チェチェン総合情報

チェチェンニュース Vol.04 No.30 2004.09.10 発行部数:1480部

■もう戦争はいらない! 明治公園でチェチェンのブースを出します。

こんな悲惨な時こそ、すこしつづ行動していきたいです。明日(土曜)の BE-IN & WORLD PEACE NOW (明治公園)のイベントでは、市民平和基金、 チェチェンの子どもを支援する会、チェチェンニュース(チェチェン総合情 報)が一緒にブースを出します。

9月11日(土)@明治公園 12:00-20:46 雨天決行 参加無料
JR総武線(各駅停車) 千駄ヶ谷駅下車 徒歩5分
または 都営地下鉄大江戸線 国立競技場駅下車(A2) 徒歩5分
地図:http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=25000&el=139%2F43%2F00.988&pnf=1&size=500%2C500&nl=35%2F40%2F22.955

当日は小規模ですが屋外写真展示、資料配布、書籍販売をするつもりで す。即席ボランティア相談会も。チェチェンのために何かできることな い?・・・そんなあなたと、ぜひ会いたいです。話題のアンナ・ポリトコフ スカヤ「チェチェン やめられない戦争」も、ここでゲットしよう!

怖いことに、会場のどこにブースが出るかまだわかりません。来る方は 「チェチェンに平和と人権を」と書いた濃緑色のノボリを探してください。 または白地に「チェチェンニュース」と書かれた小さな看板を。

チェチェンへの平和的支援運動は、ロシア政府への批判という形を取るこ とが多いのですが、対アフガン・対イラクの戦争に賛成し、協力している今 の日本の動きを見ていると、私たち自身が、ロシアのチェチェン侵略と同じ 構図の上に来てしまっているという危機感を感じます。そんな意味でも明日 のイベントは重要です。

チェチェンフェア実施中の紀伊国屋書店ではチェチェン関連本がかなり売 れているようです。来週からは池袋リブロでもフェアという未確認情報。そ して11月には、世界平和+チェチェン支援チャリティーライブ。地方でイベ ントをされる方も、ぜひootomi@mist.ocn.ne.jpまでお知らせください。 宣伝協力できると思います。(大富亮/チェチェンニュース)

紀伊国屋でのチェチェンブックフェア:
http://www.jca.apc.org/tlessoor/chechennews/event/index.htm#20040903

池袋リブロでのチェチェンブックフェア:
http://www.jca.apc.org/tlessoor/chechennews/event/index.htm#20040914

世界平和+チェチェン支援ライブ:
http://www.jca.apc.org/tlessoor/chechennews/event/index.htm#20041107

■訂正:チェチェンニュース Vol.04 No.29 の記事にいくつか

「BBCによると、現地で交渉したイングーシ前大統領アウシェフ氏は、犯 人グループの中には一人のチェチェン人もいなかったと明かした」としまし たが、これはアウシェフが直接BBCに語ったのではなく、ザカーエフがアウ シェフから聞き、BBCに語った内容でした。

Analysis: The hostage-takers:
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/europe/3627586.stm

メール版に、執筆者の署名がありませんでした。「大富亮/チェチェン ニュース」です。ごめんなさい。

■週刊文春に書評掲載

ロシア語会議通訳・作家の米原万里さんの渾身の書評。迫力満点のブラッ ク・ジャック、チェチェン版とでもいおうか。手に汗握る展開に巻き込まれ て一気に読了の「誓い」。読み進むうちに、国際社会から忘れられ無法地帯 と化したチェチェンに生きる人の苦悩と恐怖と絶望が迫ってくる「チェチェ ン やめられない戦争」など。タイトルは「世界から忘れ去られたチェチェ ンという地獄」。

週刊文春: http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/

■読者の意見:テロは絶対に肯定できないけれど・・・

テロは絶対に肯定できないけれど、それしか生き伸びる手段を持たない人 々を作り出している国とそれを放置してる私たちがいる限り、テロのない世 の中はこないと思います。ただテロが起こるとそれを口実として大国が大規 模な攻撃に出るのでそれが恐いです。同じような状況にある国々が一日も早 く独立し、平和で安心した生活が送れますように。無謀な侵略行為を繰り返 してる国が、早く自分達の過ちに気付きますように。

読者討論: http://www.jca.apc.org/tlessoor/chechennews/readers/index.htm#009

■「学校占拠犯にチェチェン・イングーシ人はいなかった」など

ロシア側の発表では、一味の構成は、チェチェン人、イングーシ人、カザ フ人、アラブ人、スラブ系だった。しかしコメルサント紙は、2日に校内に 入って占拠グループと接触したイングーシ前大統領ルスラン・アウーシェフ が「中にイングーシ人はいなかった」と語ったと伝えている。

http://groups.msn.com/ChechenWatch/general.msnw?action=get_message&mview=0&ID_Message=1436

■突然の突入にうろたえる犯人グループ

突入の瞬間、犯人グループが(交渉役のイングーシ前大統領)アウシェフ 氏に電話し、「何をするのだ。子供を殺すのか。中止させてくれ、やめさせ てくれ」と頼んだ・・・。突入は偶発的?それとも計画的だったのか?真実 を考えるために。

毎日新聞/犯人側「やめさせて」と電話 突入直後に:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040909-00000042-mai-int

■独立派・ザカーエフ文化相の声明

ザカーエフ氏は、独立派のマスハードフ大統領がベスラン学校占拠事件に関 与しているかのような報道に対して、「非常に悪意のある中傷」と声明。

http://groups.msn.com/ChechenWatch/general.msnw?action=get_message&mview=0&ID_Message=1441

■アンナ・ポリトコフスカヤ、英紙に記事掲載

ベスランに向かう途中で服毒して重態となったロシアの記者アンナ・ポリ トコフスカヤは、モスクワに戻った後、記事が書ける程度には回復した模 様。いち早く「ガーディアン」紙に、自筆記事が掲載されました。彼女によ ると、モスクワのブヌーコバ空港から北オセチア方面の便が3本も運休に なった後、空港の係員の特別扱いを受けて乗り込んだ飛行機には、FSB (連邦保安局)の要員が大勢乗っていて、すごい目つきでにらまれた。案の 定、出されたお茶には何かが混入されており、意識を失ったのだった。彼女 によると「この国で報道に携わるためには、プーチンの奴隷になるしかな い。そうでなければ、毒薬か銃弾が打ち込まれる」

http://www.guardian.co.uk/chechnya/Story/0,2763,1300415,00.html

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