Subject: [fem-events 1491] 『男たちのトークシェアリング』&『男たちの読書 + 自分語りの会』
From: "Tosifumi Ogasawara" <tombo@k6.dion.ne.jp>
Date: Thu, 10 Apr 2003 03:51:13 +0900
Seq: 1491
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/
| お知らせ & イベント |
└――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘
小笠原俊文@「男のあり方を問う会」です。
以下、転載歓迎。
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○ 第22回『男たちのトークシェアリング』へのお誘い
〔 男性のみが対象です。 〕
◇「男のあり方を問う会」&『トークシェアリング』とは?
◆強さ・出世志向・経済力・・・。男が懸命に守ろうとするのがプラ
イド。 人と張り合うのも、デートのときリードしようとがんばっちゃうのも、
それが男の役目と思っているから。男にはこんなパターンが深〜く染み
込んでいるよね。女性や子どもに対してはついつい上に立とうとしてしまう。
男どうしの関係では、やさしいいたわりは出し惜しみし、緊張したものをつ
くりがち。「男らしさ」や「女らしさ」からはずれたセクシャルマイノリティを見る
と不安にかられ存在を否定したくなる。そうして自分に無理を強いて、苦しく
なる・・・。こんな生き方、悲しいね。
私たちは、人と心を通わせて生きていきたい。男どうしやさしくつながりた
い。性的多様性に敏感でありたい。
そんな思いで男のセクシュアリティ(自分本意の性的欲望・異性愛中心主
義・性的虐待・買春・ポルノ・DVなど) 、男のジェンダー(仕事スタイル、共
感能力、家事/ケアワーク)などをテーマに活動しています。男たち、ウェル
カム!男どうし手を差しのべ合おうね。
◆『トークシェアリング』
たがいの話に耳を傾け、気持ちを分かち合い
共感を通して自分が変わってゆく道を探ります。仕事、男らしさ、彼女/
彼氏、セクシュアリティ、家事/育児など、話はつきない!終わったら、
楽しくお食事会。初めての人、大歓迎。気軽に来てね。
【参加できる人】
・ 男性クローズドです。セクシュアリティを含む個人体験を開示する場
であり、また女性に頼らず男同士がたがいにやさしく心づかいできる
ようになりたいと思っていますので、ごめんなさい。女性はご遠慮いた
だいてます。
・ 性的指向は問いません。MTF・FTMトランスジェンダー/セクシュアル
の方、性自認が揺らいでいる方、男性、女性どちらともいえないインタ
ーセクシャルの方の参加もOKです。性的多様性を尊重し合える空間
にするために、配慮をお願いします。
【日時 】 4月19日(土)13:45〜17:30
【場所】 LOUD 中野区中野5-24-16 中野第2コーポ601
TEL/FAX 03-3319-3069
http://www.space-loud.org/pc/map.html
に地図があります。
【セッション】
§第1部 テーマセッション
シリーズ「身につけた男らしさ」 その2
− 子ども時代編 男の子になってった僕 -
いつの間にかまま事よりサッカーが好きになっていた。赤より青を選ぶように
なっていた。自分のことを「俺」というのがかっこいいと思うようになってい
た。。。今回はそれぞれ子ども時代をみんなで振り返ります。自由に選べたは
ずの自分のあり方をどこで「男らしさ」にはめていったんでしょう??それが分
かれば、今の男らしさを捉えかえすことができるかも!
§第2部 フリーセッション : 聞いてほしいことの分かち合い
悩み・心の傷…。なんでも吐き出して気持ちを楽にしよう。
【約束ごと】
1. ここはなんでも、安心して話せる場です。聞いたことは、その場に
置いていき、口外しないでくださいね。
2. 個人の体験を語り合う場なので、自分と離れた社会問題の批評な
どは避け、「私は〜」を主語に自分のことを話しましょう。
3.その他は当日説明します。
【参加費】¥400
【申し込み】 4月18日(金)まで下記にお願いします。
【連絡先】 電子メール contact@thinking-men.jp
TEL&FAX 0422−54−3174 辻
携帯 090-1214-8044 小笠原
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◎ 第12回『男たちの読書+自分語りの会』へ
のお誘い
男性問題の文献を学びます。テーマにそって体験を自由に語り合
うセッションも設けているので、知識をえるだけには終わりません。
テキストを読んでなくても参加できる工夫もしてます。
【参加できる人】
頭だけの学習や議論に走らないで、自分の経験を語ることを大
切にしている場なので、『トークシェアリング』の参加者を対象に
させていただいています。
今回は「ドメスティック・バイオレンス」シリーズの第3回。
参加される方は事前に以下の文献を読んでおいて下さい。
◆テキスト◆
「なぜ男は暴力を選ぶのか ドメスティック・バイオレンス理解の初歩」
沼崎一郎 著
かもがわ出版
2002年11月発行
63P 21cm
ISBN: 4-87699-715-2
価格: 571円(税別)
「エマージ──バタラー(DV加害者)のためのグループ教育モデル──
デヴィッド・アダムス、スーザン・ケイユーエット」
沼崎一郎訳
日本嗜癖行動学会誌「アディクションと家族」第19巻2号 2002年7月20日
家族機能研究所編
定価(本体): 1600円
…入手困難な方はご連絡ください。
恋人やパートナーに暴力を振るうドメスティック
・バイオレンス(DV)ということばもずいぶん知られるようになり、DV防止
法の施行から1年半が経とうとしています。
やっとDVの深刻な被害に光が当てられるようになり、またわずかながら
加害者対策の必要性も語られるようになってきました。みなさんのなかに
もサポートグループなどに関わっている方もおられると思います。
DVにはしる男性の大半はとくに凶暴ということではなく、また教養のある
なしとも関係ありません。DVは権力によって女性を支配する行為として、
どこにでもいる男たちによって日々繰り返されています。つまりDVは男性
優位の社会が生み出す暴力であり、わたしたち1人1人が問われる男性
問題といえるのではないでしょうか。
DVとは何か、加害者教育プログラムとはどういうものか、また、どう
すれば自分たちのDVにつながる要素をなくしていけるのか。
わたしたちは、DVは決して当事者のみでなく、社会全体が取り組む
べき問題として、また自分たちに潜んでいるかもしれないものとして
学びたいと思っています。
◆日程・場所◆
4月21日(月)19時〜
神楽坂SCATセミナールーム
TEL03-3269-8295
地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分
会のHP(http://www.thinking-men.jp/)
に詳しい道順があります。
◆参加費◆300円
・参加される方は4月20日までにご連絡ください。
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