現代企画室

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岡本太郎と『今日の芸術』
絵はすべての人の創るもの

アーツ前橋/編
横尾忠則/寄稿
春原史寛/執筆
小金沢智/執筆
岩田ゆず子/執筆
石井匠/執筆
忠あゆみ/執筆
成相肇/執筆
大杉浩司/執筆
2018年10月刊行
定価1200円+税
新書並製・184頁
ISBN978-4-7738-1812-3 C0070

現在品切
重版未定
充実の企画展でいまもっとも注目を集めるアートスポット 「アーツ前橋」の開館5周年記念展の図録。

1954 年に刊行された岡本太郎『今日の芸術』。 当時の若き芸術家たちに大きな影響を与えた同書は、大ベストセラーとして幅広い人たちを魅了し、今日にいたるまで版を重ね続けています。 本書「岡本太郎と『今日の芸術』は、岡本太郎や関連するアーティストの作品を『今日の芸術』のキーワードとともに紹介し、同書が成立した背景や岡本太郎が発したメッセージの射程、『今日の芸術』をいま読み解くことの意義を明らかにします。

本書の主な内容
【序論】春原史寛「岡本太郎の活動の転換点としての『今日の芸術』とその成立をめぐる力学」
【図版と解題】岡本太郎と『今日の芸術』[岡本太郎や関連作家の作品図版を『今日の芸術』のキーワードと共に紹介。各章には気鋭の美術史研究者たちによる解題が付されます(解題執筆者:春原史寛/小金沢智/岩田ゆず子/石井匠/忠あゆみ/成相肇)]
【論考】大杉浩司「芸術と社会の接点 岡本太郎のパブリックアート」
【報告】[岡本太郎のパブリックアート《]太陽の鐘》の誕生と群馬県前橋市における再生プロジェクト
【再録】今日の芸術をめぐる書評と言説(1954 年‒1996 年)
など