現代企画室

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センチメンタルな殺し屋

ルイス・セプルベダ/著
杉山晃/訳
1999年7月刊行
定価1800円+税
4-6上製・170頁
ISBN978-4-7738-9906-1 C0097

『カモメに飛ぶことを教えた猫』の作家の手になるミステリー2編。テンポが速く、しゃれた会話を通して、中南米の現実が孕む憂いと哀しみがあふれる。

【著者紹介】ルイス・セプルベダ(ルイス・セプルベダ)

1949年、チリ北部のオバージェに生まれる。アナキストであった祖父
の影響をうけて若くして社会主義運動に参加(祖父の話は『パタゴニ
ア・エクスプレス』に詳しい)73年、アジェンデ社会主義政権を倒し
たピノチェト将軍による軍事クーデタの後逮捕され、南部テムーコの
刑務所に入れられる。二年半の服役の後、アムネスティの努力で釈放
される。80年からドイツのハンブルグに居を定め、そこでジャーナリ
スト・作家活動を始める。89年発表の『ラブ・ストーリーを読む老
人』や96年の『カモメに飛ぶことを教えた猫』がヨーロッパ諸国でベ
ストセラーになり、新しい世代のラテンアメリカの作家として注目を
集めている。

【著者紹介】杉山晃(スギヤマ アキラ)

【小社より、著書『南のざわめき:ラテンアメリカ文学のロードワー
ク』のほか、アルゲダスの『深い川』『ヤワル・フィエスタ(血の祭
り)』を翻訳・刊行】