見応えあります。動画を掲載します！
司会／
和田さん（フリーター労組）
ゲストスピーカー（順不同、敬称略、およその発言時間）／
周香織さん（クルド人難民Mさんを支援する会） 51分〜59分
西部地区労働者共闘会議 59分〜1時間6分
加藤匡通さん（茨城アンダークラスメーデー） 1時間7分〜1時間12分
川口さん（全国一般労働組合東京南部ピアサポート北分会） 1時間13分〜1時間18分
中島由美子さん（全国一般労働組合東京南部） 1時間21分〜1時間28分
かりん燈関東 1時間28分〜1時間35分
杉原浩司さん（武器取引反対ネットワーク[NAJAT]） 1時間38分〜1時間46分
釜ヶ崎センター解放行動（代読） 1時間46分〜1時間49分
釜ヶ崎センター解放行動関係者 1時間49分〜1時間51分
向井宏一郎さん（山谷争議団・反失実） 1時間51分〜2時間2分
ういすちわおさん（フリーター労組） 2時間3分〜2時間12分
砂希矢エリカさん（フリーター労組） 2時間14分〜2時間18分
畑野とまとさん（トランスジェンダー活動家） 2時間18分〜2時間24分
ヨコハマ0円ショップ関内 2時間25分〜2時間29分
大富亮さん チェチェンニュース編集室 2時間29分〜2時間37分
メーデーというと、かつては「労働者のための特別な日」であったものの、いま５／１は、世間的には連休の中に埋もれてしまっている観があります。にもかかわらず、メーデーときくとなにかワクワクする気持ちを押さえきれないし、メーデーは私たちの中に眠っている何かを呼び覚ますような気がする。
それは血のメーデー事件や、そのスローガン「人民広場の解放（なかなかいいネーミングだ）！」を思い出すからかも知れないし、ヘイマーケットスクエアでの暴動とそれに続く弾圧で冤罪により殺された仲間たち（最後の言葉「アナキズム万歳！」）のことを考えるからかもしれない。
つまり、メーデーには、日頃スカを引いてる、ひどい目にあってるけどそこに踏みとどまって、なんとか物事をマシにしようと頑張ってる仲間にあえるんじゃないかと。そういう期待があるから。どっかで、そういう集まりが行わてるんじゃないか。「自由と生存のメーデー」あらため「独立系連帯メーデー」は、そういう集まりを自分たちで作り出したいと考える人たちが、手作りでやってるメーデーです。本当は５／１にやるべきですが、日程が少々ずれてるのはご愛嬌。
「働いてる人も働いてない人も」について。いま、仕事をすることが、「仕事をしない・やめた・できない」ということと、ますます強く結びついていると感じます。それはカタい言葉では「再生産領域」などと言われてきたことでもあります。難しいこと言わなくても、いま普通にある非正規・不安定雇用の仕事なんて、働くことと「働かないこと、仕事をやめること」がセットになってるのが一目瞭然じゃないでしょうか。
また、「労働問題の解決は、労働者自身の手によってなされなければならない」というのは大原則であり、これは今も私たちにとって重要な指針です。しかし、この「労働者」が、正規雇用の大きな労働組合に入っている人たちだけを指すということになると非常にまずい。そもそも労働問題、労働組合、ひいてはメーデー、がこれだけ後景化した原因はこの辺にもあるんじゃないでしょうか。これら大きな労組はだいたいがナショナルセンターと言われる組織に加盟しているんですが、そういうのとは距離を取ってる、別の流れがあります。多くは小さな組合ですけど、大規模な労組が組織対象とし得ないような労働問題に地道にとりくみ、時にキッチリとやり返している。この「独立系連帯メーデー」には、そういった、比較的小規模な労組が集まっています。
そもそも職場に組合がない人、今は仕事してないけど、いまの状況をなんとかしたい人、仕事を奪われてる人、仕事がしんどい人、仕事したくないなーっていう人、「仕事の問題をなんとかしなくては」と思っている労働者諸君！「メーデーと言っても自分には関係ない」と思っている仲間たち！そういう仲間のためのメーデーを私たちはいま、準備しています。もっとも必要性があると思うし。今年のメーデー、新宿で行われる「独立系連帯メーデー」への参加を呼びかけます！
２０２３年５月６日（土）
街宣＆開催場所：新宿駅東口広場
サウンドデモ 集合 １５：３０
出発 １６：００
街宣 １８：００〜
アフターレイブ ２０：００〜
主 催 独立系連帯メーデー2023 実行委員会
連絡先 フリーター全般労働組合・キャバクラユニオン
メール union@freeter-union.org
Independent solidarity mayday