[改訂新版]娘と話す メディアってなに?
山中速人/著
2016年11月刊行
定価1200円+税
4-6変並製・220頁
ISBN978-4-7738-1615-0 C0036
わたしたちは、メディアを本当に使いこなせているか。コミュニティラジオ放送局を舞台に、マスメディアの歴史から現在までを俯瞰する。テレビで盛んに報道されるテロや戦争は、本当に自由で公正な報道なのか。インターネットメディアの出現によって大きな変化にさらされている現在、拡散する情報とどう付き合うか、メディア・リテラシーを磨こう。
【著者紹介】山中速人(ヤマナカハヤト)
1953年兵庫県生まれ。関西学院大学総合政策学部メディア情報学科教授、社会学博士。関西学院大学社会学部卒業後、同大学大学院を経て、合衆国イーストウエストセンター奨学生としてハワイ大学大学院修了。イーストウエストセンター・コミュニケーション研究所助手、文部省放送教育開発センター(現メディア教育開発センター)助教授、東京経済大学コミュニケーション学部教授、中央大学文学部教授を経て、現職。主な著書にJapaneseCommunicationStudiesofthe1970s.(UniversityofHawaiiPress)、『メディア空間の変容と多文化社会』(青弓社)、『ビデオで社会学しませんか』(有斐閣)、『ハワイ』岩波新書、『娘と映画をみて話す・民族問題ってなに?』(現代企画室)ほか多数。