日本女性学研究会



 日本女性学研究会は、女性の過去、現在における状況に疑問や不満を感じ、 なぜそうした状況があるのかを問い、それを変革していきたいと考える人々の集まりです。 女性学は、その変革のための一つの方法です。
 学問と日常生活、理論と実践といった価値の分断をなくし、そのいずれにも根ざした女性解放運動を創り出していくことが、私たちの願いです。
 この会では、現在の社会に存在する上下関係や権威構造を否定し、代表者や一切の「長」をおかず、 対等な個人の合議制による運営を行っています。私たちは共に語り、考え、行動することによって、私たち自身の、そして社会の変革をめざしています。

活動内容

★運営
*運営会(原則として月一回)において、参加者全員の合意により活動内容が決定されます。
*運営会には、会員は誰でも参加でき運営についてのさまざまな提案や決定ができます。
*会の事務処理を円滑に行うため、運営委員(総務・会計・資料等)が、立候補制、任期一年で選ばれます。
*また、電話連絡や通信物の受付および入会の受付事務等と資料室の設置を業務委託しています。
*会員は資料室の資料の閲覧や図書を借りることができます。
★例会
*例会は、会員の研究・活動報告、および意見の交換・交流の場となっています。例会には非会員の人も参加できます。
★分科会・プロジェクトチーム
*会員は分科会・プロジェクトチームのメンバーになることができます。また3人以上集まれば、新たに作ることもできます。
*例会を企画・担当し、その活動を発表することができます。
★定期刊行物
*月一回、さまざまな情報や会員の自由な意見を載せた「 VOICE OF WOMEN 」を発行しています。編集は会員が持ちまわりで担当しています。
*会員の研究発表の場として年一回「女性学年報」を発行しています。

会費

(年収区分は目安として考え、自己申告方式で年会費の負担をお願いします。)

*年会費
年収会費
100万円未満5,000円
100〜200万円程度6,000円
200〜300万円程度7,000円
300〜400万円程度8,000円
400〜500万円程度9,000円
500万円以上10,000円

一年度は、1月〜12月。途中入会も可。お問合せはメールで。

各種問合せ先

入会ご希望の方は、以下へご自分の連絡先をお送りください。

e-mail
wssj[at]jca.apc.org