【PPブックス−1】

『ヴィジョンと現実―グローバル民主主義への架橋』

武藤一羊著

 

● 定価 1800円+税

● 発行 インパクト出版会

● 目次

序章 問題の提起:ヴィジョンと現実の架橋―グローバル民主主義とその主体をめぐって

1.地球規模での民主主義への挑戦

2.貧困の克服と持続可能な発展を同時追及する回路を探る

3.民衆の連合の可能性をさぐる

4.オルタナティヴな社会づくりとエコロジー―レインボープランから学びつつ

座談会 誰が世界を変えるのか

 花崎皋平、中村尚司、古田睦美、武藤一羊、青山薫(司会)

● 著者略歴

武藤一羊

1931年生。原水禁運動、ベトナム反戦運動に参加、1973年アジア太平洋資料センターを設立、95年まで代表、共同代表などをつとめ、ピープルズプラン21などアジアでの民衆運動のネットワーキングにたずさわる。

1982〜96年ニューヨーク州立大学社会学部教員。

1998年ピープルズ・プラン研究所運営委員。

著書に『支配的構造の批判』(1970)、『根拠地と文化』(1975)、『日本国家の仮面をはがす』(1984)、『政治的創造力の復権』(1988)など。

● 書評を読む

「ヴィジョンと現実」と地下茎のイメージ――武藤一羊著『ヴィジョンと現実』を読む…愛沢革
 (『ピープルズ・プラン研究』Vol.1 No.1 1998/10)