3月19日
オリーブの木の下で共に生きる
パレスチナ/イスラエルの女性の声

 (参加呼びかけ)
 パレスチナの地ではパレスチナ人が土地や文化を奪われ、自由や人権が抑圧されるという事態が、半世紀以上に渡って続いてきました。とりわけ、2000年9月のインティファーダ(民衆蜂起)勃発以来、イスラエル軍は、パレスチナ人の町や村に侵攻し、かつてない規模での攻撃を続けています。

 しかし、このような中でも、対等で平和な共存を求めて行動している人々も確実に存在しています。今回私達は、パレスチナ北部(現イスラエル領)で活動しているNGO、「ガリラヤのシンディアナ」から、パレスチナ人女性サーミヤ・ナセルさんとユダヤ人女性ハダス・ラハブさんを招きます。彼女達は、パレスチナ人農民と、それを支援するユダヤ人・パレスチナ人の平和活動家を中心に、様々な教育・文化活動やオリーブの植栽による農業の復興を進めています。

 私たちは、今回の企画を通して、厳しい状況の中で共生をめざす彼女らの取り組みに学ぶと同時に、「9・11」以降、ますます歯止めの利かなくなりつつあるシャロン政権の強行姿勢とそれを支える米国の軍事覇権、日本を含めた国際社会の対米追従姿勢という閉塞状況のなか、いま、ここで、私達に何ができるのかを考えていきたいと思っています。

主 催 「オリーブの木の下で共に生きる」実行委員会

呼びかけ団体
  パレスチナ・オリーブ
  大阪YWCA国際部
  わてらと釜ヶ崎
  日本基督教団大阪教区社会委員会
  パレスチナの平和を考える会

賛同団体(2002年2月14日現在)
  大阪東ティモール協会
  市民平和訴訟の会・関西
  アメリカの「報復戦争」と日本の参戦に反対する署名運動事務局

講 師 サーミヤ・ナセル、ハダス・ラハブ(ガリラヤのシンディアナメンバー)
内 容 ビデオ上映、講演、質疑応答、団体アピールなど

日 時 3月19日(火) 午後6:30〜9:00(開場6時)
場 所 大阪YWCA3階ホール
        大阪市北区神山町11-12 TEL.06-6361-0838 地図:神山町
         ・地下鉄谷町線中崎町駅から徒歩5分
         ・阪急梅田駅から徒歩7分
         ・JR大阪駅から徒歩15分
参加費 1000円(資料代込)


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* 大阪以外での開催の案内等、「パレスチナの平和を考える会」のHPをご覧ください。



 アメリカの「報復戦争」と日本の参戦に反対する署名運動 事務局