国会解散・スワ死刑執行か?

衆議院解散・総選挙が目の前の政治日程にのぱり、
慌ただしさを増しています。
この中で法務省はまた死刑執行を画策していまず。
以下はフォーラム90でつかんだあらゆる情報を
総合し、議論した結論です。

法傍省はほぽ年ニ回・同時に複数の人を処刑してきました。
処刑がなされなかった時、たとえぱ九四年上半期は、
「失言」により法務大臣が任期途中で辞任しています。
また九七年下半期はフォーラムを中心とした人々の抵抗
(人身保譲語求など)が功を奏して、かろうじて処刑を回避させたのでした。
法務省の基本路線は変わっていません。
後藤田元法相が死刑執行命令書にサインしたときは国会開会中でした。
議会外での抗議行動に呼応して、国会の委員会・本会義などで
質問が集中しました。これに懲りた法務省は、以降、国会閉会中の
執行という、目と耳を封じるかのような手段を選択し現在も
その路線を踏襲しています。フォーラムは次回の執行の危機は
六月八日ないし九日と特定しました。

意固地になっている法務省は、
咋年十ニ月十七日に、再審請求中・人身保護請求中の人を
処刑してしまいました。法務省のあがきであることは間違いありませんが、
よりかたくなに、強権的になってきていることも
指摘しておかねぱなりません。現在の日本において、
「処刑しなけれぱならない理由」は何もありません。
社会防衛上の見地においてもそう断言できます。
少年たちの衝撃的な事件でマスコミが少年法改悪や
厳罰化をあおっています
が、問われているのは「教育・共育」、大人たちの作り上げてげてきた
社会の有り様です。

●[めげすに具体的なカで阻止を!]
処刑が目の前に迫っています。あらゆる行動
で、知恵でくい止めましよう。一枚でも多くの
ハガキ・ファクスを。一人でも多くの人が六月
九日、四ヶ所の拘置所前に集まりましよう。

●[行動] 旗・のぼりなどをご持参下さい

東京拘置所:東京都葛飾区小菅  拘置所横
                  「小菅万葉公園」(東武小菅駅3分
                  午前7時〜)

名古屋拘置所:名古屋市東区白壁 (詳細未定)

大阪拘置所:大阪市都島区友渕町
             (詳細は 06-6364-5411 フォーラムin大阪に問)

福岡拘置所:福岡市早良区百道 (午前9時〜)

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フォ−ラムでは今回の危機においてもさまざまな抵抗を試みます。
皆さんも法務大臣刑事局長Iこ要請ハガキ・FAXを集中してください。
法務省は「たとえ法務大臣が執行命令書にサインしても、
拘置所長Iこ届くまでは、命令は発生していない」との見解を明らかに
しました。命令後の中止もあり得る訳です。

命令を出さない要請と同時Iこ、当日、多くの人々が拘置所近く
で死刑執行について反対の意思表示をすることも、阻止ヘの
大きなカとなりえます。全カをあげ要請を行ってください。

要請先:臼井日出男氏 (自民党・衆議院千葉1区)
           議員会館 100-0014 東京都千代田区永田町2-1-1  1-223号
                         電話:03-3508-7223  FAX:03-3502-5081

法務省:100-0013 東京都千代田区霞が関1−1−1
                         FAX:03-3592-7011