【2020年】
 
[紹介]大阪弁護士会 会長の声明 2020年12月25日
 
 関西電力大飯原発の設置変更許可処分取消判決に対する会長声明
 
判決全文 裁判所HP 裁判例情報
原子力規制委員会がした発電用原子炉の設置変更許可が違法であるとされた事例
 

美浜の会ニュースbP67号(2020年12月20日)目次




12・4大阪地裁判決 原告勝訴!大飯3・4号設置許可取り消しを命じる
判決に対し規制委はガイド改訂で逃亡を図る
判決を踏まえて美浜3号再稼働にストップを
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[報告]12月22日 規制庁交渉
 
 規制庁は「ばらつきの考慮は必要なし」と繰り返すが、 その根拠は一切示せず
 
     院内集会・規制庁交渉の資料    12・4大阪地裁判決を踏まえた原子力規制委員会への要請書(12月15日付)
 
 


資料紹介 福井県原子力安全対策課から県議に配布された資料(12月17日付)
  原子力規制庁の山本地域安全調整官と櫻本副知事の面談概要
    (基準地震動の策定に係る審査の内容(原子力規制委員会の見解)についての説明)
 

[報告]12月17日 滋賀県長浜市へ申入れ(美浜原発UPZに約26,000人が暮らす)
 大阪地裁の大飯原発裁判の判決を尊重し
 老朽原発美浜3号、高浜1・2号の再稼働反対等を求めて
 
 ◆避難所さえ公表せず、住民はどこに避難するのか分からず
 
  [長浜市の回答]
  ・県内避難所マッチングはやっと最近できた
   すぐに公表はしない。避難先と調整が必要
  ・コロナ禍の避難所:濃厚接触者用の別室は確保できていない。避難先に確認する
  ・施設入所者の避難先施設は決まっていない。避難用のバスも福祉車両も県まかせ
  ・再稼働の判断は国がエネルギー政策等を踏まえて決める
 
       
 
     おおい原発止めよう裁判の会/ 避難計画を案ずる関西連絡会の要望書
 

抗議声明(12月17日)
  大飯原発に関する12・4大阪地裁判決に対する国の控訴に抗議する
 
   おおい原発止めよう裁判の会の抗議声明
 

12月16日 福井県申入れ  
     
 12・4大阪地裁判決を踏まえた福井県への要望書 
 福井県下にあるすべての原発について耐震性の見直しが必要だと表明すること
 再評価が終わるまで再稼働に同意しないこと 
 
 
  福井県宛ての要望書:おおい原発止めよう裁判の会
  福井県原子力安全専門委員会宛ての要望書:おおい原発止めよう裁判の会
 

[報告]12月16日 滋賀県に申入れ
 大阪地裁判決を尊重し、老朽原発美浜3号、高浜1・2号の再稼働反対等を求めて
 
 国の審査を根本から批判した判決後にもかかわらず、
 従来通り「慎重かつ厳格な審査を求めている」と答えるだけ
 
  [滋賀県の回答]
 ・判決には触れず「再稼働を容認できる環境にない」と従来通りの回答
 ・住民説明会での原告の発言・資料配布:県と高島市、長浜市と相談 → その後拒否
 ・4回も続く高浜原発の蒸気発生器の細管損傷:原因を突き止めるよう関電に伝えている
 ・屋内退避では内部被ばくは防げないことを示す内閣府等の報告:
   「内容について内閣府に確認中」「内閣府と規制委の見解は、整合性がとれない点がある」
 
       
 
     滋賀県宛ての要望書:おおい原発止めよう裁判の会/ 避難計画を案ずる関西連絡会
 

12・4大阪地裁判決を踏まえた原子力規制委員会への要請書
  判決に従って大飯3・4号機の設置許可を取り消し、控訴は断念すること
  「ばらつき」を考慮して、すべての原発等の耐震性を評価し直すこと
 
     2020.12.15 おおい原発止めよう裁判の会(原告・支援者)
 

[報告]12月14日 舞鶴市申入れ
  大阪地裁の大飯原発裁判の判決を尊重し
  老朽原発美浜3号、高浜1・2号の再稼働反対等を求める
 
   
 
     おおい原発止めよう裁判の会 / 避難計画を案ずる関西連絡会の要望書
 

[報告]12月14日 兵庫県申入れ(関西広域連合の防災担当)
  コロナ禍の避難計画見直し、大阪地裁判決を尊重して再稼働反対表明等を求めて
 
  避難計画の基本を無視し、自らは何もしようとしない兵庫県
   コロナ禍の避難について:
    「福井県が県内と県外避難所の両方を使えば足りると言うので、別に何もしていない」
 
  [兵庫県の回答]
  ・福井県住民の全員が兵庫に避難する場合は、避難所は足らない
  ・避難先の姫路市、加東市、伊丹市、川西市からは、「避難所を増やさせなければならないか」
   等の問い合わせが来ている。しかし、指示等何もしていない。
  ・原発避難受入で、兵庫県コロナガイドライン(スペースは約2倍)を満たしているか
   各市町に確認する。
  ・大阪地裁判決を尊重し、地震動の見直し等を国に求めるべき→ 広域連合に伝えるとのみ
 
       
 
     避難計画を案ずる関西連絡会の質問・要望書
 

判決は被告国の主張をことごとく批判
  大飯原発 3・4 号機の設置許可取り消しを命じた大阪地裁判決(12月4日)
  「原子力規制委員会の調査審議及び判断の過程には,看過し難い過誤,欠落がある」 
 
     おおい原発止めよう裁判の会 事務局(2020.12.13)
 

12月9日 美浜町議会議長宛て
 大阪地裁判決と、それを踏まえた美浜原発3号の地震動評価に関する緊急要望書
     
  規制庁と関電の説明を聞くだけで済ませず
  原告住民からも説明を聞く場を設定すること 
 
     おおい原発止めよう裁判の会の緊急要望書
 
 

12月8日 福井の原告2人が、美浜町議会議長に申入れ  
     
 12月4日大阪地裁は、国に大飯3・4号の設置許可取り消しを命じました
 判決を尊重し、老朽原発美浜3号の再稼働に同意しないよう求めます 
 
   福井の原告、中嶌哲演さんと石地優さんの緊急要望書
 
 
 

原告勝訴!
 12月4日の報告
 
 12月4日 大阪地裁は国に対し
 大飯原発3・4号の設置許可取り消しを命じる
 大飯3・4号は地震に耐えられないと、原告の主張を認める判決
 国は控訴を断念して設置許可を取り消し、すべての原発等について耐震性の見直しを行え
 
   
 
    原告団声明、弁護団声明、判決要旨、判決骨子、判決文はこちら
 
 

[報告]11月26日 美浜町申入れ
 
 老朽原発美浜3号の再稼働に同意しないよう求めて申入れ
 
 ◇「実効性のある避難計画がなければ住民の安全は守れない」と言いながら、具体策なし
 
 ◇「コロナ禍では、避難スペースが倍になるので、避難所は足らない。福井県に質問した」
 
 ◇「避難先をおおい町と大野市に限定している訳ではない」
   「他の市町の避難先の避難所を使うことも検討。機敏に動くように内閣府・県から指導」
   → 具体策もないのに、内閣府と福井県の空手形だけで済ませようとしている
 
 ◇高浜4号のSG細管損傷:「国の検討内容を確認する」というだけ
 
   
 
  ふるさとを守る高浜・おおいの会/ 安全なふる里を大切にする会/ 避難計画を案ずる関西連絡会の質問・要望書
 

11月上旬に美浜町全域でチラシ配布・戸別訪問
     
  美浜町で配布したチラシと町の皆さんの声を紹介します
  40年超えの美浜原発3号の再稼働
  再稼働の判断は、慎重にも慎重を期してください
 
     3団体のチラシ     美浜町の皆さんの声
   (ふるさとを守る高浜・おおいの会/ 安全なふる里を大切にする会/避難計画を案ずる関西連絡会)
 

高浜原発4号、再度の蒸気発生器細管損傷事故に対する抗議声明(11月24日)
     
「異物」探し放棄、運転強行が引き起こした4回連続の細管損傷事故
高浜3号も12月下旬の運転再開を中止し、原因究明をやり直せ
細管損傷の原因が解明されるまでは、美浜3号の再稼働は許されない
 
   避難計画案ずる関西連絡会の抗議声明
 

[報告]11・15 学習・討論会 〜裁判の争点について〜
 
   国相手の大飯原発3・4号運転停止を求める裁判(大阪地裁)
 
  12月4日判決を前に、勝訴への確信を参加者で共有
 
  学習・討論会の資料 判決の焦点
  11月15日学習・討論会の案内 裁判の会のチラシ    カラー版チラシ
 
 


[報告]11月13日 川西市申入れ(おおい町民約3,800名の受け入れ先)
 
 [川西市の回答]
 コロナ禍では、避難所は2倍必要。 現在の19ヶ所では足りない
 ◇兵庫県に「避難所は今の計画通りでは難しい」と伝えたが、具体的な返事はない
 ◇他の市町に振り替えることも考える必要がある
 ◇おおい町、兵庫県に困難な状況を伝え協議していきたい
 
 
 
   避難計画を案ずる関西連絡会の質問・要望書
 

パブコメ出そう 締切11月9日(月)
 
  MOX燃料工場はいらない! 火山灰対策の具体的な評価・対策なし
 
  火山灰層厚55cm:
   ・フィルタ目詰まり防止の具体策なし
   ・重大事故時の対策も具体的評価なし
     尾駮沼等を水源。数kmにわたってホースを張り巡らせて水源確保?
 
               パブコメ紹介はこちら
 
     パブコメの募集期間は終了しました。


 
美浜の会ニュースbP66号(2020年10月26日)目次




国相手の大飯裁判 12月4日(金)判決 勝訴を勝ち取ろう
来年1月の老朽原発美浜3号の再稼働を止めよう
国相手の大飯裁判 判決の焦点
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[報告]10月22日 おおい町申入れ 
     
◇コロナ禍では避難所の数等に問題があると認めながら
 「一人4u(2m×2m)のスペースに、家族4人が入ってもらうこともある」 
◇美浜原発事故時には、おおい町が避難先
 原発立地の町が避難者を受け入れる現行計画は、返上すべき
 
 
 
   ふるさとを守る高浜・おおいの会/避難計画を案ずる関西連絡会の質問・要望書
 

高浜3号の蒸気発生器細管損傷事故に関する抗議声明(10月15日)
     
 またしても「異物」特定なき「原因と対策」を了承
 安全無視の原子力規制委員会に断固抗議する
 
   避難計画案ずる関西連絡会の抗議声明
 

[報告]10月13日京都府申入れ
     
   感染症対策と原発事故時の避難、老朽原発の再稼働等に関して
 
  老朽原発の再稼働:「議論する段階にはない」と言うだけで、明確に反対を表明せず
  コロナ禍では、避難バスも避難所も2倍必要になり、相当に厳しい  
 
   [京都府の回答]
   ・関電の金品問題が解決していない中では、老朽原発再稼働の議論をする段階にはない
     〜何をもって「信頼回復できた」と判断するのかは具体的に述べず〜
   ・コロナ禍では、避難バスも避難所も2倍必要になり、相当に厳しい
   ・大飯3号の配管亀裂問題:規制委の判断に従う
   ・高浜3号の「異物」問題:明日規制委が判断。関電に説明を求め対応を考える
 
    避難計画を案ずる関西連絡会の質問・要望書
 
 


[報告]10月12日 伊丹市申入れ(おおい町住民約4,500名の避難先)
      
  コロナ禍では、伊丹市内24か所の避難所では足らない
  約2倍の避難所が必要。おおい町住民の受け入れは困難
  避難所は体育館。濃厚接触者用の別室は確保できていない
 
 
    避難計画を案ずる関西連絡会の質問・要望書
 

原子力規制委員会宛の緊急要請書 (10月1日)
 
 ◇大飯原発3号機の配管亀裂:
   1サイクル(13ヶ月)運転では技術基準を割り込むことを関電も事実上認めている
 
 ◇国の実用炉規則では、13ヶ月運転を前提に傷の進展等を評価することになっている
 
 亀裂の入った配管のままでの運転再開を認めないこと
 
   本日(10月1日)、5団体(避難計画を案ずる関西連絡会/ふるさとを守る高浜・おおいの会/
   脱原発へ!関電株主行動の会/国際環境NGO FoE Japan/原子力規制を監視する市民の会)で提出しました
 

[紹介]北海道を核のゴミ捨て場にしないことを強く求める署名
 
  署名の呼びかけ:生活クラブ生協・北海道等の5団体
  北海道知事宛ての署名/ 最終集約:10月31日
    http://fc2node0314blog.blog.fc2.com/blog-entry-145.html
    ご協力お願いします。 署名用紙はこちらからもダウンロードできます 


 
原子力規制委員会宛の高浜3号の蒸気発生器細管損傷事故に関する要望書(9月25日)
     
 「原因と対策」を出す前提として、全ての「異物」とその発生源を特定すべき
 
   避難計画案ずる関西連絡会の要望書
 

原子力規制委員会宛の大飯原発3号の配管亀裂についての抗議・要請書 (9月16日)
     
  亀裂の入った配管のままでの運転再開は認められない
 
   1サイクル(13ヶ月)運転後には、配管は技術基準を満たさない
 
 
   5団体の抗議・要請書    9月16日大飯裁判の報告・交流会での資料
 

報告 9月16日 国相手の大飯原発止めよう裁判 第35回法廷&報告・交流会(9月25日)
 
 ★結審し、判決は12月4日 勝訴を勝ち取ろう!
 
  地震規模の「ばらつき考慮」など原告主張の正しさを多くの人に広めよう
 
  判決日:12月4日(金)15:00 大阪地裁202号法廷
    傍聴券抽選の時間、当日の行動、報告会等は、詳細が決まりしだいご連絡します
 
  原告の準備書面(38)(9月11日付)
  国の第34準備書面(8且31日提出。9月16日付)   国の証拠説明書(28)(乙251〜262)(8月31日提出。9月16日付)
  9月16日 法廷案内
 
 


美浜の会ニュースbP65号(2020年9月2日)目次




核のゴミをこれ以上生み出さないことが先決
老朽原発の再稼働を止めよう
関電の火山灰対策はガイド違反
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[報告]9月1日滋賀県に申入れ (9月4日)
     
 「感染症対策と原発事故時の避難の両立は、困難だとは思っている」
 
 「老朽原発の再稼働には引き続き反対」
 
 「高浜3号の異物は必ず見つけるよう、関電に会うたびに伝えている」
 
 
 
 避難計画を案ずる関西連絡会の質問・要望書   関連資料   滋賀県の文書回答
 

8月27日 福井県 コロナ禍の原発防災訓練を視察(9月3日)
     
 避難の問題点が一層浮き彫りに 感染症対策と原発防災は両立しない
   詳しい報告はこちら


寿都町長は、核のゴミ処分場の調査応募検討を撤回すべき (8月21日)
 
  「文献調査」や「概要調査」に応募する必要なし
  町に活断層があることを、国の「地震調査研究推進本部」が既に認めている


 
共同声明 六ヶ所再処理工場の許可に抗議する(2020.7.29)
 
  5団体は共同で抗議声明を出しました。(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団/
三陸の海を放射能から守る岩手の会/ 国際環境NGO FoE Japan/
原子力規制を監視する市民の会/ 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会)


 
パブコメ出そう! 締め切り7月31日(3度目の延長)
 
  福島第一原発のトリチウム汚染水の海洋放出に反対しよう
   地元の福島県漁連や農業者は海洋放出に反対しています
   地元の意見を尊重すべきです
 
 
     このパブコメの募集期間は終了しました。
   福島原発の汚染水、パブコメにさらに意見を集中しよう(美浜の会 2020.7.11)
   避難計画を案ずる関西連絡会の呼びかけ・資料
    パブコメはこちらから出せます
   https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620220008&Mode=0


 
パブコメ出そう 締切:7月24日
 
  伊方原発 使用済燃料の乾式貯蔵施設反対!
   ・約50年間保管した後の搬出先は決まっていない → 地元が核のゴミ捨て場になる
   ・キャスクから放射能が漏れても、原発廃炉後に修復の手立てなし
 
      このパブコメの募集期間は終了しました。
   パブコメの案内 7月15日
 
   パブコメはこちらから出せます
     https://www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20200625_01.html


 
[紹介]関西電力(2020年6月30日)日置川原発立地事務所 閉める!
 
      2020.7.1 核のゴミはいらん日置川の会


 
[報告]7月10日 京都府申入れ
 UPZ住民「避難の必要なし」のシミュレーションは撤回を!
 
[京都府の回答]
  ・今回は100TBq(テラベクレル)という放射能放出条件でやった。安心材料ではない
  ・100TBq以上の事故はありえる
  ・住民の避難は、これまでと変わりなく必要
 
 上記の内容を京都府のホームページで明確にするよう求めました
 福島原発事故並みのシミュレーションを実施するよう求めました  
 
   
 
   避難計画を案ずる関西連絡会 抗議と質問・要望書  別紙資料1、2
 

報告 7月7日 国相手の大飯原発止めよう裁判 第34回法廷&報告・交流会(7月18日)
 
  国の主張  「ばらつき」と「不確かさ」を重ねて考慮する必要はない
 
  裁判長の指示
           
@国が依拠する「川瀬報告書」が作られた経緯を示すこと
A「川瀬報告書」と同じ考え方で設置変更許可が
  されたのなら、それを裏付けるものを提出すること
 
  「ばらつき」と「不確かさ」の両方を考慮せよとの主張を広め、年度内の勝訴をかちとろう!
 
  ★次回法廷 9月16日(水)11:30 大阪地裁202号法廷[第35回]
 
   原告の準備書面(37)(6月2日付)
   大飯行訴陳述書 大飯3・4号炉基準地震動の過小評価(原告 小山英之 6月2日付)
   関電の準備書面(3)(6月30日付)    関電の証拠説明書(丙32〜41)(6月30日付)
   案内チラシ(PDF)    
 



美浜の会ニュースbP64号(2020年6月27日)目次




7月7日 国相手の大飯原発運転差止裁判に集まろう
大飯裁判:入倉・三宅式の「ばらつき」評価が明確な争点に
福島原発の汚染水、パブコメにさらに意見を集中しよう
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翻訳資料紹介
 
  福島:日本は放射性廃液の処分に関して人権義務を無視すべきでない−4名の国連の専門家
   国連人権高等弁務官事務所のプレスリリース(6月9日付)
 


パブコメ出そう! 締め切り6月12日(金)
 
  六ヶ所再処理工場の審査合格反対!再処理工場はいらない
      参考資料はこちら
 
 
     六ヶ所再処理工場の審査書(案)へのパブコメ募集期間は終了しました。


声明:六ヶ所再処理施設の操業に向けた「審査書案」とりまとめに抗議する(2020.5.13)
 
7団体の声明:核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団/ 三陸の海を放射能から守る岩手の会/ 国際環境 NGO FoE Japan/ 国際環境 NGO グリーンピース・ジャパン/ 原子力規制を監視する市民の会/ グリーン・アクション/ 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会  


六ヶ所再処理工場の審査を進めないことを求める要望書(2020.5.12)
 
原子力規制委員会は、5月13日の委員会で六ヶ所再処理工場の審査合格書にあたる「審査書案」をまとめようとしています。これに抗議して、12日に220団体で、規制庁にFAXで提出しました。(呼びかけ7団体、賛同213団体)  
 
     規制委員会宛ての要望書    賛同団体


パブコメ出そう! 福島第一原発のトリチウム汚染水の海洋放出反対
 
  パブコメ締め切りは1か月延長となり6月15日(月)です。
   ・ネットからの意見提出はこちらから
   ・FAX/郵送の場合はこちらを参照してください
      参考 トリチウム汚染水の海洋放出に反対する声を強めよう!
           美浜の会ニュース号外(4月18日)


 
裁判延期のお知らせ 5月12日(火) 国相手の大飯原発運転差し止め裁判(大阪地裁)
 
   5月12日に予定されていました、第34回法廷は延期となりました。
   新しい期日が決まりましたら、お知らせします。


新型コロナウイルス感染拡大防止のために
  原発での全ての工事の中止と、原発の運転停止を求める関電宛要望書 (4月28日)
   
 要 望 事 項
 1.原発の定期検査・老朽化対策工事・特重施設工事など、全ての作業を中止すること
 2.事故が起これば避難できないため、運転中の高浜4号、大飯3・4号を停止すること
 3.地元の民宿等に対して、関電の責任で休業補償を行うこと
 4.下請けを含む全ての労働者に対して、関電の責任で休業補償を行うこと
 
  福井と関西の6団体の要望書
 

蒸気発生器細管損傷の高浜原発3号、12月までは運転停止に  
  「異物」を全て特定し、発生源・流入経路を明らかにせよ         
 
  「異物」調査を放棄した高浜4号を直ちに停止し、調査をやり直せ
   
     2020.4.23 避難計画を案ずる関西連絡会
 

原発再稼働に関する「事前了解の権限」についてのアンケート結果  (4月22日)
  多くの京都府議会議員・滋賀県議会議員が、「事前了解の権限」が必要だと回答   
 
    京都府議会の自民党と滋賀県議会のチームしがは回答しませんでした
 
   京都府議会議員へのアンケート結果   滋賀県議会議員へのアンケート結果
 

美浜の会ニュース号外(2020.4.18)  
 
 トリチウム汚染水の海洋放出に反対する声を強めよう!
 
  福島県漁連は海を守るため海洋放出に強く反対
  パブコメで反対の声を集中しよう/ 漁協・生協等に働きかけよう
  海に放出されるトリチウム量は膨大:
    事故前に福島第一原発から放出していた年間放出量の400年分


 
3種類のカラーチラシ・カラーリーフを発行しました  
 
 ・地震規模の「ばらつき」を考慮せよ
 ・高浜原発で3回も続く蒸気発生器細管の減肉損傷
 ・大山火山灰(DNP)の危険性を軽視し、原発を止めない国と関電
      チラシ・リーフの案内とpdf版はこちら


 
[本の紹介]「孤塁 双葉郡消防士たちの3・11」  
 
   吉田千亜著 2020.1.29 岩波書店 1800円+税
初めて語られた双葉郡消防士たちの苦難と葛藤 
 
     本の紹介 美浜の会ニュース163号より(2020.2.25)
     岩波書店
     WEB世界 「危機には消防士が守られてこそ ―『孤塁』刊行、その後」


 
【企画延期のお知らせ】
 
 4月18・19日 「孤塁」吉田千亜さん講演会は延期させていただきます


[報告]3月26日 大津市申入れ (4月2日)
 
 全国でも珍しい47km圏内での原子力避難計画の継続等を求めて
 
 [大津市の回答] 安定ヨウ素剤について
 「事前配布せずに、被ばくしてから安定ヨウ素剤を飲む現在の方式は矛盾している」
 と答えながら、事前配布にまでは踏み込もうとしない/ 事前配布の実施を!  
 
  
 
   避難計画を考える滋賀の会/ 避難計画を案ずる関西連絡会の質問・要望書
 

[紹介]声明(第三者委員会の最終報告書を受けて)
 
 関電の原発マネー不正還流を告発する会及び告発代理人弁護団 2020年3月14日


報告 3月16日 国相手の大飯原発止めよう裁判 第33回法廷&報告・交流会 (3月29日)
 
 原告は、火山に関する主張を争点から外すこととし、
  「ばらつき」など他の論点で早期判決を求める
 国が4月24日までに提出する「ばらつき」を考慮した主張への批判を準備しよう
 
   原告の準備書面(35)(3月11日付)   原告の証拠説明書(3月12日付)
   原告の「火山に関する論点について」(3月9日付) 
    案内チラシ(PDF)
 


報告 3月6日 審査請求の口頭意見陳述会
 
 関電の火山灰対策(火山灰層厚10cmを前提)の保安規定認可に反対して
  <規制庁が認める>
  「活火山ではないので原発を止めなくてもよい」とする判断の根拠はない


[報告]2月27日 京都府申入れ (3月5日)
 
 高浜原発の3回目のSG細管損傷と高浜4号の営業運転開始に抗議して
 
 [京都府の回答]
 ○滋賀県とは異なり、高浜4号の運転停止を関電に求めず 
 
 ○高浜3号の損傷原因調査の徹底は関電に求めている
  ・今回は推定原因ではダメ、異物を必ず見つけるよう
  ・第3管支持板より上も、すべて調査するよう関電に伝えた
 
 
 
   避難計画を案ずる関西連絡会/京都の原発防災を考える会の緊急要請書
 

美浜の会ニュースbP63号(2020年2月26日)目次




・高浜4号を停止して蒸気発生器細管損傷の原因調査をやり直せ
・3回も続く高浜原発での蒸気発生器細管の損傷
・地震規模の「ばらつき」を考慮せよとの裁判長の指示に国は従え
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[報告]2月21日 滋賀県に緊急要請書を提出 (2月22日) 
 
 昨年の高浜4号に続いて、またも3号で蒸気発生器細管の損傷事故
 調整運転中の高浜4号の運転停止等を求めて  
 
 [滋賀県の回答]
 ○全ての原発を止めるよう関電に伝えた 
 ○高浜4号の細管損傷の時も、慎重に対応するよう求めていたが、またも損傷
  なぜ高浜原発ばかりで損傷が起きているのか、明らかになっていない
 
  
 
   避難計画を案ずる関西連絡会の緊急要請書
 
 

抗議声明 (2月19日)
 昨年の高浜4号に続き、高浜3号の蒸気発生器細管でも再度の損傷   
  調整運転中の高浜4号を直ちに停止せよ
   避難計画を案ずる関西連絡会の抗議声明
 

報告 1月30日 国相手の大飯原発止めよう裁判 第32回法廷&報告・交流会 (2月19日)
 
 ◆「地震動評価では、経験式の有するばらつきを考慮すべき」との原告主張に
   進行協議で裁判長:
    「原告の主張がもっともであり、被告の主張は当を得ない」
    「国は『ばらつき』を考慮して補充書を出すべき」
 
 ◆大阪高裁の大飯原発3・4号仮処分 不当決定は許せない!
   島崎氏の「入倉・三宅式では過小評価」を切り捨てる
 
     国の第31準備書面(1月30日付)   国の第32準備書面(1月30日付)
     国の証拠説明書(26)(乙208〜225)(1月30日付)
     関電の準備書面(2)(1月23日付)   関電の証拠説明書(丙23〜31)(1月23日付)
 
     案内チラシpdf


不当決定許せない 大飯3・4号運転差止仮処分裁判(大阪高裁)(1月30日)
     決定骨子、決定本文、弁護団声明はこちら(脱原発弁護団全国連絡会HP)
 

抗議声明 (1月30日)
 高浜原発4号機の原子炉起動に断固抗議する   
  蒸気発生器細管の減肉原因である「異物」を特定せず、原因究明を放棄
   避難計画を案ずる関西連絡会/原発なしで暮らしたい宮津の会の抗議声明
 

[報告]1月22日 滋賀県申し入れ(1月27日)   
 
 「異物」も特定しないまま、高浜4号の原子炉起動に反対表明を求めて  
 [滋賀県の回答]
 ◇高浜3・4号と、蒸気発生器細管損傷が2度続いていることに疑念をもっている 
    原因を明らかにすべきだ
 
 ◇関電を呼んで、厳しく言いたい
    今回の事案も含めて、関電には今後も引き続き厳しく意見を言っていく
 
 
 
   避難計画を案ずる関西連絡会の質問・要望書      参考資料
 
 

[報告]1月16日 大阪市交渉 関電金品受領問題、原発の再稼働等について(1月26日)  
 
 [大阪市の回答]
 ◇関電の「第三者委員会」の報告が出れば、大阪市として評価・判断する  
   事実が明らかになっているか、調査範囲等について
 
 ◇今後は、事故や故障等について、適宜関電から報告を求めていく  
   高浜4号蒸気発生器の上部を調べていない件:上に伝えて関電に問い合わせるか検討する
   (高浜原発4号の蒸気発生器細管の減肉について、大阪市は報告を受けていない)
 
 ◇立地並みの同意権は必要。関西広域連合で連携して、関電に求めていきたい
 
 ◇署名受け取り等には真摯な対応をするように関電に伝える  
    
 
   避難計画を案ずる関西連絡会の質問・要望書      大阪市の事前回答
 
 



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