南京大虐殺

− 記録と証言に見る1937南京 −

劉 彩品

                                         最終更新:1998年12月11日

1937年7月、 日本の作戦参謀本部は「3、4ヶ月を以て終結せんことを期す」 と豪語して中国に対する全面戦争を始めた。 しかし、実際に始めてみた戦争は、予想に反して、 日本兵は、上海から昆山、蘇州を通って南京までの350キロの道のりを、 4ヶ月してようやくたどり着いた。 その間、掠奪、強姦、殺人を繰返しているうちに盗賊から、 サディスト的集団になってしまった日本兵は、 南京城では、完全に理性を失った暴徒集団になり、 「殺、奪、姦・・」を思うままに行い、南京大虐殺事件を起こした。 記録と証言で辿って1937年の南京大虐殺を見てみる。


1.略奪、強姦、殺人を繰返して南京へ
2.阿鼻叫喚の南京城
2・1.日本の兵隊は何をしたか
2・2.日本の従軍記者が見た大虐殺
2・3.南京在住の外国人が目撃したこと
2・4.日本軍にとって禽獣にも及ばない中国人
3.耐え難き婦人の受難
3・1.日本人による婦人暴行の記録
3・2. 南京滞在外国人の記録
3・3. 被害者の証言
3・4.暴行を受けた女性達の運命
4.殺された南京の人々の行方
4・1.死体処理
4・2.
5.世界の人々は南京1937を知っていた
6.日本軍にとって中国人は何だったか?
7.中国人の怒りと悲しみ
  結末

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