現代企画室

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河口龍夫 見えないものと見えるもの

兵庫県立美術館/製作
名古屋市美術館/製作
河口龍夫/著
中原佑介/著
北川フラム/著
2008年7月刊行
定価3500円+税
A4並製・152頁
ISBN978-4-7738-0807-0 C0070

時代の先頭を走りつづける現代美術作家・河口龍夫、1970年から現在までの軌跡。兵庫県立美術館と名古屋市美術館で開催された展覧会のカタログに、多彩な論考も収録。

【著者紹介】河口龍夫

1940年兵庫県生まれ。1962年多摩美術大学絵画科卒業。1960年代から制作活動を始め、現在にいたるまで現代美術の最前線で活躍する作家。「関係」をテーマに、鉄・銅・鉛といった金属や、光や熱などのエネルギー、さらに化石や植物の種子など、さまざまな素材を用いた作品を制作。物質と物質、あるいは人との見えない関係を作品を通して表現している。2007年10月より、個展「河口龍夫−見えないものと見えるもの−」を名古屋市美術館と兵庫県立美術館でそれぞれ開催。同時期、別会場での個展は日本人では初めて。2003年4月より、京都造形芸術大学客員教授及び倉敷芸術科学大学教授、筑波大学名誉教授。