連続シンポジウムのお知らせ

被害者感情と死刑の是非


主宰:死刑廃止国際条約の批准を求めるFORUM90
日時:10月12日(土)
午後1時30分開場 2時開演
場所:東京都勤労福祉会館 704号室
(地下鉄日比谷線八丁堀駅下車徒歩1分 A3出口を出てすぐ右隣)
参加費:300円
講師:江川紹子氏(ジャーナリスト)
「被害者感情と死刑の是非」

主催者連絡先:〒107 東京都港区赤坂2−14−13
シャトレ赤坂2階港合同法律事務所内
フォーラム90
電話:03−3585−2331


 上記のようなお知らせが来ましたので、ご案内いたします。
 今年のフォーラム90東京主宰の連続シンポジウムは、被害者学の専門家や死刑存置論の立場をとる刑法学者をお呼びしてレクチャーと討議を行うなど、存置、廃止というまったく異なる結論をめぐる論争ではなく、悲惨な犯罪と、その結果としてのさらに悲惨な死刑の繰り返しの連鎖に終止符をうつ方向をより多くの人たちとともに探ることはできないか、と問い続けていく試みだったと思います。
 今回は、ジャーナリストの江川紹子さんを講師としてお招きし、オウム事件では取材者でもあり、同時に被害者である立場、また新聞記者時代の名張の毒ぶどう酒事件の取材を通して、誤審による死刑への疑問を提起してきたなどの経験などから、死刑と被害者の立場を複眼的に問題提起していただけると思います。