ーあんなに言ったのにパート2ー
投票所にだれでもスムーズにアクセスできるように、八尾市に環境を整えてほしい、それが私たちの願いです。小さな取り組みですが、少しずつでも前に進んでほしいと思っています。
なのに、今回も用和小学校で、車椅子などが通れ、雨よけもあるスロープの通路に、自転車が置かれてふさがれていました。

これは、前回も前々回の投票日も同じ状態なのです。

前回同様、投票所内の方にたのんで、張り紙してもらいました。一発で解決しました。



私たちは、八尾の市民にマナーの意識がない、とは思いません。
なぜなら、スロープ通路に自転車をおこうとした方に「そこは車椅子などの方の通路ですから、あちらの土のほうに置いてください」と声をかけたら、「あ、ほんまやね」とすぐ移動してくださいました。また、その方が帰られる時に、こんどは他の自転車の方に「そこやなくて、こっちに置いたげて」と声かけをしてくださっているのです。ちょっと感激しました。
そして、前回も今回の選挙でも、張り紙をすれば、とてもスムーズにみなさん自転車を土のところに持って行かれたのです。
そこが、移動が困難な人にとってたいせつな通路だと伝える張り紙が一枚あるだけで、だれ一人、その通路に自転車を置かれる方はいませんでした。
たまたま張り紙をしてなかっただけ? いいえ、違います。やおプラス☆は、以下のようにこの件を八尾市の選管に伝え続けています。
2023年4月9日
会場入り口のスロープを自転車がふさいでいるのを発見
4月19日
八尾市役所に直接行き、絵をかいて説明し、つぎの選挙
(23日)には張り紙をするようお願いする
4月23日 張り紙なく、あいかわらず通路を自転車が塞ぐ
→その場で申し入れ、すぐ張り紙を出してくれて解決
2024年3月27日
八尾市選管にこの件も含めて8項目の申し入れを
やおプラス☆として実施。
2024年10月27日 三たび、自転車で通路塞がれ、張り紙もなし。
八尾市の選挙管理委員会は、会場へのアクセスが大切なチェック項目である、と認識されていないのだと思います。歩くのが困難な方へ配慮することが優先事項となっていない。そう思わざるをえません。
しょうじき、ちょっとあきれています。
でも、もちろん、めげずに言い続けるしかないです。
