現代企画室

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ヨコオ・マニアリスム

横尾忠則/著
2016年11月刊行
定価2500円+税
A4変並製・112頁
ISBN978-4-7738-1618-1 C0070

自在につながり、重なり、変身するヨコオ・ワールド。
横尾忠則が創作と記録のために保管してきた膨大なアーカイブ資料に光をあてた展覧会「ヨコオ・マニアリスム」が横尾忠則現代美術館で開催。1960年代より書き続けてきた日記から、ヨコオ・ワールドの源泉をひも解いていく。あらゆるプロセスを素材とし、作品にしてゆくアーティスト、横尾忠則の生き方と創作の秘密に迫る、めくるめく図像集。

寄稿:平野 啓一郎(作家)、平林恵(横尾忠則現代美術館学芸員)

■展覧会
会期:2016年8月6日(土)-11月27日(日)
主催:横尾忠則現代美術館(公財 兵庫県芸術文化協会) / 朝日新聞社
後援:兵庫県 / 兵庫県教育委員会 / 神戸市 / 神戸市教育委員会

【著者紹介】横尾忠則(ヨコオタダノリ)

1936年、兵庫県西脇市生まれ。美術家。1972年にニューヨーク近代美術館で個展を開催。その後も世界各国のビエンナーレなどで活躍。国際的に高い評価を得て、海外での発表の機会が多いが、近年では東京都現代美術館や金沢21世紀美術館、国立国際美術館など国内の美術館でも個展が開催されている。1995年に毎日芸術賞、2001年に紫綬褒章受章、2008年に小説集『ぶるうらんど』で第36回泉鏡花文学賞、2011年に旭日小綬章受章、同年度朝日賞、2014年山名賞、2-15年高松宮殿下記念世界文化賞など、受賞・受章多数。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館が開館、2013年、香川県豊島に「豊島横尾館」が相次いで開館した。