空の瞳
蜷川泰司/著
2003年10月刊行
定価6500円+税
A5上製・856頁
ISBN978-4-7738-0308-2 C0093
20世紀末の東洋のとある「くに」、停滞と後退、敗北と沈黙に彩られた時代の様相と、その時代を生きた魅力的な人々の心の震えと表情を描く、2500枚の長編小説。
【著者紹介】蜷川泰司(ニナガワヤスシ)
1954年京都生まれ。執筆活動のかたわら、京都大学、大阪外国語大学の留学生センターで日本語・留学生教育に携わる。現在は、オランダでの生活体験もふまえた三部作を構想、執筆中。