月山のブナ林からの大いなる恵み

「水の都、鶴岡」の地下水を

未来の子ども達に手わたそう!

-今ある地球の資源は、未来の世代から借りているのだ。--

                   ネイティブ・アメリカンの言葉より

鶴岡市10万人の飲み水は、現在すべて地下水でまかなわれている。それも白神山地にひけをとらない月山、朝日連邦のブナ林から来る最高品質の地下水だ。この最高の飲み水が、平成13年、月山ダム完成後、ダム湖の水に変わろうとしている。果たして、それでいいのだろうか。空海の開山した霊峰湯殿山から流れる山形県一の清流、梵字川をせきとめる月山ダム。人口も増えず、工場が水のリサイクルをしている今、豊富な水量を誇る地下水は健在で、このダムをつくる理由はみあたらない。飲み水をペットボトルで買っている現在、良質の地下水の鶴岡の水道は、市民のやすらぎであり、出羽三山からの大いなる恵みである。

値段が高くて薬品だらけで健康に悪いまずいダム水など、誰が飲むものか。

1999年1月11日、私たちウォーターワッチネットワークは、「未来の子ども達に鶴岡の地下水を手渡す」ためにたちあがりました。

阪神大震災のとき、断水のさなか、地下水(宮水)に群がる人をみました。

河川、ダム湖の水は、環境ホルモンの影響が全国的に叫ばれ、地下水が見直されてきています。

月山ダムは、1780億円もの私たちの税金をかけてつくられていますが

ダムは、今や百害あって一利なしといわれ、「ダムはムダ」今やそれが世界の常識です。

黙っていては、あなたの税金は自動的にこの自然破壊につかわれるだけです。

さあ、動き出しませんか。WWNでは、賛同するあなたのメッセージと署名を求

めています。できるだけ多くの声を集めたいのです。ご協力お願いします。

Water Watch Network ウォーターワッチネットワーク  代表 草島進一

〒997-0028 山形県山王町9-29 NPOセンター鶴岡内 phone 070-5652-6586

Check!→ http://www.jca.ax.apc.org/water-w/