なんでも日記

3月16日(日) 晴れ
10月の事務所開き以来、5ヶ月間を走りぬき、投票日(4月13日)まで、残すところ1ヶ月を切るところまできました。山あり、谷あり、筋書きのないドラマと展開しながら、ようやく、「目的の頂上の位地が見えるところまできた」といった感じをもつに至っています。残された1ヶ月弱、全力で走りぬくことにより、なんとか当選を果たしたいと決意を新たにしています。
先々週から、西地区で朝立ちを始めました。
今日は、はじめて、万代シティと古町で街頭演説を行った。
さあ、また明日も頑張るぞ!



1月4日(土) 雪
大晦日、元旦と白山神社前に立つ。初はかなり恥ずかしかったけど、慣れとは恐ろしいもの。



1月元旦
「武田さだひこ通信」第1号より

新年、明けましておめでとうございます。

「武田さだひこ通信」第1号をお届けします。明後日の行動は未定という日々バタバタの中で、やっと出すことができました。
10月12日の事務所開き以来、しのだ氏の市長選挙とあいまって、チラシ配布、郵送作業、個々面接に電話かけ等全力で活動を続けてきました。雨、雪の日の行動はつらいものがありますが、一人でも多くの人に会うのが仕事です。人々の話は多様です。倒産や経営難、老人介護や子育て支援、役人天国、政党・政治への嘆きと諦め・・・・。励まし、励まされて「今日も行く!」です。
4月13日の投票日まで、ご支援、よろしくお願い致します。
新しい年が、希望に満ちた年となり、貴方様にとって、幸多き年でありますように。  
 2003年 元旦
武田さだひこ

12月23日(月) 晴
いやあ〜、更新をサボってしまいました。
この間、しのださんの市長選挙があり、自分の選挙の本番化があり、バタバタの中でHPの方はさっぱり。今回の選挙のこともあり、このホームページのことも頑張ってきたつもりなのに。情け無い。まあ、これが、現実かな。

選挙の方は、日中は、個々面接、夜は、電話かけ。毎日苦行のようにやっています。是非、ご支援ください。事務所においでください。

10月10日(木) 晴れ
ようやく、ホームページを選挙バージョンに更新することができた。是非、ご覧いただきたい。明後日12日が事務所開きだ。これまでの総決算をかけ、来春4月13日(日)の投票日をめざして、全力で駆け抜けます。どうか、あなた様の力を、私に貸してください。



8月30日(金) 暑い
「プルサーマル凍結」!関係者のみなさん、本当にご苦労様でした。
原因は「東電、原発トラブル隠し発覚」とのことだが、そのまた原因が「2年前の内部告発」といuうのだから、いよいよ国もニッチもサッチもいかなくなったということだろう。
それにしても、平山知事の「怒りを感じる」のコメントには、ほんと怒りを感じるぜ。いままで、どれだけ、東電のトラブルの公表のありかたについて問題が指摘されてきたことか。その指摘になんら答えようとはせず、なによりも、県が主体性を持ってトラブル調査をやったことが、一度としてなかったではないか。頻発するトラブルについて、調査は国がやっている、県はそれを信用するというのが、この人の一貫した態度だった。はじめの一度目なら、それも許されよう。しかし、この人の在任期間中、一体何回のトラブルが新聞を賑あわせたのか。それでも、この人は態度を変えなかったのだ。
話は変わるが、清津川ダムの中止の時もそうだった。三俣の住民に対して「国との間で仲介したい」とこの人はいった。新潟県も推進の立場で、事業をすすめてきていたんだろうが。とりわけても地元の移転問題は県が中心になってすすめてきた仕事だった。なにが「仲介」だ。
ボス、失格!己の傘下で起きている大事に対し、ひとごと(全部、国が悪い!)のように振舞って、「怒りを感じる」なってかっこつけてるのは最低である。知事!退場!

8月21日(水) 曇り雨
去る、8月8日、亀田町個人情報保護条例にもとづいた、私個人の情報の住基ネットへの接続中止の求めに対し、「中止請求に応じることができない」との決定がなさた。この決定に対し、本日(8月21日)行政不服審査法にもとづく、異議申し立てを亀田町に対し、行ってきた(異議申立書はこちら)。今後、受理、不受理の決定後、受理された場合は、亀田町個人情報保護条例にもとづき、情報公開・個人情報保護審議会が開催され審査されることとなる。住基ネットは5日、稼動を開始したが、システムトラブル、番号通知のあり方等、問題が山積みだ。



8月7日(水) あじ〜っ
なんとももどかしい。住基ネットである。これだけ欠陥と問題が指摘されていながら、個人でもできる有効な行動はないものか。もんもんとした思いの中、一通のメールが。個人情報保護条例に基づいて「情報提供の中止」を求めることができるという。早速、昨日おこなったら、今日の「日報」に掲載された。個人情報保護条例のある自治体の住民であれば誰でも申請できる。認められなかったら不服審査も請求できる。いやなものは、いやと声を上げよう。
以下、申請のとき提出した文書。

私の個人情報を住民基本台帳ネットワークに送ることを中止してください。

 昨日、8月5日、住基ネット(住民基本台帳ネットワークシステム)が第一次稼動を始めました。個人情報保護法が未整備なだけでなくセキュリティの甘さが指摘される中で、横浜市では中田市長が「選択制」を表明しました。それでは、「選択制」のない亀田町では、どうしたらよいのでしょう。そこで、私は、住基ネットにNOの意思表示をするため、亀田町個人情報保護条例に基づく中止請求をすることにしました。


私が求める中止請求は、亀田町個人情報保護条例の第14条で保障された自己情報コントロール権の一つです。亀田町の個人情報保護条例の第9条・第10条で個人情報の外部提供・オンライン結合を原則禁止しています。第9条で、法律の規定や本人同意などの場合の例外規定を設けています。法令として住民基本台帳法という事になりますが、法律に書かれている「個人情報保護法など所要の措置」がなされていないため法律としては、成立していない事になります。総務省は国会に個人情報保護法案を提出した事で、措置は取った強弁していますが、これは全野党、横浜市長、国分寺市長、杉並区長など全面反論されています。そして、それは住民基本台帳ネットワークシステムからの離脱の根拠になっています。本人の同意を得られていない事は言うまでもありません。


よって、住基ネットへの接続・4情報の提供は、第9条の例外規定を満たしておらず、このまま事態が進むことは、第9条・第10条の1項に抵触すると受止め、私・本人が中止を求めるものです。

名前   武田貞彦
住所   亀田町早通2−4−30
2002
86




7月30日(火) 暑い日が続く
昨日の事業評価監視委員会で清津川ダムの中止が正式なものとなった。
ぼくたちは、委員会の公開を求め、横断幕をもって会場玄関に陣取った。結果は、またしても非公開。会場となった国交省の建物の中にさえ入れてもらえなかった。マスコミは出入り自由だというのに!?「これは差別だ」というぼくたちの指摘に担当課長は声もでない。またもや農奴に戻ってしまった。延々としたたたかいこそが必要である。

「日報」(7月22日)の「私の視点」に「清津川ダムと市民運動」の投稿が載った。ここから

7月8日(月) 曇り
専門委員会の「実施調査の中止」答申がだされ、清津川ダム計画は中止が決定的となった。これまで関心を寄せていただき、ご協力をいただきましたすべての皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

専門委員会の8人の委員の勢力比から、今回の答申はありえないと思っていたぼくたちは驚き、喜びは倍増だった。いまだ夢心地の気分のなか、時代の激変を実感している。

今回、どうしてこのような結果を得ることができたのか、つらつら考えてみた。(1)専門委員会に大熊孝教授(新大工学部)がいた。(2)直下流の中里村が反対した。(3)地権者の3分の1が反対表明した。(4)専門委員会が第2回目より公開になった。・・・・・などなどいろんなことが頭に浮かぶが、より普遍的な要素としては、審議会を公開にさせたことが決定的に大きかったと思う。ぼくたちが望む状況はすぐそこまできており、徹底した民主主義的手続きをとれば、いける!というのが、率直的な感想である。このことは答申の6日前、紀伊丹生川ダムを止めたグループメンバーの1人、岩畑正さんにお会いし話した内容から感じ取った感想と同一のものである。彼らのスタイルは「とことん相手の土俵で勝負する」「市民の立場を貫く」というものとぼくは受け取った。

今回の勝利はまた、公共事業チェック議員の会、水源連をはじめ全国の活動家の力をお借りしての勝利だった。市民運動の力も確実に確かなものになり、政治を動かし始めていることを実感する。専門委員会終了後の打ち上げ会では「反対運動から自然再生へ」がひとつの話題となった。この時点においてもすでに多くの自然が死に瀕しているという認識である。中里のグループは森にブナの苗を植える活動を開始した。ダムとコンクリートに象徴される河川の風景を一変させる公共事業の転換が必要である。

時を同じくして、「脱ダム宣言」の田中県政が正念場を迎えている。
「虹と緑の500人リスト」(全国の市民派の市議120名程と市民120名ほどで組織しているhttp://www.nijitomidori.org/)のメンバーとともに、近日、田中知事の応援に行って来る予定だ。
激動を大いに楽しもうと思っている。

清津川ダムを考える会の仮設ホームページ(当日の様子、声明などがアップされています)
http://www.jca.apc.org/nnpp/kiyotugawa.htm



7月3日(水) 雨
武田@新潟です。知人、友人にBCCで送ります。

5年がかりで関わってきた清津川ダムが7月5日、大きな節目を迎えます。どうか、ご協力ください。

・・・・・・・・・・・・・・転載歓迎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私たちは、国土交通省が新潟県に建設を予定している、治水・利水用のダムである清津川ダム(総貯水量17000万立方メートル、総事業費2500億円 )に反対している清津川ダムを考える会(http://www.h2.dion.ne.jp/~kio2/index.htm)といいます。これまで、北陸整備局 事業評価監視員会の意見に基づき、有識者による、清津川ダム専門委員会で、その建設の是非が審議されてきましたが、その結論がいよいよ7月5日(金)に出されようとしています。

このダムは目的である利水(注1)においても、治水(注2)においても建設根拠を失っています。私たちは、このような無駄なダムが、貴重な自然(注3)を破壊し、莫大な税金を投入し建設されることを許すことができません。今年に入り、水没予定地権者(湯沢町・約110戸)のうち51名が、重い沈黙を打ち破り「ダム反対」の署名を専門委員会に提出しました。直下流の中里村は、「ダム反対運動予算」を組み、村長、議会、住民一体の反対運動を続けています。また、地元選出の自民党の高鳥修衆議院議員も去る6月5日、国土交通省に対し、中里村長、議会と一緒に「ダム反対」署名簿の提出を行うという異例な展開となっています。先般の紀伊丹生川ダムの中止を初め、始まっている「ダム中止」の流れをさらに確実にしていくために、どうか皆さんの力をお貸しください。

専門委員会がホームページ(http://www.k-senmon.jp/)で意見募集を行っていますので、是非とも全国の皆さんの「無駄なダムはやめろ!」の声を届けていただけますようお願い致します。

注1、1980年の要望量毎秒35トンから、現在、2.243トンにまで激減
注2、信濃川の150年に1度の洪水を対象とした計画で、清津川ダム以外に合計治水用量2億立方メートルのダム群を建設することを前提としている。しかし、信濃川の上流である長野県で「脱ダム宣言」を行っており、かつ国交省は新規大規模ダム計画の凍結を決めたことから、治水の全体計画自身が現実味の無いものとなっている。また、清津川ダムの流域面積は基準地点で流域全体の2%(高さにして16センチメートル)に過ぎないこと。さらに、現行計画においても、「計画高水流量規模の洪水の水位が、現況の堤防高を超える箇所」が23,201メートルもあることをはじめ、整備必要箇所は133,483メートルにものぼり、厳しい財政状況のなか、それら整備の見通しもたっていない。
注3、わが国有数の豊な自然が保存されている上信越高原国立公園の中に計画されている。イヌワシ、クマタカをはじめ、絶滅危惧種、天然記念物等多くの貴重な動植物が存在している。

*専門委員会に提出した「意見書(2)」が下のHPで見れます。
http://www.jca.apc.org/nnpp/kiyotugawa.htm

◆「清津川ダム専門委員会」委員(平成13年7月12日発足)

 阿部 學(国際湿地保全連合日本委員会副会長・自然環境)
 江村 隆三((財)新潟経済社会リサーチセンター理事長・地域経済)
 大熊 孝(新潟大学工学部教授・河川)
 高橋 傳一郎(新潟県商工会議所連合会顧問・地域経済)
 田中 晋(富山大学教育学部教授・自然環境)
 豊田 勝(新潟大学農学部教授・農業)
 西澤 輝泰(新潟大学経済学部教授・経済)
 早川 典生(長岡技術科学大学教授・河川)
                                  (50音順)


清津川ダムを考える会
代表  三橋 允子 
電子メール アドレス :
  mituhasi-t@mta.biglobe.ne.jp

連絡先:新潟市東堀通2―481 
くらしの相談・にいがた気付
TEL025-228-2127 FAX025-231-1358



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武田貞彦
Email  sadahiko@mvd.biglobe.ne.jp
URL  http://www.jca.apc.org/nnpp/takeda.html







6月19日(水) 晴れ

品田村長様

亀田町に住む、武田といいます。住民自治の発展に向けた日頃のご努力に敬意を表します。
さて、今日は「プルサーマルの促進決議」をあげるとの情報を得て驚き、住民投票の結果を是非守っていただきたいとの立場からメールをさせていただきました。

私も、短くはない期間「政治」に関わってきて「民主主義の成熟の必要性」ということを強く感じおります。対立する意見をうまく調整する能力をいまだ、私たちは獲得しているといえません。地方議会でも形式的なやり取りが多く、結果して所謂「官僚政治」がまかり通っており、そのことが国民、住民の政治的成熟を妨げている側面を憂慮してきたものです。

こうした政治状況のなかで、国民、住民の多数から支持されて普及してきた政治制度のひとつが「住民投票」制度です。私は「民主主義の成熟」という観点からこの制度の広がりを支持し、昨年の品田村長の決断も大いに歓迎してきました。しかし、このたびの「プルサーマルの促進決議」の動きというのは、せっかくの住民投票の意義を結局は「政争の道具」に帰してしまう恐れのあるものといわざるをえません。住民投票の結果を覆す、制度的手段は住民投票しかないはずです。品田村長には、プルサーマルに同意していくいくつかの手段はあると思います。しかし、「民主主義の成熟」という観点からしたとき、それらはいずれも「邪道」のそしりを免れえないでしょう。

一昨年、三重県の北川知事が芦浜原発白紙撤回のへの態度表明(以下ご参照ください)を行いました。北川知事の立派な点は、住民の意思が国策に明白に反し、事態の硬直が続くなかで、県という自治体が住民意思の側に立つことによって、打開をはかろうとした事だと思います。私は率直に感動しました。政治をこのように考えることによって、この国の自治・分権改革の流れを本物にしていくことができるのだと思ったからです。

「プルサーマルの促進決議」の動きに組することなく、「民主主義の成熟」のため「住民投票の結果の尊重」の立場を貫きとうしていただけますよう、お願い致しま
す。

****************
武田貞彦
〒950-0145
新潟県中蒲原郡亀田町早通2丁目4番30号
Email  sadahiko@mvd.biglobe.ne.jp
URL  http://www.jca.apc.org/nnpp/takeda.html


//////////以下、参考にしてください。三重県ホームページより////
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芦浜原子力発電所計画に係る見解
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2000年2月22日 連 絡 先 総合企画局 政策調整課電話 059-224-2440 FAX
059-224-2069 E-Mail seicho@pref.mie.jp

芦浜原子力発電所計画に係る見解要旨

 芦浜原子力発電所計画については、昭和38年に熊野灘へ原子力発電所計画が提示さ
れて以来、37年もの長きにわたり、さまざまな紆余曲折を経て現在に至っていま
す。
 こうしたなかで、平成9年の県議会第1回定例会において「芦浜原子力発電所建設
計画の冷却期間を設け早期決着」を求める請願が採択され、この趣旨に沿って1999年
末までを冷却期間とすることとしました。この間、「三重県エネルギー問題調査会」
を設置し、エネルギーにかかわる諸問題について広く調査・検討を行い、それらの状
況を県民に情報提供するとともに、両町の地域の状況把握に努め、地域振興のあり方
についても検討するなど様々な取り組みを続けてきました。

(国のエネルギー政策と県の考え方)
 三重県エネルギー問題調査会の調査・検討に加えて、県が行ったヨーロッパ3カ国
のエネルギー事情の調査、国内の原子力発電所の調査など独自の調査・検討の結果を
踏まえて国のエネルギー政策についてみると、国は、エネルギーの安定供給、経済成
長、COP3への対応など地球環境保全の同時達成を目指しています。そのために
は、抜本的な省エネルギー対策や新エネルギーの技術開発とともに、安全性の確保を
前提として、国民の理解を得つつ原子力の開発利用を進めることが必要であるとして
おり、省エネルギー対策や新エネルギー利用促進について法整備をするなど、様々な
支援措置などの取り組みを始めています。
 しかしながら、省エネルギー対策や新エネルギーの導入対策については取り組むべ
き課題も多く、直ちには、発電電力量の約35%を占める原子力発電に取って代わるこ
とは困難であり、現状では、原子力は欠くことができないエネルギー源と言わざるを
得ないと考えます。
 一方、東海村のウラン加工施設の臨界事故など原子力関連施設の事故やトラブルが
相次ぎ、国民の原子力に対する不安や不信はこれまでになく高まっている状況にある
ことから、国においては、原子力利用の安全対策の責任の所在の明確化と体制の確立
など、そのあり方を見直し、事故が起こりうることを前提とした取り組みがなされる
よう望みます。

(芦浜原子力発電所計画に対する県の考え方)
 採択された請願を受けて県では、平成11年11月に地元の南島町、紀勢町を訪問し、
町長・町議会議員をはじめ、各種団体、住民から率直な意見を聴くために実情調査を
実施するなど地域の状況把握に努めてまいりました。こうした結果、原子力発電所の
立地についての推進、反対の対立が続くなか、地元住民はそれにより長年にわたって
苦しみ、日常生活にも大きな影響を受けていることを強く感じました。 37年間も
の長きにわたり、このような状態が続いてきたことは、県にも責任の一端があること
は事実であり、こうした事態がこれ以上続くことは避けなければならないと考えま
す。
 さらに、早期決着については、請願にも掲げられ、また、実情調査の際にも芦浜原
子力発電所計画の賛否いずれの立場を取られる人々からも求められ、県議会の議論の
なかでも要請されています。
 地域を統轄する知事としては、求められる早期決着を図るために、冷却期間中の
様々な調査・検討を総合的に勘案した結果、南島町と紀勢町にまたがる芦浜原子力発
電所計画について、電源立地にかかる四原則三条件の地域住民の同意と協力が得られ
ている状態とは言い難く、この計画の推進は現状では困難であると言わざるを得ませ
ん。
 よって、芦浜原子力発電所計画については、白紙に戻すべきであると考えます。 
芦浜原子力発電所計画の主体である事業者、地元町及び国は、この見解を充分に理解
され、対処されることを望みます。
---------------- 芦浜原子力発電所計画に係る見解
以下、略。


6月16日(日)

「合併問題を考える亀田町民会議」(100名が参加)を立ち上げることとなり、世話人の一人になった。住民対する一度の説明会もなく、あたかも、新潟市への合併が既定の方針であるかのような現在の進め方は大問題だ。総会で採択された町長及び議会に対する決議事項は
1、合併は期限を設けずに周辺市町村の動向を見極めながら慎重に検討すること。
2、亀田町の有権者全員に、合併に対する賛否の意思を確認すること。
3、確認された有権者の意思を充分尊重すること。
という、極めてささやかであり、まっとうな要求である。会には合併賛成も反対もいるが、ぼくは反対論者だ。こうした住民組織が生まれてくるところに自治の健全さを感じる。合併問題での住民投票の実現にがんばりたい。

5月24日(金)  晴れ
武田です。知人、友人にBCCで発信しています。
いつも、一方的なご案内で恐縮です。昨年の教科書問題に関わったことから今回、下記のような「新潟発・日韓ー日朝交流パネル展」にちょっとだけ関わってきました。29日のセレモニーには、韓国の日本教科書問題の全国組織である「教科書運動本部」のメンバーも参加することになりました。開催期間は5月28日から6月3日です。是非一度、見に来てみてください。

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新潟発・日韓ー日朝交流パネル展開催記念
韓国民族舞踊を見に来てください

ワールドカップ・サッカーの日韓共同開催まじか!過去の歴史をみんなで学び、これ
からの韓国・朝鮮との交流と友好について考えましょう!
「新潟発・日韓ー日朝交流パネル展」をプラーカ2の5Fで開催{5/28(火)〜6/3
(月)}します。これを記念した「韓国民族舞踊のゆうべ」を下記のように開催しま
す。韓国の伝統芸術を鑑賞し、みんなで踊って盛り上がりましょう!

●日時   5月29日(水)18時〜
●場所   プラーカ2 入り口(ワシントンホテル側)
●踊り手  元 由鎮(ウォン ユジンさん)
●鑑賞料  無料
●その他  健康茶のサービスあります

■主催  「新潟発・日韓ー日朝交流パネル展」実行委員会
■問い合わせ  TEL025−281−8100  新潟県平和運動センター


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新潟発・日韓―日朝交流パネル展
Korea-Japan Intercultural Panel Exhibition In Niigata
期間/2002年5月28日(火)〜6月3日(月)  午前10時〜午後8時
場所/JR新潟駅南口「プラーカ」5階Pプロジェクト・ギャラリィー 
TEL025-243-5680
入場無料

<展示パネル内容>
・県内における日韓ー日朝交流の状況
・県内の朝鮮人強制連行・強制労働の爪痕
・歴史教科書問題、軍隊慰安婦
・関連ビデオ上映



真の平和と友好・交流の輪を広げよう!

 私たちは、W杯サッカー新潟開催をきっかけに、「朝鮮と日本の過去の歴史に学
び、これからの交流と友好を考えたい」との思いでパネル展を企画しました。
 日本の文化・歴史は朝鮮半島と長く深い関わりがあります。一方で、越えがたい
「溝」もあります。日韓併合(1910年)に始まった日本による植民地化政策が、皇民
化政策、強制連行、従軍慰安婦の強制、徴兵など朝鮮の人たちに大きな負担と犠牲を
強いてきたこと。そして、戦後も日本政府が謝罪と補償をきちんと行わなかったこと
も原因のひとつです。
 朝鮮半島の人々との友好、アジア諸国との信頼の構築、アジアの平和は、日本に
とって大切な課題です。日本とアジアの真の友好を阻んでいるのは、歴史認識の違い
にあるのではないでしょうか。真の平和と友好に向かって、若い人たちと一緒に考え
ていきたいと思います。
 多くの皆さんのご来場をお待ちしています。

「新潟発・目韓一日朝交流パネル展」実行委員会
代表 大原八重子(女のスペースにいがた)
笠原美紀子
小山正明(元高校教員)
連絡先  新潟市新光町6-2県平和運動センター
TEL025-281-8100   FAX025-281-8101

賛同団体(4月14日現在、五十音順)

「アジアと日本を問う」連続講座、ウイメンズサポートセンターにいがた、女のス
ペースにいがた、女のユニオンにいがた、教育をよくする新潟県民会議、教育をよく
する新潟市民会議、憲法擁・平和・人権新潟フォーラム、自治労新潟県本部、自治労
県本部退職者会、新発田地区平和運動センター、社民党新潟県連合、社民党長岡支部
協、張文彬裁判を支援する会、とめよう戦争への道!百万人署名運動、新潟NGO人
道支援連絡会、新潟市職員労働組合、新潟県高校退職者の会、新潟県教職員組合、新
潟県原爆被爆者の会、新潟県高等学校教職員組合、新潟県職員労働組合中頚城支部、
「新潟県と731部隊」足跡調査委員会、新潟県平和運動センター、新潟日報労組、
新潟ヘルプの会、新潟YWCA、日朝農業交流協議会、ピースサイクル新潟、部落解
放同盟新潟県連合会、巻地区労働者連絡協議会


ホームページhttp://www.jca.apc.org/nnpp/paneru.htm

※この件に関するお問い合わせは
実行委員会事務局長
木村昭雄 TEL 025−285−4708  までお願いします。



5月14日(火)  晴れ

武田です。友人、知人にBCCで発信しています。

いかがお過ごしでしょうか。
友人が先日、アフガニスタン現地調査に行き、帰国しました。2人ともひどい下痢に悩まされたそうですが成果も充分だったようです。世界大の事件が次々と通り過ぎていく中、身近な人間が生身で感じてきた話を聞くことは、とても有意義だと思います。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下、呼びかけ文


各位

いつもお世話さまです。アクション・フォー・ヒューマンライツのアフガニスタン現地調査から無事帰ってきました。

 現地では、ペシャワールとカブールで地雷除去、地雷回避教育などで活動する現地NGOのOMAR事務所を訪れ、地雷の問題の深刻さとそれぞれの活動の概要を知ることができました。

 カブールとペシャワールで延べ1週間余りの現地滞在でしたが、徹底的に破壊し尽くされたインフラ、無数の地雷、25年続いた内戦と空爆による膨大な死傷者と精神的・肉体的傷痕、民族同士の相互不信と憎しみ、女性・女子教育の遅れと自立の困難さ、疲弊した経済と戦後のインフレ、ケシ栽培に頼る農村の貧困など、アフガニスタンのかかえる諸問題がそれぞれ極めて深刻で、相互に絡み合っていることをかいま見ることができました。 日本のTVでは女性はほとんどブルカを脱いでいるかのように伝えられていますが、カブールに関する限り状況は逆で、ごくわずかな例外を除いてすべての女性がブルカを着用しており、カブールにいる5日間ほとんど女性の顔というものを見ませんでした。また、ブルカを脱げば問題が解決するのではなく、アフガニスタンの伝統的社会とくに家庭内における女性の役割や地位を長い時間をかけて変えていかなければならないようです。

 内戦の期間中に何をしていて、タリバンやアメリカをどう思っているのかたずねようとしましたが、市民はみな一様に口が重く、人間的な信頼関係がかなりできるまでは、自分の体験してきたことをなかなか話してくれませんでした。難民になぜ逃げてきたのかを尋ねても、ごく一般的な答えしかありません。

 タリバン前のいわゆるムジャヒディン(後の北部同盟)時代には、ムジャヒディン各派の争いによりカブールの半分が破壊され、殺人や強かんが日常的に横行する無政状態だったそうです。タリバンの支配は秩序を回復しましたが、市民とくに女性から自由をいました。ベシャワールであったOMARのリエゾン・コーディネイターは、「学校へ行くなというタリバンはイスラムじゃない。『学ぶことがあったら中国へも行け』というのがコーランの教えだ。現在が良い状態と言えるのは、タリバンが去ったからではなく、ISAFがカブールをパトロールし、国際社会が再建で一致して努力しているからだ」とまで断言しました。4月18日にザヒル・シャー元国王が帰国するのとちょうど入れ違いでカブールを後にしましたが、私たちのガイドをしてくれたアフガン人は、ザヒル・シャーへのかなり大きな期待を持っていました。

 アメリカの誤爆を受けた民家を訪れました。200メートルばかり離れたところに、タリバンの軍事施設(旧ソ連が建てた工場跡)があり、さらに1キロほどの丘の山頂にはタリバンの高射砲がありました。そこを狙ったミサイルがそれて民家を直撃したようです。13人の家族のうち8人が犠牲になったそうです。6歳くらいの少女はその時の精神的外傷でよだれが止まりません。家屋を修理していた家人に「アメリカに補償を求める考えはないか」とたずねましたが、「死んだ家族が帰ってくるわけじゃない」と呟きました。

 帰路にイスラマバードで会ったピース・ウィンズ・ジャパンのスタッフによれば、バーミヤン州で飢饉から逃れてきた避難民キャンプを支援したが、近くの村人も非常に厳しい状況に置かれており、「なぜキャンプの者だけに食料を配給するのか」と批判されたり、物資を配給する時だけキャンプに来て夜は村に帰って行く人が大勢いて、避難民キャンプの正確な人数はついに最後まで分からなかったそうです。

 現地のニーズは緊急支援からコミュティ・デベロップメントに移りつつありますが、保守的なアフガン人のコミュニティや家族は、容易に外国人が入って活動することができません。その意味で、私たちが支援しているJVC(日本国際ボランティアセンター)のプロジェクトが、OMARと協働した移動診療所から始めて、徐々に村の本当のニーズを把握しようとしていることは重要だと思いました。

 アフガニスタンの再生は短くとも10年単位で取り組まなければなりません。少なくとも20年間は国際社会の関心と関与を維持しなければならないことを考えるとき、自治体行政や日本政府への提言も視野に入れながら、新潟から草の根レベルで市民が活動することの意味と責任は大きいと言えます。

 今後は、自分たちの目で見てきたことや国際機関・NGOなどの情報をもとに、アフガニスタンの正確な現状を新潟の市民に訴え、JVCを通じた支援キャンペーンに取り組んでいく所存です。

そこで、5月18日(土) 14時から、万代市民会館でアフガン現地調査報告会を予定しています。参加費1000円(学生500円)です。ぜひ起しいただきたくご案内申し上げるとともに、周囲の友人・知人の方々もお誘いしていただければ幸甚です。

江口拝

5月1日(水)  晴れ
祝 黒岩当選!!
ご奮闘いただきました皆々様、ご苦労様でした。よかったね!!
当選した黒岩さんには、掲げた公約の実現に全力で立ち向かってほしい。とくに清津川ダムについては新潟固有の問題として期待している。
しかし、それにしても、ほんとみんな、自民党には投票しなくなっちゃったね。さてここは一番、反自民選挙連合をつくって、総選挙でしょう!新政権の公約は、「バラ色公約」はやめ、限定目的を「反官僚制」
「反利権、族、土建型政治」の実現とし、それぞれ路線が違うものは棚上げ、1年くらいで目的を達成したら、「0」(ゼロ)から政権協議をやり直す、というのがいいと思う。(賞味期限付、目的限定内閣!)みなさんはどう思いますか?(5月1日)


「お知らせ」にもある「新潟発・日韓ー日朝交流パネル展」に関わることになった。韓国の「日本の教科書を正す運動本部」との付き合いがありそこからもパネルを貸してもらうことになっている。市民運動の国際交流もずいぶん進んできた。5月8日から韓国でアジア・太平洋グリーンズ(緑の党のアジア・太平洋連盟)の集会がもたれ、虹と緑の仲間が参加してくる。市民は国境を越えていく。

4月15日
武田貞彦@新潟です。
知人、友人にBCCで発信しています。いつも一方的な発信ですみません。ご迷惑な方は、お手数ですが「メール結構」をぼくまで返信ねがいます。

イスラエル・パレスチナ紛争に対する賛同署名のお願いです。WOMEN IN BLACKは文中にもありますが、イスラエル国内でパレスティナ占領政策を支持しないことを宣言した女性団体です。また、ぼくは見なかったのですが、先日NHKで、イスラエルでの兵役拒否の運動が広がっていることが紹介されていたそうですね。こうした動きに希望を感じます。また昨日のNHKで「国際政治を動かすNGO、地球市民のパワー」が特集されたようですが(これも見なかった)、ほんとに市民パワーで、平和的解決の道が開かれるの願っています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

WOMEN IN BLACK TOKYOは本日以下の声明を出しました。
この声明は、団体・個人の賛同を添えて、イスラエル大使館、アメリカ大使館、
日本政府および国連にあてて送付する予定です。声明に賛同される団体、個人の
方は <mihotsujii@dream.com >までご連絡ください。


        ■■WOMEN IN BLACK TOKYO■■

 パレスティナ市民に対するイスラエルの武力攻撃と不正な占領に抗議する
 _________________________________

 私たちWomen In Black Tokyoおよび賛同団体・個人は、イスラエル軍によるパ
レスティナ市民の殺傷、不当な逮捕、家屋等の破壊に断固として抗議する。これ
は「テロリズムとの闘い」などではない。民族差別に基づいた無差別な虐殺であ
り、明らかに国際的な法基準に違反する行いである。

 私たちは、今現在起こっているパレスティナ人とユダヤ人市民に対する殺戮
を、「ユダヤ教徒とイスラーム教徒」「ユダヤ民族とアラブ民族」の永遠に続く
暴力の応酬とするような見方には、はっきりと反対する。こうした考え方は、紛
争の原因を覆い隠し、ユダヤ人とパレスティナ人に対する偏見の表れであり、こ
れまで不正義を見過ごしてきた私たち国際社会の責任から目を背けるものであ
る。
そして、この暴力の連鎖には出口がないかのような印象を与え、イスラエルとパ
レスティナの中に存在する、オルタナティブな解決を探ろうとしている良心的な
人々や女性たちを苦しみの中に孤立させることになる。

 私たちは、イスラエル首相アリエル・シャロン氏が、昨年の9月11日以降、ブ
ッシュ大統領が発明したレトリックを、パレスティナ市民への無差別攻撃を正当
化するために用いていることに注意しなくてはならない。シャロン氏は、「今や
われわれのテロに対する自由の闘いは世界に支持されるようになった」と述べ
て、アラファト議長をはじめパレスティナ市民全員を―幼児に至るまで―テロリ
スト陣営と見なすことを正当化した。私たちは今こそ目を見開いて認識すべき
だ。
「敵と味方」「善と悪」という二項対立を作り出し、テロリズムという暴力に報
復や殲滅という暴力で対峙しようとするレトリックに世界中が巻き込まれ、出口
のない暴力の泥沼にひきずりこまれようとしている。

 1988年、エルサレムの一握りの勇敢な女性たちが街頭に立ち、イスラエル政府
のパレスティナ占領政策を支持しないことを宣言した。彼女たちはそれから14年
後の今も、激しい野次や罵倒に抗して立ちつづけている。世界の多くの女性た
ち、そして日本の私たちも、彼女たちの行動から、多くの励ましとインスピレー
ションを受け取った。私たちは、彼女たちの、そして世界中の暴力に抗議する女
性たちの勇気に心から賞賛を送り、彼女たちと連帯して抗議する。

 テロリズムは許されない暴力であるが、「正規の軍事行動」であれば何をして
も正当な暴力の行使であると言う人々に騙されてはならない。イスラエルの
WOMEN IN BLACKは、オルタナティブな解決策を探そうとする人間の知恵と勇気を
示してくれた。暴力を生み出している根源的な不正を終わらせなくてはならな
い。
わずか16歳の少女が自爆テロの道を選ばざるを得ないような状況を、私たちはこ
れ以上許してはならない。

イスラエル政府に要求する。
今すぐにパレスティナ市民に対する武力攻撃を停止し、国際的な法基準を遵守
し、占領地から軍隊を永遠に撤退すること。不正な入植活動をやめ、占領地とイ
スラエル内のパレスティナ人に対する差別と抑圧を終わらせること。パレスティ
ナの存在を承認し、パレスティナの政治的・経済的自律が確保されるような和平
案に
合意すること。イスラエルの人々と同等に、パレスティナ市民の安全と自律、人
間として生きる権利を尊重すること。

アメリカ政府に訴える。
アメリカ自身が「テロに対する正義の闘い」というレトリックを乱用し、パレス
ティナ自治政府を批難する一方、イスラエルの侵略・占領を是認してきたこと
が、介入を遅らせ、イスラエルの作戦拡大と犠牲者を増やす結果を招いている。
このような不公平な政策は米国の信頼性を傷つけるものでしかない。「自爆テ
ロ」とは比較にならないほど大規模かつ組織的なイスラエルの犯罪行為をただち
に停止させ、国際的な法基準の遵守を求めること。パレスチナ市民の安全と人権
が保障されるよう、イスラエルによる武力攻撃と侵略・占領を完全に停止させる
ために徹底した外交努力を行うこと。国連の指導を尊重し、パレスティナの政治
的・経済的自律が確保されるような和平プロセスを実現させること。

日本政府に訴える。
現在日本の国会は、軍事力で問題解決を計る米国に同調する形で、有事立法を通
過させようとしている。私たちは、有事法制を成立させることによって、日本が
軍事体制を築くことに反対し、米国のように、「防衛」の名のもとにイスラエル
などの軍事攻撃を支持する可能性に、強い懸念を表明する。日本が米国とは異な
る自らの立場を明確にし、イスラエルの占領破壊行為を直ちに停止させ、国際的
な法基準を遵守するよう、行動を起こすことを要求する。国連平和維持軍をパレ
スチナに派遣し、パレスティナ市民の安全を確保するよう要請すること。パレス
チナの政治的・経済的自律が確保されるような和平が達成されるよう外交努力を
行なうこと。

国際連合に要請する。
国際法違反である武力攻撃と占領行為を、ただちに停止させるに必要な手段をた
だちに実行すること。国連監視団をパレスティナに派遣し、パレスティナ市
民の安全を確保すること。国連を代表する特使や組織を派遣し、重大な人権侵害
とその影響を監視し、記録すること。パレスティナの政治的・経済的自律が確保

されるような和平案を実行させること。パレスティナの民衆、特に女性やマイノ
リティーが主体となる和平プロセスを実践すること。イスラエルによる広範かつ
組織的な犯罪行為の責任者を、国際法に基づいて裁くこと。

最後に、私たちは停戦とパレスティナの自治が達成されれば問題がなくなると信
じているわけではない。憎しみと悲しみを癒し、暴力と不正を克服するというよ
り重大な困難に地域の人々は直面せざるを得ない。それゆえ、私たちは、これま
で暴力と占領に反対してきたパレスティナ女性、ユダヤ女性たちの声が和平プロ
セスに反映されることが重要であると信じる。そして両社会において、女性の人
権と役割の重要性が認識されることを心から願う。

2002年4月12日
Women In Black Tokyo

****************
武田貞彦
〒950-0145
新潟県中蒲原郡亀田町早通2000−47
Email  sadahiko@mvd.biglobe.ne.jp
URL  http://www.jca.apc.org/nnpp/takeda.html

■黒岩たかひろ当確!
辻本は残念だったが、やられるときはこんな風にやられるんだなあと、覚めた目で見ていた。そうこうしているうちに、高橋は自爆。世論調査で「20ポイントの差」との話が飛び交っている。自民党はガタガタだなあ。後釜は、塚田のボンというが、真紀子が強力にサポートする以外に芽はありえない。肝心要の真紀子は、どうもうごきそうにないな。一部に「息子出し」などどいう話があったようだが、ガセネタみたい。となると、いよいよ黒岩たかひろ当確!である。全国に電撃が走るぞ。イケイケ!ドンドン!(3月27日

■「黒岩たかひろさんを勝手に応援する!」はこちら


3月27日(水)  雨
昨日、第8回清津川ダム専門委員会が開かれた。住民からの意見を聞くというもので、賛成、反対の意見を10人の人々が意見発表した。それぞれの意見を傍聴席で聞きながら「やっとここまできたんだなあ」「いい風景だなあ」とある種の感激を持って眺めていた。昨年の第一回目は非公開だったのだ。ぼくたちの必死の運動で、公開・傍聴が実現し、この日は反対の意見を堂々と述べられるまでになったのだ。傍聴者も以来50名は下らない。マスコミも逐次その内容を報道すようになった。委員の皆さんにとっても、傍聴者、マスコミのまえでの審議は緊張感あるものに違いない。これがもし、あのまま非公開だったら・・・。ぼくたちは間違いなく「大きな進歩」を獲得しているに違いない。
しかし、にもかかわらず、この委員会が「推進のために仕組まれたもの」であることは現実で
ある。住民自治を内実化していくための延々とした活動が続けられていくことになるのだろう。そしてぼくたちにもそのための力量アップが求められているのだ。


3月20日(火) 晴れ
庭の梅も漸く芽が紅くなってきた。

亀田駅の水道料金未徴収問題で管理者である阿部町長を相手に住民訴訟を行ってきたが、昨日「原告敗訴」の判決があった。「職員には責任があったが、町長には指揮監督義務の違反はなかった」とするものだ。歴代の町長も職員も未徴収を知らなかったと相手は主張したのだが、知らなかったことを職員にだけ責任を取らせることができるのか!職員も町長も知らなかったとするのならば、責任を取るべきは、管理責任者たる町長以外あるまい。一方、この事実を「平成9年の夏」にはすでに知っていながら、これをもみ消した張本人が風間貞雄現町会議員だが、法廷の場で明らかにはできなかった。議会での真相究明を強く望むところだ。この訴訟を行うことによって過去5年分の上下水道料金を亀田駅は支払うという成果を獲得してきた。しかし「5年分だけでいい」などという根拠はどこにもないし(今回の判決でも被告側の5年時効説は採用されなかった)、管理責任者の責任が無いなど常識では考えられない。納得できないことは引き下がれない。控訴だ。

南会津のブナ原生林の伐採計画は、今年度は中止となりました!!!!2月28日、26114人の署名を添えて会津のブナを守る連絡協議会が林野庁に「計画中止」を申し入れ。3月14日、林野庁の課長が、中村敦夫事務所を訪れ、その旨の文書を提示した。この日曜日、長岡の黒岩選挙の集まりで、中村さんと会ったときも「画期的できごと」と評価していた。自分の電子署名が直接成果に結びついたのは初めての経験だった。よかった、よかった。やっぱり、世の中動いているって感じだな。

3月9-10日 (晴れ)
カントリースキー初体験。水没予定地の三俣集落の移転予定地である水無地域にて。2日間で、クマタカ?イヌワシの飛翔を2度も確認。天気は快晴。



ウサギの足跡。この谷は小動物の足跡が豊富に見られたが、関係者の話によると7〜8年前から県内ではウサギの数が激減したとのこと。その原因はわかっていない。猛禽類はウサギを主要な餌としている・・・・・・




2月5日(火) 曇り
2〜3日は虹と緑の大阪研究会に参加してきた。お勉強は「財政危機。自治体の未来は?」澤井勝(奈良女子大教員) 「自治体職員のレベルアップ作戦」(龍谷大教員)の2本。緑の政治に向けた企画として「平和、エコフェミニズム、緑の政治」と題した松井やよりさんの講演と、NGO活動家を交えてのパネルディスカッション、討論会が開催された。これは昨年総会で決議された「2003年の統一選挙に向けて、「緑の政治」に関心を持つ市民団体や政治グループと共同で「緑の政治ネットワーク」を作ることも含め、どのような連携がありうるか議論し、2002年8月までに結論を出す。」の方針を受けたものだった。全体的印象としては、依然として焦点の定まらない企画、だったと思う。
他団体との渉外を担当する「緑の政治プロジェクト」(ぼくが座長)では

 NGOと緑の政治の関係については以下のように整理する
  1)NGOが超党派のロビーを行う
  2)NGOが個別の課題で代表を議会に送る
  3)NGOの活動家らが共同して緑の政治勢力として代表を議会に送る
1)2)3)とも広い意味で緑の政治であるが、虹と緑が目指すのは3)との共同であることを明確にする。

と、提案しており、このポイントに対する議論が、あらためて有益であると思った。



1月21日(月) 曇り
昨日の日曜日は、万代シティーで2回目の「アフガン難民救援カンパ活動」をおこなった。前回より随分熱が冷めているだろーなと思っていたのだが、確かにカンパ者数は半数ぐらいになったが、依然と小中学生のカンパが目立ち、希望を感じさせてくれた。ペシャワール会へのカンパは全国から5億円が集まり、目標の2億円を超えたという。この救援カンパ活動は、ひとまず終了となる。ぼくたちとしては、2月に日本国際ボランティアセンタースタッフの現地報告会を開く、4月に新潟から現地にメンバーを送る、等を話し合った。


12月21日(金) 曇り
財務省原案、提示。清津川ダムに8億円。なんたる、バカバカしさ。大臣も「見直し」を専門委員会に任せてあると国会答弁しているときに、なぜ建設を前提にした予算がつかなくてはならないのか?専門委員会で中止の結論がでたら、この8億円はまったくの無駄金ではないか。このこと一事を見ても、推進側に人々を納得させようなどという論も誠意もないのだ。ただ作ることだけを目的としたやり方。ぼくたちはこんな連中とたたかっているのだ。

12月18日(火) 曇り
昨日は、JR水道料未払い問題の裁判の第3回公判だった。町長弁護士はH12年8月から5年間遡ってJRに請求し、支払われたことを明らかにした。しかし、メーターの不接続を知ったのはH10年12月10日の交通事故の時、と彼らはいっているのだから、彼らの論理からしてもH10年12月から5年間遡って請求すべきであったろう。H10年12月からH12年8月までの20ヶ月分の請求が消えてしまったことになった。さらに核心は、町が不接続を知ったのは少なくてもH9年夏頃であり、これまでの工事のつながりでこの修繕を要請された風間建設工業(株)の風間貞雄議員が水道局に何らかの工作を行い、問題をもみ消してしまったことである。こんなことが許されていいはずがない。

14日、清津川ダム専門委員会を傍聴。毎回6〜70人が傍聴している。



12月11日(火) 小雪ちらつく
日報「窓」に投稿していた「ホームレス支援にご理解を」が掲載された(こちら)。ここのとこ、打率がいいぞ。第1弾だったので、一般的なアピールになってしまったが、次の機会には「本人の責任論」「怠け者論」に触れたいと思う。このHPのトップページで紹介している生田さんの解説はとってもわかりやすく、また自分の経験からも的をえたものだと思う。とくに「落ちていくときは段々と落ちていくが、上がろうと思ったときは壁になっていて這い上がれない」「段々の支援が必要」という説明だ。実感である。想像力をめぐらせ多くの方々に知ってほしいポイントである。

12月3日(月)  雨
昨日、万代シティでアフガン難民への救援カンパ活動を行った。他の団体がやった時のことを聞いていたのだが、本当に反応がいいことに驚いた。しかも、カンパ金を箱に入れてくれるのは、ほとんどが20歳代以下の若い人なのだ。中学生、小学生が10円、100円と自分のお小遣いをいれてくれるのだ。「日本の未来は明るいね」などとみんなで話し合った。1時間ほどで2万円、集まった。

憲法第一条に規定されている「日本国の象徴」の人の孫が生まれたのだという。同じ日に生まれた子は大勢いるだろうに、また、死んでいった子も。なぜ、その子の誕生だけがそんなにも祝福されなければならないのか?構造的「高貴な者」がある限り、構造的な「賤しき者」を生み出す。天皇制は差別の元凶である。01年度の皇族関係予算は80億円。行財政改革の今日、天皇家も一宗教法人になってもらわなければ困る。


11月26日(月) 曇り
去る22日、新潟市長宛てに、越冬友の会の要望書を提出してきた(こちら)。ちょうどこの11月で活動を始めて丸1年になる。73歳になるAさんが施設に入るまでに半年もかかたこと、まったく理由がわからないまま自殺してしまったBさん、やっと手にした年金数百万円を騙し取られてしまったCさん、やくざの道に進もうとしているDくん、絶対大丈夫と思って貸したけど戻ってこなかった15000円、アル中から抜け出せないEさん・・・・・・いろんなことがあったなあ、ほんとに。制度についても、人間の内面についても多くを学んだ。


11月20日(火) 晴れ
去る11月11日、虹と緑の関東ブロック主催による、グローバル・グリーンズ参加報告集会である「グリーンムーブメント始動 日本に緑の政治を!」(東京)に参加してきた。

プログラムを紹介すると
第1部 グローバルグリーンズ世界大会報告
  渡辺さとこさん(虹と緑の500人リスト運動、香川県議)
  又木京子さん(神奈川ネットワーク運動、神奈川県議)
  日野雄策さん(ガイアネットワーク)
第2部 基調報告「ヨーロッパ緑の党の政策と課題」
    真下俊樹さん(ヨーロッパ緑の党研究者、緑の政策辞典訳者)
第3部 パネルディスカッション「日本における緑の政治の可能性」
   安在尚人さん(国際環境NGO地球の友ジャパン)
   大野拓夫さん(元エコリーグ世話人)
   渡辺さとこさん
   又木京子さん
特別ゲスト  リチャード・エバノフさん(アメリカ緑の党・日本事務局スタッフ)
        トニー・ボーイズさん(イギリス緑の党)

いよいよ、日本緑の党にむけてことが動きはじめたという実感を確実に感じさせてくれる集会であった。足りないことをいえば切りがないが、そこは目指す者たちが知恵をだしあって補っていく以外ない。多くの方々に関心をもっていただきたい。

虹と緑の500人リスト運動のホームページはこちら
緑の政治の動きを紹介しているグリーンネットワークのホームページはこちら(当日の集会が動画で見れる!)





11月19日(月) 晴れ
新しいパソコンに変えた。設定にえらい手間がかかってしまった。フー。
同時テロに関わって、新しい動きが始まった。(会のチラシはこちら)ニュースは、タリバン崩壊をつげている。しかし、アメリカのこんな強引なやり方で、平和がやってくるとは到底思えない。