法相へのはがきサンプル



755ー0084
山口県宇部市ひらき台
            2−1−3
法務大臣
南野 知恵子 様

死刑囚の命も人の命ー死刑執行は、やめてください。
 助産師の経験があり、保険師・看護師・助産師界の発展のために尽力されている南野法相は就任会見で躊躇なく「死刑執行します」と発言されました。刑場視察後の会見で「刑場は厳(おごそ)かで感激した」ともいわれています。あなたにとって命は絶対のものではなかったのでしょうか。その命を奪う装置を見て、感激したとは一体どういうことでしょうか。
 90年に法相であった左藤恵氏は自ら僧職であったことからサインを拒否しました。自民党の有力議員である高村正彦氏も加害者の処刑を望まない殺人事件の被害者遺族と面会し、執行命令を出しませんでした。この15年間で12人の法相が執行をしていません。命を奪ってしまったら(裁判が間違えていた場合)取り返しがつきません。どうか今一度熟考しなおし、死刑執行命令に判を捺さないよう強く求めます。

私からもひとこと

住所
名前



150ー0001
渋谷区神宮前5ー8ー1

(社)日本看護協会御中


冠省 あなた方の団体が実質的に支援されている南野知恵子議員が法務大臣になられ、物議をかもしています。死刑についてです。就任直後の記者会見から法務委員会での答弁で何度も、任期中に死刑の執行をなすと発言したばかりか、先日は東京拘置所の刑場を視察し「厳(おごそ)かで感激した」
と発言しました。命に対してもっとも敬虔さを求められるのは命を生み出すことに立ち会い、癒し、看取ることを職業とする人々のはずです。死刑には賛否両論ありますが、命を奪い取る死刑は看護師の仕事と本質的に相容れないはずです。さらに裁判が間違っていたら取り返しがつかないのです。癒しは報復や憎しみの中からは生まれえないことは言うまでもありません。あなたたちがお仕事で体験されてるはずです。
 支援されている南野法相が歴史に名をなす法相となられるよう、今一度死刑の執行を思いとどまるよう、ご尽力をお願いいたします。

私からもひとこと

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