Mime-Version: 1.0
Date: Tue, 20 Apr 1999 22:19:17 +0900
To: keystone@jca.ax.apc.org
From: higa akiko <higa@jca.ax.apc.org>
Subject: [keystone 1342] Re: 4/20朝・普天間基地所属ヘリ墜落
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 1342
Precedence: bulk
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org
Status: U

比嘉です。

これから11時のニュースをみるつもりですが、本土でこの件がきちんと
報道されているのか、不安です。

At 7:53 AM +0900 99.4.20, Satoshi Gotou wrote:
> 沖縄の後藤です。
> 新聞記事は流さないつもりでしたが、インターネットで配信されるまでの
> あいだ「速報」として気がついたものを発信します。
> 4/19、22:00ごろ普天間基地所属のCHー53型ヘリが夜間訓練中
> 沖縄・国頭村沖1kmの海岸で墜落、2名死亡、2名行方不明。
 

<1999年4月20日 夕刊 1面>

3遺体を収容、1人不明
普天間基地所属ヘリ墜落

 在沖米海兵隊報道部などによると十九日午後九時四十五分ごろ、
夜間海上飛行訓練をしていた米海兵隊普天間基地所属のCH5
3E大型ヘリが米軍北部訓練場の東沖合の太平洋上に墜落した。
墜落地点は国頭村安波の大埼の東方約四百メートルの地点。ヘリ
には海兵隊員四人が乗っており、二十日午前九時半までに三人の
遺体が収容された。残る一人は行方不明で、米海兵隊や空軍、第
十一管区海上保安本部の航空機や巡視艇などが周辺海域を捜索し
ている。漁船などの被害は確認されていない。

(中略)

<1999年4月20日 夕刊 1面>

野中長官、米側へ再発防止申し入れ
事故原因究明も求める

 野中広務官房長官(沖縄開発庁長官)は二十日午前の会見で、
在沖米海兵隊所属のヘリが十九日深夜、北部訓練場の沖合海上に
墜落したことについて、外務省が在日米国大使館に対して事故発
生に遺憾の意を表明するとともに再発防止に万全を期すよう申し
入れたことを明らかにした。

 野中長官は「事故原因の究明および、(事故の)概要について
わが国に伝達するよう申し入れた。これに対し大使館側も(申し
入れを)在日米軍に直ちに伝え、しかるべき対応としたいという
返事だった。日本側の人身、財産の被害はない」と述べた。

 一方、野呂田芳成防衛庁長官も同日二十日午前の閣議会見で、
「米軍ヘリが墜落し、乗員四人が死傷したことは聞いている。県
民、一般人に被害がなかったことはホッとしている」とコメント
した。
 

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 「日本側の人身、財産の被害はない」とか「県民、一般人に
  被害がなかった」とか、人命に対する認識ってこんなもん
 なんだよね。この人たちって。

 沖縄が常にこんな危険な状況におかれているのは一体誰の
 せいだといいたい。
 
 この人たち、3月には嘉手納のパラシュート訓練中止を要請
 してましたよね。これまでになく米軍に強硬な姿勢だった。
 ガイドラインを通すためだった。
 でも、今回の米軍の事故については、遺憾の意だけで
 訓練中止を要請する気なんかないわけだ。

 ガイドラインによって守られる「日本の安全」には、沖縄は
 はいってないことははっきりしたよ。
 こいつらに人の道を語る資格はないよ。

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<1999年4月20日 夕刊 4面>

数キロに残がい散乱
燃料油か、数百メートルに漂う

 二十日午前、米軍ヘリが墜落した現場を上空から見た。
海上には数キロにわたりヘリの残がいが散乱し、燃料と
思われる油も漂っていた。

 (中略)

 東村の海水揚水発電所の約百メートル沖にちぎれたよう
な残がいが百個近く、散乱している。岩場近くには長さ
一メートルほどの部品が突き刺さるように浮いている。

 燃料タンクと思われる部品からは燃料のような油分が
長さ数百メートルにわたりたなびくように漂っている。
 

 (中略)
 

<1999年4月20日 夕刊 5面>

「学校近く」驚く住民
国頭・東、静かな集落に衝撃

 米軍のCH53Eヘリコプターが、墜落した事故現場は陸上から
わずか四百メートル離れた海域だった。

 (中略)

現場海域は普段、はえ縄漁をする漁業者もおり、近くには学
校もあるだけに付近住民らは「いつか起きると思った」
「一歩間違えれば大惨事だった」と不安と怒りをあらわにした。

 (中略)
 一方、現場海域に近い国頭村安波や東村高江の住民らは朝の新聞や
ニュースで事故を知り、一様に驚きを隠せない。

 東村高江区に住む男性は「NATOによるユーゴ空爆が激化した
四月に入って、訓練は激化していた。夜間にもヘリが飛び交
い、兵士を満載したバスが連なって北部訓練場に向かっていた。
事故はいつか起きると思っていた。陸上ではなかったとは言え、
高江小中学校は海に面しておりすぐ近くだ。本当に怖い」と話す。

 (中略)

<1999年4月20日 夕刊 5面>

 朝のラジオニュースで事故を知った普天間基地撤去・基地公害
を追放する宜野湾市民の会の島田善次委員長は「懸念していたこ
とがまた起こった」と険しい口調。「宜野湾にあるから危険では
ない。事故は、基地が県内のどこに持っていっても危ないことを
証明した。海上基地を造ったら、夜間訓練はやりたい放題になる
だろう。県内の基地を一刻も早く米本国に持って返ってほしい」
語気を強めた。

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