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小学一年生 2019年4月号
MOE 2015年8月号
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>小学一年生 2019年4月号

小学校が ぶたいの ふしぎで たのしい おはなし
 「新潟県の 山の 中に あった 小学校を ぶたいに した おはなしです。 ユカ、ユウキ、ゲンキたちが かよう 小さな 学校でした。かれらを モデルに かいた えほんです。いまは みんな、大人に なっていて、学校も いま びじゅつかんに なっています。まえに かいた えほん『学校はカラッポに ならない』と じかんを こえて つながっている おはなしです」

気に なる おもしろそうな ことが 学校には いっぱい
「小さな 学校だけど、1年生の ユカちゃんに とっては べっせかいです。いろいろと たんけんしている うちに かいだんを 見つけます。
上きゅう生の おにいさんがいて、まもられている、そのあんしんかんから “上って やろう” “ぼうけんしてみよう”と おもう。そういう 気もちを かいています」

トペラトトは、みんなの おもい出で、おなか いっぱいの オバケ
「学校に すみついた オバケ、トペラトトは 子どもたちの わらいごえや げん気な 足おとをたべて 生きています。“いつか トペラねえさんにあいに 行こう”と ゆめや きぼうも もっています」

田島先生から 新一年生の みんなへ
「べんきょうは たいせつ だけど、“あそぶ”ことも せいいっぱい やりましょう。
学校で おしえて もらわない ことを あそびから 学べます。
“どうすれば べんきょうが たのしくなるかな?”を かんがえるのも いいですね。たのしい せかいが きみたちには たくさん ありますよ」

おうちのかたへ
『ヒミツのかいだん』は、新潟県十日町市の山間、鉢という集落の廃校になった小学校が題材になっています。登場する子どもたちは在校生でした。2009年夏、国際的な芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」で田島先生により“空間絵本”として再生されました。今では、「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」という美術館として、さまざまな世代の絵本ファン、美術ファンに愛される場所になっています。ぜひ、足を運んでみてください。

これもよんでみよう!
『トペラトト』
トペラトトが かつやくする えほん。もっと トペラトトがわかって すきに なるよ。

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MOE 2015年8月号

アートで地域の魅力を再発見する「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が開幕します。今年で第6回となり、作品総数は380点に。豊かな自然のなかでアートが楽しめます。代表作「やぎのしずか」シリーズなど、自然をダイナミックに描く田島征三さんの“空間絵本”「絵本と木の実の美術館」では、ヤギ3匹が“生きた作品”として入学。台湾のベストセラー絵本作家ジミー・リャオは、JRイイヤマセンを舞台にした絵本と作品を制作します。絵本×アートの新しい試みに注目です。



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