしました。届かないなあ、と思っていたらいつの間にかドアに袋ごとぶら下がっておりました。ピンポーン済みませんでしたはないのかっ、と思いましたが、お詫びらしいゴミ袋セットが入っていたので、勝手に了解。一件落着、かと思いきや、取り置きの日付けが違うぞっ、今日の朝刊と昨日の夕刊が入ってないぞっ。

さて、B新聞は夕刊も入っていません。電話して、何にも入ってないよと伝えましたら、早速さわやかな青年が届けてくれました。こっちは指定の日付け分がきちっと入っておりました。が、本日の夕刊はどうしたっ。

さらにおまけ。A新聞は翌日の朝刊が配達されませんでした。電話して、朝刊入ってないよぉ、昨日持ってきてもらった取り置き分抜けてたよぉ、とチクチク。担当のお兄さんが、またもゴミ袋セット持ってすっとんで来ました。得したよな気分です。ついでに電話代も返してくれや。

と、話はここで終わりではありません。

8月15日の敗戦記念日、かのNHKは今年も平和の大切さを全国民にご教示あそばすスペシャル番組を放送いたしました。ニュース10でもBC級戦犯関連の資料発見、と銘打っておりましたもので、我が社の編集長が珍しくちんまりと1時間テレビの前に鎮座しておりましたそうな。折悪しくニューヨーク大停電の日でありましたもので、終わり間際に、BC級戦犯関連のニュースは後日放送します、でちょん。むっ、としたのですが、まあ仕方ありません。

問題はここから。いつ放送するのだ、と翌日NHKに電話したら、担当者が休みで分からない月曜に電話してくれ。月曜日に電話したら、今週の前半に放送する。いつかは新聞番組欄を見てくれ。で月、火、水(本日ですな)と番組欄を見続けたがでない。前半とはいつのことだ、と再度電話したら、18日(月)に放送した、とのたもうたそうな。

世間には、これを聞いてキレない人がおりますでしょうか。

2003年8月19日(火)相変わらずはっきりしない天気だ寒いぞお米は不作決定だ

勤勉な秘書が朝からしこしことお仕事をしておりましたら、湯沸かし室から「ぐぅぐぇぐぅぎゃあ」とカ行変則汚濁活用する叫びが聞こえてまいりました。朝から斯様な声を聞かされたのでは気分が悪いこと甚だしいのですが、声の主が主だけに、捨て置くと碌なことがないのは火をつけて見るまでもなく明らかです。

どれどれとおっとりと刀は持たずに駆け付けましたところ、編集長が愛用の特大カップを前にタップダンスをしておりました。さすが往年のモダンボーイ、と誉めて差し上げようとしましたら、なにやら猛り狂っておる様子です。タップではなく地団駄を踏んでいたのでした。

いかがなされましたか、とお伺いいたしましたらば、これはなんだ、コーヒーではないぞ、とえらくご立腹の様子。なんだと聞かれましても、煎れたのはご自分でありましょう。

どれ、何をされました。おや、ドリップに紅茶葉がたっぷり入っておりますな。いいではござりませんか。たまには英国風にお上品にお茶をいただくのもよろしいものでございますよ。

なに、コーヒーと思って山盛り3倍も砂糖をぶち込んでしまったと? 甘ったるくて口が曲がりそうだと? ミルクをお入れなさい。嫌だって?

かくして、朝のコーヒーブレークを自らぶち壊しにしました編集長はご機嫌極めてよろしくなく、そこに間抜けな報道記事が溢れてまいりましたもので、ムンズと電話をつかみ関係各方面の指導に乗り出しました・・・ 電話口でガンガンやられましたお方にお見舞い申し上げますとともに、精進のほどよろしくお願い申し上げます。

秘書、ただいま、内職の合間にWEBデザインをお勉強しておりまして、各種試行錯誤の真っ最中です。妙痴気リンなタグは書きたくて書いている訳ではありません。笑いものにするとバチが当たる可能性大。心して閲覧下さいまし。

2003年8月18日(月)晴れたと思えばまた降るぞ今日も寒い

月曜の朝は起きるのが辛いお盆開けは特に辛いこんな日には人生をしらばっくれたくなるがそれをしたら人間でなくなるのでそれは少し嫌だから我慢して出勤するが能率が上がるのを期待するのは根本的に間違っているぞパソコンの前で船を漕ぐくらいが何だ会社を沈没させないだけ有り難いと思え給料上げろ・・・

2003年8月17日(日)はっきりしない天気だ今日も寒い

秘書は内職で~す。あー嫌だ嫌だ、夏の最中の日曜にお仕事だなんて。

ぶうたれながら出勤してみると、あははあ、いました、いました、年中無窮、じゃない年中無休の仕事中毒患者が。予想通りお盆の最中も記事書いてたらしいです。寒かったゆえ日課のプール通いもせず座りっぱなしだったようで、お腰の辺りがちとイケナくなっているようです。もう一息でぎっくっと行きかねません。座業稼業のどなた様もご用心を。

2003年8月16日(土)雨降りっぱなし

もういい加減にして欲しいです。夜中ずっと降って朝になってもまだ降ってて。仕事しなくちゃならないのにすっかり気がそがれて明日することにしちゃいました。間に合わなかったらどうしてくれるんですか。

って、責任転嫁しちゃいけません。でも、だらだら気分です。つい同居人のパソコンのお手入れをしてしまいました。こまめな秘書には信じがたいことですが、なんと2年以上もこやつはupdateというものをしていないのです。断っておきますがWindowsパソコンです。よくぞ今日まで御無事で、と言いたいです。

接続してみれば、あるわあるわインストールするファイルがごっちゃり。入れては再起動入れては再起動を繰り返し、officeのupdateも調べて見れば、サービスパックとやらがあるでよ。入れては再起動を繰り返した後、デフラグすれば、んまあ、見事にバラバラで、これじゃ処理が遅いはず。開始して詳細画面を出して、断片化データのクラスタの四角がとことこ走って読み取りされて最適化されて並べかえられて行くのをぼーっと眺めて・・・気がつくと1日が終わっておりました。その間に同居人は遊びに行ってしまいました。

2003年8月15日(金)雨やっぱり雨

夜中も降り続いて朝目をさましても雨降りです。15日は晴れの特異日ではありませんでしたか。全世界的に異常気候だそうです。北米大陸では大規模な停電だそうです。世界恐慌が来ませんように。ちーん。

さて、極楽ライフに別れを告げて東京に帰ります。すっかり田舎のペースにはまりました身にはせせこましい都会が苦痛ですが、秘書の生きていく道はここにはないのだわさ。東京さ戻ってせこせこと仕事をせにゃならん(思い出した。内職がやりかけだった。土日で仕上げなくっちゃ)。

この寒いのに電車はばっちり冷房がきいておりました。冷えもんになったのは言うまでもございません。JRのお偉いさんの脳内サーモスタットは壊れてるんでしょうか。こんなやり方では経営悪化しますぞえ。

2003年8月14日(木)雨とにかく雨

夏の最中に寒いでよー、と思っていたら雨がザンザン降りでやす。気分がでませんなあ。

お盆はやっぱりこう脳天が焼けつくようなお尻が熱をもちそうな二の腕がジュッといいそうなくらい暑くなくっちゃ。西瓜にかぶりついた後口直しにかき氷をいただいてちょっと冷えたかなとキナ粉餅をいただいてお茶をすするくらいでなくっちゃ。

こう寒くては食後のお昼寝にも毛布が必要です。庭を眺めれば紫陽花が咲いていそうな気がします。

日本の夏はどこへ行ったぁ。今年は蚊も出ないぞ。蝉も引っ込んだぞぉ。電車に冷房入れるなぁ(昨日帰ってくる電車で冷えてしまった)。

2003年8月13日(水)晴れ後曇り後雨

同居人を引っ立てて、田舎に帰ります。両人とも計画性は全くございませんので、行き当たりばったりで電車に乗りましたところ、途中駅で鈍行に接続しておりました。急ぐ旅でなし、となればこれ幸いと乗り込むに決まっております。

近頃はどなた様も大した距離ではない所を余分なお金を払って特急に乗りたがりまして、それはそれでそれだけ日本が豊かになったということでそれはそれは結構でございますが、30分や1時間速くたってどうってこたありませんでしょ。特急代で駅弁買った方がなんぼ増しなことか。(しまった。ゲロッピ秘書は乗り物の中でモノが食べられなかった・・・)

とにかく適度に揺られて軽めのゲロッピになりながらも無事田舎に辿りつきました。取りあえず一族総出で御盆の迎え火炊いて、さあ、秘書の上げ膳据え膳極楽ライフの始まり~

2003年8月12日(火)晴れ?

秘書は今日から楽しい夏休み。らんらんらん・・・の筈が、内職のお呼びが掛かりまして、出勤致しております。まったく、お客次第の商売は辛いです。

とぐちをこぼしましたら、毎日が夏休みの分際で何を言うか、とあざ笑われました。ふん、余計なお世話です。

秘書がしこしこ必死で仕事をしておりますと、某人が傍らに来てえへらえへらします。このお方は電網空間を引っ掻き回しては、あれこれネタをほじり出しては磨きをかけ、再投入するのがお好きです。ここのところ絶品ネタが多いと見えまして、顔の色つやよろしく御機嫌も上々です。こういうお方においては俗世間の土俗的なお盆休みなど何の意味もありません。秘書は俗人でよかった、とつくづく思いました。

2003年8月11日(月)晴れ

暑いけれど秋風が吹いているよな気配がします。夏がどこか行っちゃったようです。

さて、世間はお盆休みです。秘書もお休みに入ります。その間、あの仕事中毒の御仁が野放しになることを事前にお詫び申し上げます。(まったく、亡者でもないのに、お盆くらい休むべきです。ぶつぶつ。)

さて、秘書はお医者さんが嫌いです。いえ、お医者さんを職業とする個々の人間が嫌いなのではありません。医者に見てもらうことが嫌いです。だって昨今のお医者さんは、ちゃんと患者の言うことを聞かないで、患者がつべこべ言うと怒ったりするんですもの。

さて、ここのところおくたびれの秘書は手にポチッと水膨れができました。その少々前に唇のハシッコにもポチッがでて痛いやら痒いやら。これは水痘ウィルスの生き残りのヘルペスではないでしょうか。念のためインターネットで調べましたら、秘書のと全く同じ症状の指先の水膨れの写真が載っていました。秘書のポチッはどんどん増殖してしまいには足にまでびっしりになりました。痒くて痛くて夜も寝られません。意を決して医者に行きました。

さ~て、お立ち会い。二時間待たされて30秒診察を受けました。

皮膚炎ですね。ヘルペスは粘膜に出るものですよ。原因はさあーわかりませんね。

で、ちょん。薬局で塗り薬を貰ったら(金は払った)、副腎皮質ホルモン剤だったぞ。おいっ。説明なかったぞ。もう二度といかないぞ。

2003年8月10日(日)晴れ

朝寝してお昼寝していた所をまた叩き起こされました。お買い物するからちょいと出ておいで、と隣の街吉祥寺で遊んでいた同居人からの電話でした。なんか買ってくれるのか、と期待してのこのこ出て行きましたが、結局あちこち連れまわされた挙げ句、じゃこれから新宿に行くから、と買い物した荷物全部を渡されて持って帰るよう言われました。つまり私設宅急便代わりにされたのでした。ふん。

2003年8月9日(土)台風のち晴れ

夜中台風が荒れ狂っておりましたが、寝苦しいもので窓を開けておりました。時折雨がざんざん降りになると閉めて止むとまた開けて、の繰り返しで熟睡にはいたりません。

で、ついつい朝寝をしていましたら、同居人に叩き起こされました。いわく「同人誌を作るから手伝え」

スキャナの取り直し圧縮のやり直し、と先日の仕事の悪夢が蘇ったようです。予定時間を大部オーバーしてなんとか版下を作り上げて、では印刷しに行ってくる、と同居人が出て行った後、また寝直しです。世の中、秘書の安眠を妨げる連中ばっかです・・・

2003年8月8日(金)晴れから曇って雨降って風吹いて~暑い

大型台風が来ているそうです。我が社にも台風が来ました(↓お詫び)。

サイトの秘書部屋が出てこない、どうしたんだろ、と調べましたところ、うわあ、開けてびっくり、訳のわからないタグがどっちゃりこ書き込まれていて巨大ファイルになっていました。あれえ~。

秘書はHTMLのお勉強をしたことがございません。ソフトのお世話になりっぱなしで、ソースなんて見やしませんでした。そのツケがばっちりこ回って只今後始末の真っ最中です。つくづくと反省いたしました。

思えば秘書にホームページの作り方を教えてくれたお師匠さんも、HTMLの意味なんてちっとも理解しないで丸写しで使っているようなお方でした。適切な師匠を選ぶのは何事につけても大切なことであります。

また仕事が増えました・・・


お詫び:秘書の小部屋ファイルに異変が起きておりました。しかも5月から。少しも気が付かず、表示不能な巨大ファイルを作成しておりました。お許しくださいまし・・・・

2003年8月7日(木)晴れ、暑い

忙しい、が口癖の編集長、また繁忙の種を見つけて来ました。地元のケーブルテレビで市民が取材して制作している番組に某権力の横やりが入って放送中止になりそうだと。編集長が舌舐めずりをしています。関係各方面の方々、用心召されい・・・

2003年8月6日(水)曇り、蒸し暑い

立派な夕立ちが来ますなあ。夏ですなあ。蝉も鳴いとりますなあ、カナカナカナカナカナ・・・・・秘書も泣いとりますなあ、カネカネカネカネカネ・・・・

秘書の通勤路の途中にある公園をつっきてきましたら、真ん真ん中に色艶といい大きさといいそれはそれは立派な惚れ惚れするようなンコが落ちておりました。

住宅のど真ん中のこの公園は久しく前から朝から有閑なお犬様の専用ドッグラン状態になっておりまして、もちろん有閑な飼い主マダムもぷらぷらとしております。

どう見てもこの立派な物件はお犬様のもと体内物質です。さっさと片付けたらどうだい、とちらっとマダムの方を伺いましたら、素知らぬ顔でお友達マダムと歓談なさっております。あまりに堂々とされておりますもので、思わずムムッと考え込んでしまいました。

この立派な物体はもしかしたら、そのポーラちゃん(かどうか知らないしオスかメスかも知らんがこましゃくれた犬だ)が来たときにはもう存在していて、飼い主としては、あら嫌だわまるで家のポーラちゃんが粗相したみたいに思われるじゃない迷惑だわ、とか思いつつ目に入らない振りをしているのかしら・・・

と、こう回りくどく人の気持ちを斟酌するのは秘書の欠陥ですな。気の短いおっちゃんならとっくに叫んでおりますでしょ。

「さっさと片付けんかい!」

疑われる状況にあって手を打たないのは、疑われる行為をしたのと同じような結果をもたらしますぞえ。

2003年8月5日(火)曇り、蒸し暑い

秘書の通勤路に、それはそれは美しい緑のビロードの壁がありました。

今は住宅街と化したその一帯も数十年前は狸や狐の跋扈する田舎でありまして、そのお宅は昔は畑に囲まれた農家だったのでしょう。空間が無駄にだだっ広く、道から奥まった所に大きな門がありますが、門の手前にアパートの2軒や3軒は建ちそうです。

一角の道に面した壁にそのままつながる空間が水場なのか、とにかく中が湿っぽいようで、壁に一面コケがはえております。梅雨時など、惚れ惚れするような色つやと手触りの壁が出現いたします。家が広かったらこういうの欲しい、と見るたびに思ったものでした。

でした、というのは、実は昨年のことになりますが、その美しい壁のど真ん中に、ゴミ収集日の曜日表を打ち付けた不粋者がおりました。「ルールを守って美しい街を」と訴えるこの看板のどこが美しいのでしょう。ひっぺがしてやりたいのですが、監視カメラばやりのこの時代、器物損壊だか軽犯罪法違反だかなんだかでひっぱられるのは嫌です。秘書は小心者です。

そして今年、ふと気付くと壁のあちこちにへろへろと引きちぎれたビニールの切れ端みたいなものが・・・ 目をこらして見つめると、それは枯れかけた羊歯や貧乏草やペンペン草。ゴミ看板が雑草を誘ったのです。なんてこってしょ。

こうしてまた一つ美しい景色が消えました・・・

2003年8月4日(月)晴れ、蒸し暑い

秘書は内職の納品だよ~ん。

納めてきたら気が抜けちゃって、まだ残っているにもかかわらず、労働意欲全滅。次の納品はお盆明けでいいよと言って下さりましたが、お盆は秘書も世間並みに民族大移動の群れに加わって田舎に帰ります。てことはまたお尻に火がつきそう・・・

さて、秘書が眠気こらえて大あくびしながら、久しぶりにホームページのお手入れなどしようとしておりましたら、ニヤッたらニヤッたらしながら編集長が行きつけのお役所から帰ってまいりました。なんとか委員会へ陳情した件の陳述に行ってきたそうです。

採決の段になって4対4にわかれ委員長が決めにゃならんという事態になったとお思い下さい。委員長が賛成すれば保守系議員から裏切りもののように言わるでしょう。反対すれば、編集長がぼろくそにこきおろしますでしょう。さあ、どうする。

と、なんと編集長は陳情を取り下げたのでありました。委員長に私的な恨みはなし、いぢめちゃかわいそう、なんてことを考えた訳がございません。

実はこの件(どういう案件か懇々と聞かされたが忘れた)では9月議会にむけて、老舗の団体が陳情をしていることが判明し、もしここで編集長の陳情が不採択になった場合は、一事ナントカの理屈で同じ主旨の陳情はできないのでありまして、(4対4)+αの事態では不採択に転ぶ可能性大でありまして、それは大いに困ります。

審議中の陳情取り下げというのは前代未聞の事態であったようで、てんやわんや、餅は餅屋で、あちこちに問い合わせて、取り下げ受け付けとなりました。編集長にとっては実質勝利です。

ニヤッたらニヤッたら、とても幸せそうな編集長の1日でした。

2003年8月3日(日)晴れ、暑い

秘書は内職だよ~ん。

梅雨が明けたらいきなり暑い。暑い。暑いっ。

と、いきなり社内でさるお方が、「よくぞ男に生まれけり」と手っ取り早い涼み方をしようといたしました。ぐっ。やめてけれ。立派なセクハラじゃ。

水も滴る美少年ならともかく水をぶっかけたくなる中年おじさんの裸など見とうもございません。タオルを水に漬けて程よく絞ったものを渡して、これを首に巻け、と促しました。人間、首を冷やすと頭も冷えて心身共に健康的になれます。この暑いのに切れ上がって沸騰されたくありません。

それにしても、日曜ぐらい休みたい・・・

2003年8月2日(土)曇、暑い

梅雨明けだよ~ん。秘書は内職だよ~ん。

2003年8月1日(金)曇

お尻に火がついてパンツが燃えてカチカチ山の狸さんになった秘書は、氷バケツにすっぽりはまったまま内職に励んでおります。どうにもこうにも先が見えてきませんな。

1ページに3000字ほど詰まった文書を、もう100ページがとこ入力しました。紡績工場の女工さんの不幸が身にしみて偲ばれます。

100ページくらいなんじゃ、とお思いですか。そうですね、100ページくらい鼻歌混じりで出来なくてどうする・・・

どうもしやせん、なりません。普通の文書なら不平もいいますまい。理科系の学術論文ですぞ。英文のサマリーくらいは目じゃありません。慣れればよそ見してても打てますもの。

普通じゃない日本語に頻繁に横文字が入って英語だけじゃなくてラテン語でギリシャ文字も使って数式も入れてイタリックになったり引用の上付き文字だったり化学式の下付き文字だったり、フォントは日本語がDFP明3で英字はcenturyとarialだけどバランスが悪いもので約物はMS明とDFP明のランクの違うヤツでゴチはDFPで数字はcenturyはだめで別のに変えてイタリックは次の文字とくっつきすぎるから個別に送りを調整して・・・ああもういやっ。

こんなにきれいにプリントアウトした原稿ならなぜデータで寄越さん。赤で御親切にも指示をびっしり書き入れて下さってるものでOCRも化け化けで使えない。写真をスキャナで取り込んでプリントした原稿をくれたって、それをまたスキャナで取り込んだのでは不鮮明に磨きがかかる。あんたが印刷に使ったファイルのデータをくれ。どういう理由でかそれが出来ないのなら、せめて元の写真を付けてくれえ。

と、つい内職しながらわめきちらしておりますもので、秘書の周囲に人が寄って来ません。寄ってくるのは、亜空間通信を乱発する御仁くらい。

世の学者研究者教授その他お偉い方々、研究論文集を作ろうという時は、デジタルデータも添付しましょう。その方が校正も楽ですぞ。早いですぞ。図版関係はきれいですぞ。ちなみに秘書印総業では、WindowsでもMacでも歓迎です。Word, Excel, Illustrator, Photoshop, InDesign, Appleworks・・・その他に、テキストならなんだっていいです、お尻に.txtさえつけていただければ、メモ帳だろうがシンプルテキストだろうが秀丸だろうがQXだろうがドラえもんだろうが・・・